最近、にわかにネットで話題のこの店についに行ける時が来た。
上本町6丁目「大阪飯店」だ。

(こちらは、本家の餃子の王将)


何コレ。全然安くない。

悪くないが、メシが多い(笑)。
関西ではまず見かけないナルトが載っている。

餃子は7つ。本家より1つ多い。

上本町6丁目「大阪飯店」だ。
何がアカンって、もはや説明不要だろう。
このカラーリングと菱形、「餃子の王将」のもろパクリではないか。

(こちらは、本家の餃子の王将)
こうなると、餃子の王将を味の面でどこまで意識しているのか?
もはや、興味はその一点である。
メニュウを見やる。


何コレ。全然安くない。
王将と誤認して客集めをしたいのなら、せめて価格設定も近づけないと…
店内は意外に広く、40人ぐらいはいけそうだ。
もうここは店の力量を測るのに最も適した、ラーメンと餃子をいただく事にする。
ラーメン餃子セット980円、着丼。

悪くないが、メシが多い(笑)。
配膳時に
「ゴハン、オカワリデキマース」
とカタコトで言われたが、おかわり前提なら器は小さくすべきだ。
せっかくなので、ラーメンと餃子をアップで。
せっかくなので、ラーメンと餃子をアップで。

関西ではまず見かけないナルトが載っている。

餃子は7つ。本家より1つ多い。
ラーメンの箸を、上げてみる。


エラくぶっとい麺だ。
スープをすする。
コレまた、エラく昭和な味の懐かしい醤油ラーメン、と言うよりまさに「中華そば」だ。
この店構え、この価格ならギラッとした油っぽい醤油か、もしくは澄んだシャンタンのそれをイメージしたが、まさにそのへんの昔ながらの大衆食堂のような味。
コレはコレでウマいのだが、ならばこのぶっとい麺はすこぶる相性が悪い。
口に入るまでに、ほとんどスープをからめてくれないのだ。
次に餃子。
餃子の王将よりひと回り小さく、餡が甘い。
コレはコレで悪くないが、なにせこの昔ながらの中華そばのスープとは合わない。
同じ店で出される中華そばと餃子とは、とても思えない。
ウマい店になればなるほど、
「この餃子が、このラーメンのスープに合う!」
と箸が止まらなくなるのだが、この中華そばと餃子ではそんな事はまず起こらない。
次に来る事があれば是非炒飯の単品を頼んでみて、付属のスープとコレがどれだけ違うか確かめてみたい。
問題はその「次に来る事があるか?」だが、私の総評としては「悪くないが、味の割りに安くなくメニュウ同士の味がバラバラ」。
アカン看板に釣られて来たが、もうリピートはないかなぁ…
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