スネーク・アタック

2011年。洋画。
蛇をひき殺したために延々蛇に追いかけられるという簡単な
ストーリー。おわり。

蛇の執念深さは世界共通なんですね。

血の繋がらない娘との今一つしっくり来ない関係を改善すべく、
車に乗って二人で砂漠の向こうにある牧場へと向かう女性
主人公。

途中、意図せず蛇をひき殺してしまう。
タイヤから死骸を引き剥がし、その場を立ち去るが、いつの
間にか車に入り込んでいた別の蛇に噛まれてしまう。
やがてお約束で車は故障。
主人公には少しづつ毒が回る。
それでも徒歩で砂漠を抜けるべく歩く二人だが、執拗に何処
までも蛇に追われ、、、。

いろんなバリエーションの蛇が出てくるので、蛇好きな方
には楽しいかもしれません。
嫌いな方にはお薦めできません。

実はこの話、メインのこの義理の親子の話ともう一つ、
墜落したヘリから多額の黒い金を持ち逃げした男とそれを
追う悪人仲間の話が絡んでいる。

こっちは一番最初に経緯が流れるが、
・飛行中に自分のヘリの操縦士を撃っちゃう所、
・墜落しても無事な所、
・その後仲間割れして撃ち合った挙げ句、肩を撃たれるも
　一人生き残った悪人が、肩を撃たれた方の腕でカバンを
　持って歩き出す所、、、。
もう、僅か開始３分のこの時点で○○な映画確定という感じ。
この辺、１分に三回は突っ込めます。

主人公を追ってくる蛇もパッケージ絵のようにデカい蛇
ではなく、普通の大きさ (ひき殺された蛇のツガイらしい)。

主演のジェシカ・モリス氏は「ジェイソン」とかに出演
されてます。
なかなか綺麗です。

他に見所は限りなくゼロに近いです。