丹波立杭

機嫌よく窓全開でカプチを運転してたら
目がショボショボしてきた。
花粉、すごく飛んでいそう。
しばらくしたら鼻水も。(^^;;;

丹波の立杭へぶらり。
焼き物のまち。
窯元を１件１件訪問するほど勇気もないので（笑）、
それらを展示販売してくれてる
便利な施設、陶の郷・窯元横丁へ。
ここにいたら時間を忘れる。
今日も１４時ころから眺め始めて
閉館時間（１７時）まであっという間だった（笑）

写真は登り窯。
朝鮮半島から伝わったよう。

今ではガスや電気の窯が多くて登り窯は減っている。
維持費や設置する費用が安い上に
火力の調節が容易で焼き上がりにバラつきが
出にくいから。

登り窯は文字通り斜面を登るように
作られてて焼成室が複数作れるから
沢山焼けて効率がいい。
燃料が薪だから煙が多くて昨今は環境問題的に
？らしく燃料の松の木の入手も難しく
なってきてるらしい。出来上がりが不安定なのも
デメリットだけど、逆に灰が降りかかることで
味のある作品ができるのが一番のメリットなんだろうな。
あと効率に流されない陶芸家としてのプライド、
この一言だろうなぁ(^^;