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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

母親の退院に、付き添う。

2022-04-30 19:21:16 | 家庭・教育
そんなわけで、先月仙骨を折り入院・手術となった母親が無事退院の運びとなったので、朝9時に迎えに行った。

母親は思ったよりずっと元気で、杖をついて入るがほぼ自分で歩けて立ち座りも出来る。 
どおりで、主治医が退院の許可を出したわけだ。

荷物をガサッと引き取り、ようやく実家へ。

久しぶりに家でお茶を淹れ、飲んだ母親の安堵の表情は忘れられない。

そして姉は昨日家に入り、今日の退院に合わせて向こう何日かぶんのおかずを作って冷蔵庫に入れていた。

私もマメな方ではあるが、姉のマメさには恐れ入る。

入院費の明細はこちら。

かかった費用は手術込みで222万円だが、後期高齢者医療制度やら高額医療やら限度額適用なんちゃらで、自己負担はたったの24,990円だった。
そりゃ、ニッポンの医療費も破綻するわけである。

母親はすこぶる元気で、病院食が魚ばかりでおいしくなく、油もんが食べたいというのでいつもの「餃子の王将」へ。

まぁ、餃子が食えれば世話はない。

1日頑張った私のご褒美は、

チョコモナカジャンボ1個だった(笑)…

さて明日の競馬は天皇賞・春。
荒れまくっている今春のG1戦線だが、春天に限ってはディープボンドが何とかしてくれると思っている。何と言っても去年2着、暮れの有馬記念も2着。前哨戦の阪神大賞典も連覇、鞍上も阪神を知り尽くした和田竜二。横山和が不安なタイトルホルダーとは違う。
馬券は、ディープボンドの単複1点!

Facebook番外編・「親を超える」なんて、おこがましいにも程がある。

2022-03-31 18:00:00 | 家庭・教育
思うところあって、Facebookのこの記事だけは個人的にたっぷり語りたくて、番外編とさせていただいた。


苫米地某の著書で、苫米地某は名のある方でありこの方に苦言を呈するつもりは毛頭ない。
ただ「親を超える」という考え方そのものを、私は受け容れられない。

何をもって、「親を超える」と言えるのか?
地位や名声か?年収か?
私に言わせれば、どれだけ社会的に立派になったところで自分という存在を世に送り出してくれたのは親のおかげであり、親を超えるなどという言い方そのものがおこがましい。
私が超えたのはわずかの差額の年収と身長ぐらいだが(笑)、親というのは一生超えられない。

私は京都のうどん屋の息子として生まれた。
元々うどん屋を継ぐ気はなく、私が大学に上がった時点で父は
「大学を出ないと就けない仕事に就け。うどん屋なんて中卒でも出来るから」
と言ってくれた。
そして縁のあった会社に就職し、今日で満32年。明日からは勤続33年めとなる。

しかしそれもこれも、1杯何百円かのうどんや丼を来る日も来る日も作って売り続けてくれた親のおかげで私は食うに困らず、大学も出してもらえたのだ。
本当に「親を超えた」と言えるなら、同じ時代に働いて親より稼いだら超えたと言えるのかもしれないが、そんな事はあり得ない。
仮に今私がうどん屋をやったとして、ネットを駆使しウーバーイーツなどで売上げを伸ばしたところで、黒電話にスーパーカブで雨の日も風の日も配達にいそしんだ父を超えたなどと言えようか。
親を超えた、と思う事自体、親を下に見るという事であり私には受け容れられない。

下の世代に対してもしかり。
私の息子は、私など遥かに超えた。
私は、特別な事をしたわけではない。ただ、子どもらの可能性の芽を摘むような事は一切しなかっただけだ。

我が子に対して「オレを超えろ」と言うのは正しい。
ただ自分を生んでくれた親は、超えてはいけないと思うのである…

母を、入院させる。

2022-03-26 20:03:00 | 家庭・教育

今月に入って仙骨の脆弱性骨折の痛みでうなっていた母を、姉と結託してようやく今日入院させる事が出来た。

骨折の診断が下った当初、主治医は
「手術などの外科的治療を伴わないなら、covid-19感染のリスクのある入院という措置は取らない」
と自宅にて安静、の診断結果だった。
しかし独居老人の哀しさ、身の回りの事を何ひとつ出来ず姉と私の交互の見舞いも物理的限界に達し、今日は姉と雁首を揃えて主治医に入院を談判。
主治医は私の小学校時代の同級生で、双方の父親同士(ともに故人だが)も無二の親友。私と姉が揃って乗り込んで来た事で全てを察したかのように、速やかに入院先を探して下さった。

かくして、私のセレナも廃車前の最後の親孝行となる母の搬送を済ませ、私と姉で入院の手続き。
今はどこの病院も面会は禁止、我々も届け物などの頻度を下げるためパジャマやタオル、洗面具などは全てレンタルとした。
そして主のいない実家に戻り、冷蔵庫の野菜などを全て姉とシェアして生ゴミと共に持ち帰り、新聞販売店に配達停止のお願いをし、ご近所数軒に入院を伝えて回った。
些末な話かもしれないが、燃えるゴミを出す日のカラスよけネットをかけるのも輪番のため、それらを外してもらわねばならない。
しかし、これでひとまず母を24時間管理下に置けたので我々も安心し、姉とそれぞれの家に戻ったのであった…

さて競馬は、明日からいよいよ本格的に春のG1シリーズが始まる。
明日は春のスプリント王を決める高松宮記念。G12着5回と堅実なレシステンシアが1番人気で、馬券の軸はコレになるが私が単勝を買いたいのはグレナディアガーズだ。
グレナディアガーズは2歳時に朝日杯FSを制し、昨冬阪神カップを見事な切れ味で快勝した。本来は右回りの方が良いのだが、中京のユーイチには逆らえない。
相手はもちろんレシステンシア、同じ中京1200のシルクロードステークスを勝ったメイケイエール、3歳時は3冠馬コントレイルと好勝負を演じたがここへ来て短距離路線に舵を切ったサリオスが本線。
穴は一昨年のこのレース1位入線も降着となった「幻の宮記念馬」クリノガウディー。

父が旅立って、ちょうど9年。

2022-02-12 19:37:56 | 家庭・教育
今日は9年前に旅立った父の命日で、たまたま3連休の中日で集まりやすかったため我々家族全員と姉夫婦が京都・上賀茂の実家に集まった。

仏壇に集まった、お供えの数々。

墓参りを終えて、「銀のさら」の寿司でつつましく会食。

没後9年、というのは○回忌という節目ではないのだが、元日以上に集まりがよかったので父も喜んでくれているだろう…

本日、54歳になる。

2022-01-29 19:56:19 | 家庭・教育
てなわけで、本日54歳の誕生日を迎えた。
まずは、生んで育ててくれた親に感謝である。

本来なら家族で外食でも、と思ったのだがこのオミクロンなご時世なので、家で静かに肉でも焼いて食べよう、と「ロピア」でステーキ肉を仕入れた。

岡山の「みなもと牛」でA4ランクなのに、グラム498円とはロピア恐るべし。

ホットプレートで、焼く。





いい肉なので、味付けはシンプルにわさびに塩か醤油でいい。
闘う同士のmoriくんからもらった、赤穂の塩で。

また明日は、日帰り温泉でも行くか…