縄文人のページ

何を書くかわからない

差別用語

2018-02-12 15:30:35 | 文化


◆差別用語 - Wikipedia
https://jja.wikipedia.org/wiki/差別用語
差別用語(さべつようご)とは、「他者の人格を個人的にも集団的にも傷つけ、
蔑み、社会 的に排除し、侮蔑・抹殺する暴力性を持つ言葉」のことをいう。
差別語(さべつご)とも。

◆チンバ メクラ ツンボ オシ などを 差別用語に何時からかされてきた。
中3の時に技術の時間に椅子を一脚作った。
足の長さが四本とも同じで無くて片チンバに作ってしまった。
その頃はこんな風に使っていたものだ。
今年で71歳になりました。
生き難い世の中に成ったものである。

◆跛(ちんば) - 日本語俗語辞書
http://zokugo-dict.com/17ti/chinba.htm
ちんばとは、片方の足に障害があるためにうまく歩けないこと。
ちんばとは、対になっている物の形・大きさ・色が揃っていないこと。
【年代】 江戸時代以前~
 『ちんば』の解説
ちんばとは障害や怪我などで片方の足がスムーズに動かず、
うまく歩けないさま、またはそういった人を罵る言葉で差別用語である。
漢字では跛や跛足と書き、江戸時代以前の書籍には既に使われた形跡がある。
また、ここから派生し、対になっているセット物の大きさや形、色などが揃っていないさま、またはそういった物をさす。
例えば本来セットで履くべき靴や靴下。右足と左足で異なるものを履いていた場合、ちんばという。

◆盲と書いてメクラと読む。差別用語にするのは?
(1)ある週刊誌の新聞広告で「群盲像を撫でる」が「(この部分空白)像を撫でる」になったことがありまして、その新聞記事をコレクションしテいます。
なお、「ぐんもうぞうをなでる」ではimeパッドは一発変換しませんでした。松島奈々子はしたくせに。
(2)映画「座頭市物語」(1962)では「このどめくらが」「確かにオレはめくらだが目明きのお前さんにこんなことができるかい」と言ってローソクを切る場面がありますが(実に慎重に斬ります)、テレビ放映時は音声が消されてました(現在のDVDでは最後か最初の「おことわり」付きで復活していたと思います。
(3)10数年前のNHKラジオで地方の聴取者への電話インタビューをしている際にあるおじさんが「わたしは病気でめくらになりまして云々」と発言し、アナウンサーがうろたえつつ話をそらそうとしたにもかかわらず「めくら」発言を繰り返し、インタビューが終わった後、「お詫び」をいってました。
(4)奈良県生駒市に多い姓に「聾田(つんぼだ)」がある。人名である。図書館へ行って全国の電話帳を見るかネットで「珍名」検索をすれば同様のものに多数ヒットします。
「浪人」「売り子」もダメらしいですし。

私は「差別用語」などというものは存在しないと考えます。
どんな言葉でも使い方次第ひとつで差別的になりえるし、心のこもったいい方にもなりえるからです。
なので、「めくら」という言葉を用いた人が差別的な意図で用いれば差別用語であり、#10さんのラジオのインタビューのおじさんがつかった「めくら」は差別用語ではありません。

 言葉の真意をくみ取らず、言葉の表面だけ取り繕うことで差別などが解消するはずがありません。この消極的な言葉の取り繕いのことを「言葉狩り」といいます。

◆ツンボ 聾と書く
つんぼ【×聾】
聴力を失っていること。耳の聞こえないこと。
聾の言及
【聾啞】より
聾啞は今日あまり用いられない言葉ではあるが,いわゆる高度難聴を聾といい,
生まれつき,または生後3歳以内に高度の難聴になったために,言語学習ができなくて発語のできない状態を聾啞という。
歴史的には〈みみしい〉,俗語としては〈つんぼ〉という言葉が使われた。

◆オシ 唖と書く
おし【唖】とは。
《「おうし」の音変化》口がきけないこと。
→聾唖 (ろうあ) →聴唖 (ちょうあ)
◆発話障害 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/発話障害
発話障害(はつわしょうがい)は、言語障害の一種。
発話に障害がある、つまり、しゃべれないこと。おし。

語法
発話障害もしくは発話障害者は伝統的に唖(おし、おうし)と呼ばれるが、この語は現代では発話障害者に配慮してか余り用いられない。
漢語では唖(あ)もしくは唖者(あしゃ)というが、単独ではあまり使われず、後述する聾唖(ろうあ)・聾唖者(ろうあしゃ)の形で使われることが多い。
ただし、当用漢字外である「唖」(および「聾」)はひらがな書きされることが多い。

英語ではダム (dumb) で、たとえばダンベル (dumbbell) は「しゃべらない鈴(音の鳴らない鈴型のもの)」という意味である。ただし、特にアメリカ英語で「馬鹿」と言う意味があるため忌避され、ミュートネス (muteness) や、婉曲に「スピーチが害された (speech-impaired)」とも言う。


◆「つんぼ」や「おし」、「めくら」が差別用語とされる由縁
自分がその立場になって考えればわかるんじゃないの?

つんぼって何?
おしって何?
めくらって何?

そのような障害になりたくてなった人間はいないわけで、
しかもそれはたぶん一生ついてまわるわけです。
たとえその人がどんなに努力していろいろな才能を持ち、未来の自分の人生を切り開こうとしていても、
なにもしらない他人は、結局その人の事をつんぼ、おし、めくらのたった一言でカタにはめてしまうわけです。
 言わばステレオタイプというやつです。
これはまさしく、個人のアイデンティテイーをまったく無視したものではないですか?

 人を人としてちゃんと見れば、出てこないコトバ、それが差別用語です。
つまり、わかりやすく簡単に分類すると言う事そのものが差別にあたるわけです。


◆座頭市子守唄 勝新太郎
https://youtu.be/dWpwcw4pafw
かっこいい!
これぞまさにジャパニーズハードボイルド
 
◆座頭市果たし状
https://youtu.be/S4YW7ffniqo
やっぱり外国人は勧善懲悪ものが好きなんだね、
主人公が超人的な力を持っている設定しかり。
 
◆勝新 おてんとさん
https://youtu.be/GQcullCOSYA
セリフ入りのフルバージョンアップありがとうございました。
感動しました。
 
◆これ唄ってる時の勝新は完全に市っつぁんと同化してるなw

その通りです!この世の中、これこそ当たり役というのがあって、中でも勝新の座頭市はもはや当たり役という概念も超えたまさに「ワンアンドオンリー」なのです。ビートたけしも綾瀬はるか(なんじゃそりゃと言いたい)も香取慎吾もまさに冒瀆以外の何物でもない!
 
勝さんの市を見たら他の人のは見れんな。

座頭市の最終回は、感動しました、最高です。さすが勝新!
現実の残酷さをいいたい最終回の「おてんとさん」に向かってツバを吐く「おてんとさん」。
エピローグ1として、絶品の女から求められる超セクシーな「虹の旅」。もちろん、体裁のためには、殺人も厭わない人間のあさましさも描ききってます。
エピローグ2として、目よりも、五体の大切さを祭りのように心から喜ぶ本当の最終回「夢の旅」。
そして、そのまま永遠の回り灯籠のように続くようなフジテレビさんの再放送!
完璧ですね、「すごい」に尽きます・・・!

それにしても凄まじいほどの歌の迫力に感動しました。

勝新以外の座頭市は消えてくれ!!
 
◆おてんとさん 歌詞

鼻で知る春 木の芽の匂い

耳で知る秋 ツクツクボウシ

お天道さん……お天道さん……

めんないがらすのこのあたしとは

お互い貸し借りゃないけれど

きけばあなたもひとり者

 

(セリフ)

もし……どなたさまでございます

ええ寄るんじゃねえおい寄るんじゃねえ

寄るってえと俺ら抜くぞ

ウハハハハ……

何んだいおい枯葉さんかい

 

風がはこんだ 落ち葉にさえも

おびえ とび起き 抜く 仕込み杖

お天道さん……お天道さん……

 

かんべんなすっておくんなせえよ

やくざなこの身のかわいさに

片手念仏逆さ切り

 

(セリフ)

ああもう斬りたくねえ斬りたくねえ

お天道さまもしお天道さま……

ちょっとだけちょっとだけ

目を付けてやっておくんなせいまし

目さえありゃ逃げられるんです

 

地蔵さんにはからすがとまり

花にゃ蝶々がとまるというが

お天道さん……お天道さん……

こんどはわたしの番でござんす

泣かれる身寄りもないけれど

死ぬのはいやでございます

◆Zatoichi S4E24 The Sun おてんとさん
 https://youtu.be/ir6mgt8jCFs

◆勝 新太郎(かつ しんたろう、1931年11月29日 - 1997年6月21日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%9D%E6%96%B0%E5%A4%AA%E9%83%8E
日本の俳優・歌手・脚本家・映画監督・映画プロデューサー・三味線師範。
本名・奥村 利夫(おくむら としお)。
市川雷蔵とともに大映(現・角川映画)の「二枚看板」として活躍。
その後は「勝プロダクション」を設立し、劇場用映画やテレビ作品などの製作にも携わった。
勝新(かつしん)と愛称で呼ばれ、豪放磊落なイメージと愛嬌のある人柄で、不祥事を起こしながらも多くのファンから愛された。
2014年に映画関係者や文化人を対象にしたキネマ旬報のアンケートでは、好きな日本映画男優の第4位に選ばれている



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