フジテレビ木曜10時放送の「いちばん好きな花」もう既に始まってます。汗
本作は、4人の俳優(多部未華子・松下洸平・今田美緒、神尾楓珠)が主演を務める新しい形のクアトロ主演ドラマ。
“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、年齢、生育環境や職業の違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う“感情”を丁寧に描いていく、くすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマとなっている。(Webニュース抜粋)
「silent」の脚本家・生方美久さんのオリジナル作。男女4人の関係性が描かれます。生方さんと村瀬健プロデューサー、高野舞監督ら「silent」チームが再集結して手掛けてます。評判良さそうですね。
主題歌は藤井風くんがドラマのために書き下ろした「花」
もちろん毎週見てます。セリフにほっこりするし、おもしろい脚本だと思います。でも登場人物4人の穏やかそうな日常を描いているわけではない。どちらかというと、登場人物はそれぞれにある過去の苦い経験が今もずっと心に残っているし、今も誰かの胸で泣きたいほど苦しい葛藤が起きている。そんな中でふと出会った4人がそれぞれにある心の葛藤をシェアしているかのように心が軽くなれる時間を過ごしている。
このドラマは「こっち向いてよ向井くん」のドラマのテーマと重なる部分がある。男女の間には恋愛という関係性で定義づけされなくてもいい。ただ一緒にいたい、形に囚われない関係性であっても幸せになれるのではないかと伝えてくれたラストだった。
これから「いちばん好きな花」は恋愛パートも入ってくるのかどうかわからないけれど、最後は人間愛を描いて欲しいな。風ちんの主題歌がドラマには欠かせない重要な役割をしてますね。最終話まで見ますよん。