ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「山系無双 烈火」の、山形辛みそらーめん。

2024-02-09 18:00:00 | うまいもん
天満橋に用事があった時に、吸い寄せられてしまう山形ラーメン「山系無双 烈火」。

京阪天満橋駅の1階の「パナンテ」の中にあるのだが、お昼時はいつも並んでいる。
この2ヶ月ほど、健康上の理由で意図的にラーメンは控えているのだが今日のように特別なラーメンを前にした時だけは自分を許す。

過去2度来店した時は「米沢らーめん」「山形鳥中華」を食べ、どちらも大層ウマかった。さすがは年間ラーメン消費金額日本一のラーメン王国だけの事はある。

私が今回選んだのは、こちら。

「山形辛みそらーめん」。
元々、山形ラーメンと聞いて真っ先に思いついたのはコレだった。
2度ほど食べた記憶はある。京都駅上の「拉麺小路」と新横浜ラーメン博物館だが、どちらも塩味が強く正直ウマいとは思えなかった。
この「烈火」なら、ウマいかもしれない。
そんな期待を込めて、腹が減っていた事もあり+150円で大盛りにしてみた。

山形辛みそらーめん大盛り、着丼。

そうそう、こんなビジュアル。
真ん中に赤く盛られたのが辛みそで、味を見て溶きながらいただく。

箸を上げてみる。

コレは、過去2度食べた辛みそらーめんとは全く違う。
ガツンと来る魚介ダシの強さ。
ダシが強いぶん、ベースの味噌が必要以上に溶かれていないので塩味が全く強くなく、むしろ薄めに感じるほどなのだ。
そして山形ラーメンといえば、この縮れ麺のモチモチとした食感がたまらない。
私は京都人なので、ラーメンのネギと言えば九条ネギがほしいところなのだが、このラーメンはやはり白ネギが合う。
味噌スープを吸ってしんなりした刻み白ネギがウマすぎで、思わずコレをすくってごはんにかけて食べたくなる衝動にかられる(笑)。
完食後も、全く喉が渇かない見事な塩梅。
今まで食べていた辛みそらーめんは、一体何だったのか…
ウマくないのを2度も食べさせられたあまり、辛みそらーめんから遠ざかっていたぶん人生を損していたかも、と思わせてくれるほどのウマさ。
大丈夫、人生は何度でもやり直せる。
今日、この「烈火」からやり直そう(笑)…


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