本物の出家僧とは

↑　ここまで　一人で　巨悪と対峙できる男はいないだろう。

僕の知っている　平和を標榜してきた団体は　いつも　どちらにも逃げれるように

ボア～んとした　抽象的な論調だったが　れいわ新撰組の山本太郎氏は

どストライクの剛速球を投げつける・・・

これこそ　虚飾無しの菩薩に近い人なのかも知れない

 

仏教で言うとこの「出家僧」とは

今迄　慣れ親しんだ居心地の良い家を

出て困っている人の為に自分の人生を

捧げるという意味だと思う・・・

（誰かがやらねば　何も変わらぬから・・・）

 

そういう意味で　令和新撰組の山本太郎氏

は　本物の出家僧だ。

芸能人という　大企業　スポンサーからの

供養を捨て多くの弱者の為、

イヤ、本人は「自分の為でもあり

そんな国に身を置きたいのでやっている」と

謙遜もしている。

大好きな俳優業を辞め明らかに　

不利な道を選んだ。　

政治権力と蜜月の大企業スポンサーを

敵に回さないと庶民の代弁はできぬからだ

常に莫大な企業献金を得ている

政治屋ではない　稀有な存在。

 

とアル　支援者の方が　太郎ちゃんに

「俳優、もう　やらないの？」と聞くと

「やりたいですよ　大好きな職業だから」と

目を潤ませて答えていたという・・・

3.11の原発事故、苦しむ人達の姿をみて

彼の意識が変わったという・・・

 

それに反し　自分らの保身存続の為に

今迄　散々　勢力拡大の為　大勢の人々を

巻き込み「幸福」を餌にし酷使した挙句　

耳あたりの良かった

イデオロギーにも平気で背を向け

明らかに弱者救済という菩薩業を捨て

権力側にいつまでも　身を置きたいとする

似非団体とは　対照的で、恐らく

彼（太郎ちゃん）は　

都合の悪い政敵とされ

こいつらに陰口を叩たかれ

仏敵扱いされている事だろう・・・

 

残念ながら　こういう洗脳団体に居る人々

は　いつまで経っても覚醒しない

法華経知らず・・・なんぼ　経文を

朝から晩まで唱えても　意味が分からず

そのうち　仏教とは何であるかも知らず

一生を終える事になるかも知れない・・・

八万宝蔵と言われる仏教は　いかなる理由でも人殺しを許さない

それは　因果を説いているからだ

 

 

残念ながら・・・

この娑婆世界において　仏教そのものが

人を幸せにできるかどうかは分からない・・・

否、元々の教えが現世利益ぢゃ～ないので

全く別物の教えだと勘違いされている。

 

実を言うと、この教えは　この複雑で泥沼のような

世の中で　正義というよりは　

長年、生真面目な仏弟子達が　

持ち続けた　「人間の理想の生き方」という

願望のようなのかも知れないからだ・・・

だから、何者かの都合で何度も改竄せれつつ　

全く別の形になり

今はカルト扱いされているのだろう・・・

 

この世界は信じる事でしか鍵が開かない世界

あの世（死後の世界）の存在を知って初めて

報われる世界なのだろう。

 

人間である以上、修行試験の世の中で

人生の合否を生きている間に見る事は　

絶対に不可能なのかも

だから・・・即席ラーメンの様な直ぐに

空腹が満たされるハッピーエンドなんざ

あり得ぬのではなかろうか・・・

 

正義が必ず勝つというのは　この世では

あり得ない。実際に良き思いをするのは

悪人の方が多いような気がする。

 

自分の頭で考えない　餓鬼の都合で

オコボレに預かれる　幸福論というのは

虹を追うように　いつまでも　遠ざかる

幻想のようなものなのかも・・・　

 

最近、国民の間で　政治は　誰がやっても同じ・・・

投票は無駄だという

諦めの気持ちが蔓延している。

希望と言う言葉は　いつの間にか死語になったが

 

あらゆる時代を背景に弱者救済を訴え続ける

人間の姿は此の世が平らかでないかぎり

鎌倉時代や令和の時代、相変らず

尊い姿と称賛されるだろう・・・

 

仏教で説かれる菩薩はいつまでも

反権力だ。

 

ｐｓ　此間もそうだったが　選挙が終わり

クタクタな中　一番　大変だった　山本太郎氏　

本人が支援者を気遣い　自らマイクを向け　

冗談を言いつつ皆の労を称える姿に感動した・・・

前回は自分の落選を知った瞬間、

今回は　不安な中　結果を待っている

時も・・・普通の候補者は　当選が決まる迄　ホテルで

身を隠しているのが殆どだが　彼は違う・・・

信頼できる男はどんなに辛い状況でも　振る舞いが

美しい・・・

これぞ　嘘のない　人間力、信頼できる大将の姿だ。

 

こんな事を言うと　物議を醸すかも

知れませんが・・・自称仏教団体の菩薩と言うのは

有名無実の存在なのかも知れないですな。