TATSURO SHIBUYA + ARCHITECTURE LANDSCAPE DESIGN STUDIO

アーキテクチュアは建築、ランドスケープは景観。風景を生かす建築環境デザインに取組んでいます。

センター試験/鷲田清一「身ぶりの消失」

2011-01-15 20:56:50 | 日々のくらし
今日明日と2日間はセンター試験です。

今年の国語の問題に鷲田清一さんの「身ぶりの消失」が出題されました。


鷲田清一さんの文章は、入試問題では頻出ですが、出題されたほとんどが、建築家、青木淳さんの著書「原っぱと遊園地」からの引用部分。
建築家が書いたテキストがセンター試験問題の元になっていることに、驚きました。

一般向けのインテリア雑誌をはじめ、建築家の特集が組まれることが多く、最近は建築に関心のある人がすごく増えてきているのだと感じます。
住まいにこだわりを持つことは、素敵なことだと思います。

また、建築以外の人たちにも広く読んでもらえるような文章を建築家も書けるようになったのかも。。とも思います。

正直、建築家の文章は、内輪の建築家のために書いているの?と思うような内容が多々あって、もっと外に開いていかなくちゃいけないんじゃないかと、私なんかは常々思っているのです。。
その意味で、今回の出題はすごく意味のあるものだと思いました。
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1 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も読みました (にしだひろこ)
2011-01-19 13:43:54
私も読みました。書いてある事に共感しました。特に最後の段落。エコタウンを見学していただきありがとうございました。
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