バスケと人生の日々~陽のあたる場所へ

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刻々と変るPOへの順位~現地4/15主な結果

2012年04月16日 | NBAバスケ

 

 前回アップした「POレースエントリー予想順位」について少し言葉足らずであり、いろいろと各チーム残り試合の対戦相手をぼーと眺めて、ここ10ゲームあたりの各チーム状況も踏まえたつもりでたどり着いた予想であった。

 その前に、本日4/15の結果について。

 

 シカゴ・ブルズ(46勝14敗) 100-94 デトロイト・ピストンズ(22勝38敗)(OT14-8)

 

  

 

 またOT(オーバータイム)になったこのゲーム、シカゴのHCトムはPOを意識したスターターとプレイ時間を与えた。にもかかわらず、ロースコアの重苦しいオフェンスになったみたいだ。前日自己ワーストの2点に終わったローズは41分も出場して24点・9Astとチームに合わせるようなプレイを意識したみたいだが、4ピリ残り6秒でハイポジションからのピック&ロールからスリーを決めて何とか延長に持ち込んで勝利。しかし、まだまだ本来のスピードある確実なボールコントロールは出来ていないような感じである。今度はデンが45分近くプレイして2点と絶不調に陥った。ノアの20点・17Reb、コーバーの27分・13点がチームに勝ちをもたらした。相手マッチアップもあるだろうが、コーバーはGかFとしてもっとプレイ時間を与えてもいいような気がする。デンが珍しく審判のコールにイラついたのか、良いリズムでオフェンスできなかったみたいだ。

 

 シカゴはあと6ゲーム、今週は一気に5ゲーム消化と詰まってる。不調のデンを引っ張ったところをみるとトムHCは何としても今日のスターター5人をPOに向けて噛み合わせたいのだろう。主力のケガを恐れて少し腰が引けたような安全策起用は、あまり考えてないのかもしれない。ブルズはR.シーズン首位といえどもチャレンジャーチームなのだから、多少のリスクは省みないで突っ走った方がいいのかも。

 「ウィザーズ→ボブキャッツ→ヒート→マブス→ペイサーズ→キャブス」とヒートとペイサーズ戦あたりでローズの調子、本来のチーム力が計れそうだ。

 

 

 ヒート 93-85 ニックス  (メロ孤軍大奮闘するが、ビッグスリーには及ばずか・・・)

 マブス 108-112 レーカーズ  (ここもOTの激戦、コービー出ずともインサイド制圧の勝利か)

 ブルージェイズ 102-86 ホークス  (J.スミス以外どうしたのかホークス、またまたわからなくなるイースト5・6位争い)

 オーランド 100-84 キャブス  (腹をくくったか、機動力を生かした新生マジックが起動、PO出場決める貴重な勝ち星)

 セルティックス 94-82 ボブキャッツ (ちょっとお疲れセルティックスだが・・・)

 グリズリーズ 75-88 ホーネッツ  (どうしたのかグリズ、アウトサイドシュート連鎖の絶不調)

 ロケッツ 86-101 ナゲッツ  (熾烈なウェスト同率7・8位争い、やはり爆発力あるガードコンビは勝ちを呼び込む)

 

 今日の結果を見てもホークスとグリズが痛い1敗をしてる。あみさんおっしゃるとおりまだまだ毎試合番狂わせがあるでしょうね。PO圏外のチームはプレッシャーなく来季見据えて伸び伸びやれるわけですから。ホームもアウェイも関係なくなりふり構わず勝ちに行く戦いになるのでしょう。

 今日の結果を受けても両カンファレンス1位から6位予想までは、今日の順位でブレない様な気がする。