縄文人のページ

何を書くかわからない

スイーツは麻薬物質の一種   女性が甘い物に目がない理由は?

2015-12-31 19:06:13 | 健康
http://rikutu.com/riyuu/017/amaimono.html

● 基本データ

<プレゼンター>
 ブラックマヨネーズ

<購入者>
 秋元康、山瀬まみ、山本太郎、佐藤江梨子、おぎやはぎ

● 理由

 女性が甘い物に目がない理由は、脳内で分泌される物質が関係しています。

 人は、甘い物を食べるなどの嬉しいことがあった場合、脳内で「β-エンドルフィン」という物質が分泌されます。
 「β-エンドルフィン」は、脳内麻薬の一種とも呼ばれ、これが分泌されると人は幸せな気分になります。

 この甘い物を食べたときなどに出る「β-エンドルフィン」に対して、一般に男性よりも女性の方が強く反応する傾向があるので、女性は甘い物を食べるとより大きな幸福を感じることが出来ます。

 そして、女性はこの甘い物を食べたときの大きな幸福感を、男性よりも強く覚えているので、女性は甘い物に目がないと言われています。

 よって、女性が甘い物に目がない理由は、甘い物を食べるなどの嬉しいことがあったときに分泌される脳内麻薬の「β-エンドルフィン」という物質に対する反応が、一般的に男性よりも強いからです。

 

 

 
● メモ

・ β-エンドルフィンは、甘い物を食べたときだけではなく、一般的に嬉しい、楽しいことがあれば脳内に分泌されると考えられています。

・ よって、番組で紹介された女性が甘い物に目がない理由としては、元々甘い物が好きな女性が甘い物をより求める理由としては正しいと考えられますが、元々甘い物が嫌いな女性は甘い物を食べても嬉しい、楽しいとは感じられないわけで、どうして女性に甘い物が好きな人が多いのか、あるいは、そもそも男性よりも女性の方が甘い物が好きな人が多いのかの理由にはなっていないと考えられます。

・ β-エンドルフィンには、免疫力を高める効果があるとする説もあります。

・ 番組調べによる、女性に聞いた東京のホテルで楽しめる人気スイーツランキングは次の通りです。
1)スーパーメロンショートケーキ(\1575円、パティスリーSATSUKI、ホテルニューオータニ)
2)銀座マカロン(\1365円、ケーキショップ、ホテル西洋銀座)
3)マンゴープディング(\600円、ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ、ザ・ペニンシュラ東京)
4)フレンチトースト(\1260円、ホテルオークラ東京)
5)スフォリアテッレ(\500円、フィオレンティーナ ペストリーブティック)


幸せになれる脳内物質にご注意!
私たちの心の感情と行動のすべてをコントロールしているのは「脳」にある数千億個ともいわれる神経細胞です。

神経伝達という方法でネットワークがつながり、あらゆる感情が生まれてきます。

それぞれの神経細胞から放出される物質の質と量でどのような感情が生まれてくるのかが決まるので、とても興味深い分野です。



いろいろな物質で心を変えることが出来ます。

わかりやすい例を挙げると、眠気や疲れを感じたときにコーヒーやお茶を飲むと眠気が消えてやる気が出てきます。

まるで心を覚醒させて元気にする魔法のような飲み物ですが、この成分にはカフェインが含まれているため脳を興奮させるからです。



同様にアルコールのように脳をリラックスさせて緊張を解いたり、お腹がすいてくると血液中のグルコース(ブドウ糖)濃度=血糖値が下がりイライラして怒りっぽくなったりします。



このように私たちの心や感情は日常生活で摂取する食べ物や物質によってどの方向に変わるのかが決まります。



脳の中にある神経伝達物質は百数十種類あると言われていますが、はっきりと確認されているのは、

興奮を起こすアセチルコリン、ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニン、抑制に働くギャバなどです。

車のアクセルとブレーキのような働きをしますが、微妙なバランスが崩れたり、環境の変化や対人関係の摩擦などで簡単に心が落ち込んでうつ状態にもなります。



幸福感を感じるものとしてはβーエンドルフィンや不安を打ち消すセロトニンがあります。

落ち込むと甘いものを食べたくなり、食べた後に脳内にセロトニンが増えて満足感を得られますが、現代人はストレスが原因でセロトニンを打ち消してしまうコルチゾルが脳内にいっぱいでセロトニンがいつも不足気味です。

これを増やすのがスイーツなのですが、

注意しなければいけないのは、甘いものは取りすぎると急速に血糖値が上がり、その結果インシュリンが多量に分泌されて血糖値を下げようとします。

この時に出るホルモンがノルアドレナリンなどの幸福感を感じるホルモンです。

また血糖値の低下は脳の食欲中枢を刺激して食欲を起こさせるので、メタボや自律神経の乱れ、精神疾患を引き起こす原因になります。

甘い物の主成分、砂糖は困ったもので、麻薬中毒にも似て甘いものを食べるのが毎日の習慣になると、体が食べたときの幸福感を記憶しさらに強烈に甘いものが食べたくなってしまうところです。

思い切ってケーキ類はスパッとやめるか和菓子に転向するしかないのです。



脳内物質とナチュラルセラピー



甘いものを食べなくてもセロトニンを誘発する物質にアロマの精油が挙げられます。

精油は1種類に数百種類の植物化学成分が含まれ、特に酢酸リナリルを多く含むラベンダーやクラリセージ、ローズ、ネロリなどがおすすめです。

また、神経を鎮静させて「うつ」の症状を改善させるハーブとして有名なセントジョンズワートにも含まれます。

β―エンドルフィンは「脳内麻薬」とも言われ、お肌のキメや潤い、コラーゲンを増やす幸福ホルモン。

恋をしているときに美しくなれるというホルモンですが、好きな人の写真を眺めているだけでも効果があるそうなので試したいですね。



フランシラのナチュラルセラピーのコンセプトの1つに「マクロビオテック=オーガニックフード」があります。

フランシラの森にも自然食のレストランがあり、いつも人でにぎわっています。

食事の栄養素が体だけでなく心の在り方まで影響を与えていることを考えると、日本古来の健康法を守り、腹八分目で正しい食生活を送りたいですね。



フランシラのアロマオイル

http://shop.frantsila.jp/products/list.php?category_id=16

コメントを投稿