ほりのすけ国史 (わがくに)の祖国大日本の歴史講義配信

皇紀2679年 世界最高世界最古の皇室を持つ祖国

神武天皇陛下の東征に金鵄(きんし)金色のとびが勝利に導いた

2019年08月14日 | 神武天皇陛下の東征に金鵄(きんし)金色のとびが勝利に導いた
神武天皇陛下の東征を援けた
「金鵄(キンシ)」と呼ばれる 「金色の鵄(=鳶 トビ)」の伝承が、 日本書紀などに載ります。     

神武天皇陛下と金鵄

  神武天皇陛下(カムヤマトイワレビコノミコト)は日向(宮崎県)の高千穂宮
を発って東征の途次、長髄彦(ナガスネヒコ)との戦いで
苦戦を強いられました。

このとき、金鵄(キンシ、金色の鳶)が天皇陛下の持つ弓の上端に飛来してとまり、金色のまばゆい光を発して敵兵の目をくらまして戦意を削いで勝利をもたらしたと伝えられます。

その後、神武天皇陛下は、大和を平定し、
橿原(かしはら)で
初代天皇として即位されたとされます。

現在は廃止されていますが、
明治22年に制定された、
軍人の最高位の勲章、
「金鵄勲章」(キンシクンショウ)はこの伝承に
由来したものでした。



紀元二千六百年

明治政府は、
明治5年(1872)に
古事記や日本書紀などの記載から神武天皇陛下が
即位された年を
西暦紀元前660年と定め、その年を紀元(皇紀元年)
としました。
このことは、「記紀」
などの神話(物語)を史実(歴史)としてとらえたものです。

昭和15年(1940)は、紀元(皇紀)二千六百年に当ることから、皇国の記念のため、
国を挙げて式典などのイベントが行われました。

神武天皇陛下を祀る橿原神宮も整備され、
「金鵄」などの記念切手も発行されました。

当時の国民学校の低学年用修身の教科書には、
「神武天皇陛下と金鵄」の口絵も載り、
「紀元節(キゲンセツ)」などを学ぶカリキュラムでした。

幼年期から、皇国の体制と皇国臣民としてきちんと教わりました。

皇紀2679年わが国繁栄


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