学会大会で富山に行った機会に福井県の永平寺に行ってきました。
ここは曹洞宗の大本山として知られ、現在も多くのお坊さんが修行されている場所でもあります。
建物の配置は巨大な仏殿をはじめとした建築群が傾斜地に沿って建てられており、それらを回廊が結んでいます。まるで山全体がお寺のような、しかし全て内部化されている空間。
もしかすると、回廊は冬季の積雪などに対応して設置されたものなのかもしれませんが、傾斜地に展開する回廊から見る外部のランドスケープ、シークエンスは、とても新鮮な印象を受けました。
巨大な仏殿
斜面に沿って配置された寺院をめぐる階段状の回廊。まるで雅叙園の百段階段のよう。
回廊の庇越しに見る建物の屋根
大庫院と呼ばれる厨房兼事務所には、稼動するものとしては日本最古と呼ばれるエレベーターが設置してありました。
かつて建築部材として使用していたといわれる巨大なすりこぎ棒は、なでると料理がうまくなるらしいので、しっかりとなでてきました。。
ここは曹洞宗の大本山として知られ、現在も多くのお坊さんが修行されている場所でもあります。
建物の配置は巨大な仏殿をはじめとした建築群が傾斜地に沿って建てられており、それらを回廊が結んでいます。まるで山全体がお寺のような、しかし全て内部化されている空間。
もしかすると、回廊は冬季の積雪などに対応して設置されたものなのかもしれませんが、傾斜地に展開する回廊から見る外部のランドスケープ、シークエンスは、とても新鮮な印象を受けました。
巨大な仏殿
斜面に沿って配置された寺院をめぐる階段状の回廊。まるで雅叙園の百段階段のよう。
回廊の庇越しに見る建物の屋根
大庫院と呼ばれる厨房兼事務所には、稼動するものとしては日本最古と呼ばれるエレベーターが設置してありました。
かつて建築部材として使用していたといわれる巨大なすりこぎ棒は、なでると料理がうまくなるらしいので、しっかりとなでてきました。。