goo blog サービス終了のお知らせ 

ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「外装がアカン店」、上六・大阪飯店。

2020-12-24 17:43:27 | うまいもん
最近、にわかにネットで話題のこの店についに行ける時が来た。

上本町6丁目「大阪飯店」だ。

何がアカンって、もはや説明不要だろう。
このカラーリングと菱形、「餃子の王将」のもろパクリではないか。

(こちらは、本家の餃子の王将)

こうなると、餃子の王将を味の面でどこまで意識しているのか?
もはや、興味はその一点である。

メニュウを見やる。



何コレ。全然安くない。
王将と誤認して客集めをしたいのなら、せめて価格設定も近づけないと…

店内は意外に広く、40人ぐらいはいけそうだ。
もうここは店の力量を測るのに最も適した、ラーメンと餃子をいただく事にする。

ラーメン餃子セット980円、着丼。

悪くないが、メシが多い(笑)。
配膳時に
「ゴハン、オカワリデキマース」
とカタコトで言われたが、おかわり前提なら器は小さくすべきだ。

せっかくなので、ラーメンと餃子をアップで。

関西ではまず見かけないナルトが載っている。

餃子は7つ。本家より1つ多い。

ラーメンの箸を、上げてみる。
エラくぶっとい麺だ。

スープをすする。
コレまた、エラく昭和な味の懐かしい醤油ラーメン、と言うよりまさに「中華そば」だ。
この店構え、この価格ならギラッとした油っぽい醤油か、もしくは澄んだシャンタンのそれをイメージしたが、まさにそのへんの昔ながらの大衆食堂のような味。
コレはコレでウマいのだが、ならばこのぶっとい麺はすこぶる相性が悪い。
口に入るまでに、ほとんどスープをからめてくれないのだ。

次に餃子。
餃子の王将よりひと回り小さく、餡が甘い。
コレはコレで悪くないが、なにせこの昔ながらの中華そばのスープとは合わない。
同じ店で出される中華そばと餃子とは、とても思えない。
ウマい店になればなるほど、
「この餃子が、このラーメンのスープに合う!」
と箸が止まらなくなるのだが、この中華そばと餃子ではそんな事はまず起こらない。
次に来る事があれば是非炒飯の単品を頼んでみて、付属のスープとコレがどれだけ違うか確かめてみたい。

問題はその「次に来る事があるか?」だが、私の総評としては「悪くないが、味の割りに安くなくメニュウ同士の味がバラバラ」。
アカン看板に釣られて来たが、もうリピートはないかなぁ…









最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。