めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

またまたミフネ

2018-07-23 04:27:35 | 日記
7/22(日)

暑いですね。

扇風機のタイマーが切れる毎に目が覚めます。(泣)

どこかクーラーの効いた寝ぐらはないかな?




洗濯して干して出掛けます。

昨日に続いてミフネです。

戦争物の次は歴史物で、テーマは「SAMURAI ミフネ」

144 荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻




有名な題材なんですね?

日本三大仇討の1つだそうです。

曽我兄弟と赤穂浪士か。

冒頭で、又右衛門の36人斬り!が紹介されて、しかし実際は違うようですが…と話は始まります。

脚本は黒澤明で、七人の侍の準備をこの作品でしたのだろうと言われてます。

確かにリアルというかカッコ悪いです。

敵を前にして身体は震え、真っ直ぐ歩けなくなります。

ミフネ以外は今にも逃げ出しそうです。

志村喬は落ち着いてはいますが、帷子が重くて一刀のもとに斬られてます。

肝心の仇打ち本人同士は、お互いに腰が引けて震えるばかり。

横からミフネが、刀の持ち方や足の運び方を指南します。

お前が切っちゃえば終わりだろ?と思いますが。

しかし、この時代はググって情報が得られるわけではないので、敵を発見するまで5年掛かった

のだそうです。

もう時効じゃね?

加東大介も意気地なしの侍でしたが、大丈夫です、七人の侍ではベテランになってました。(笑)

2本目が始まる前に満席になりました。

どんだけ人気なんだ?

145 風林火山




井上靖の原作を読んだミフネが、いつか山本勘助を演じる!と温めていた企画です。

三船プロが作ったからかなんと165分!

タイタニックか?

顔はよく分からなくても声で気がつく俳優が続出!

勘助の刀持ちは…緒形拳だ!

信玄は…ネコちゃんを奪った憎っくき中村錦之助。

飛脚問屋の若旦那と違って、立派な当主でしたのでそこは認めますが。

さらわれる諏訪の姫は、言われなくてもわかる佐久間良子。

この人は顔変わらないですね?

ただ、お人形みたいで思い入れができませんが。

難しかった?のが、どこかの姫君でしたが、んーと考えて大空真弓と思い付きました。

クライマックスの川中島で突如信玄の陣を襲ってきた謙信!

ええっ?お前は?

石原裕次郎?

ちょい役か?

しかも、セリフは無く、いつもの裕次郎スマイル(悪ガキ編)のみでした。

途中で休憩がありましたが、何しろ年寄りばかりなのでトイレが大混雑でした。

(上映中にも前の扉から出入りする年寄りが何人もいて撃ち殺したくなりました。館側も放送で注意を

促してますが、老人は全く聞く耳持ちません。ドアに鍵かけるとか、強気にいけよ?と。)

次回は、生誕100年に向けて頑張ります!と主催者のコメントがありました。

生きてるかしら?クジラ。

銭湯でサッパリして、スーパーで買い物して家飲み。




ちょっと高いのを買えば、サーモンもおぼろ豆腐も格段に美味しいな。

まぁ、たまに食べるから良いのか。

毎日食べたら多分慣れるな。

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