エヴァンゲリヲン 新劇場版：破

2009年。
序・破・急の「破」。
そろそろ急(Ｑ)が上映だよな、と思い出して観てみた。
三回目かな。

ところで、ウィキペディアで「序破急」を見ると、
以下のようなことが書いてある。

「序破急とは、本来は雅楽の演奏についての言葉である。
曲を構成する三つの部分をいい、(略) 「序」が無拍子かつ
低速度で展開され、太鼓の拍数のみを定めて自由に奏され、
「破」から拍子が加わり、「急」で加速が入り一曲三部
構成を成す。
(略)
現代日本では、物語などにおける四段構成（“起承転結”）
に対する三段構成を指す概念として用いられ、舞台の“三
幕構成”などの類似語として使われることがある。
また、起承転結とともに小中学校の作文技法として使わ
れる。」とのこと。

小中学校！
マジ？全然記憶になかった。こんなのやりましたっけ。

で、この「破」。
アスカが惣流ではなく式波になり、新たなパイロットの
真希波・マリ・イラストリアスが登場する。
正直このキャラは狙い過ぎ。
さぞ撃ち抜かれたコアな層がいたことだろう。

テレビ版で第3使徒として出てきたサキエルよりも前に位置
する使徒 (新劇場版の第3使徒) が出て来る。
→新劇場版ではサキエルは第4使徒。

その後、
第6使徒ガキエル
第10使徒サハクィエル
第13使徒バルディエル
第14使徒ゼルエル
に「相当」する使徒が７、８、９、１０番目として出て来る
が、名称が全く劇中で明かされていないので、上記テレビ版
と同じなのかも不明。
(使徒の辺はちょっと自信がない。。。
間違ってたらごめんなさい)

第3、第6使徒に該当する辺りはデザインが完全オリジ
ナルな気がする。
ちなみに第6の使徒の話でアスカが登場する。
テレビ版では魚みたいな奴でしたよね。
そんな感じで使徒の出現順番は結構オリジナルと異なる。

いや、しかし「ゼルエル」(に相当する使徒) の緊張感は
テレビ版と変わることなく半端なかった。
ここの所は「破」でもテレビ放映版でもどちらも結構好き。

という訳で、テレビ放映版、劇場版に比べて、今度はどんな
最後になるか楽しみです。