ドライブ・アングリー

2011年作品。
娘をカルト教団の教祖に殺され、産まれたばかりの娘の
忘れ形見を生贄のためにさらわれた主人公 (ニコラスケイジ)。
孫を取り返すために教祖を追いかける。
一方、その主人公を執拗に追う人間離れした能力を持つ、
謎の自称ＦＢＩの監察員。
主人公は傷つきながらも教祖を追いつめていくが…。

。。。

ちょっとした出会いから行動を共にすることになったヒロ
インの前で、何度も瀕死の状態になる主人公。

シンプルな復讐劇と思いきや、実は主人公には秘密があり…。
話が進むにつれ、少しづつ明らかになっていくこの味付け
が話にスパイスを加えている。
この謎が、話を単なるバイオレンスアクションに留めて
おらず、なかなか良かった。
エンターテイメントとしては
75点。

さり気なく、車のナンバーが「DRVAGRY」だったりする。

「アルマゲドン」のフリーダム号機長、シャープ大佐を演じ
た方が謎の監察員を演じている。
彼の風貌に役所がなかなかマッチしていて、これも良かった。
最近、この人をよく見る。