ヤフオクが始まって約20年になる。それ以前も売ったり買ったりはしていて、取引歴は40年くらい、回数は少なくとも10000は超えるだろう。
資金と維持空間に限界のあるアマチュアがホビーのレヴェルを上げる場合、売買は必須条件と思う。
さて、そこで、破損や送ったものが着かないというのがどれだけ有ったかといえば、先ず破損については四度あった。一つはHPの初期のデジタルオシロで相当に重いものだった。30Kg近く有ったと思う。クロネコで随分大掛かりな梱包をしたが、それでも緩衝材が不足したと見えて破損の知らせが有った。あとはユウパックが二度(横河のメーターと小型のメーター)と定形外が一度だった。
それぞれについて反省が有る。落札者から急いでと言われたことや運賃を低く抑えるため十分には余裕のない包装で送った。それで破損していたらしいが、それに懲りて急いでと言われても応じてはならないことや、十分な梱包が出来ないのに送ってはならないことを知った。
真空管はMT管は新聞でくるんで送っている。当初は不安に感じられたが、今まで破損の知らせが一度だけあった。
次に届かないというものだが、これは一例もない。2万円に達する場合でも普通の定形外で良いという人もいれば、500円程度でも配達証明付きでという人も居て、ヒトの感覚は実にさまざまだ。
自分の住所を誤記する人も一例有ったが、これは電話を掛けて送り直した。
以上要するに我が国の郵便事業は驚くほど正確に運営されている。
よく、佐川は荷扱がどうの、クロネコがどうのと言う人がいるが、滅多にない不運に遭ったか、又聞きかのいずれかだろう。
世の中には滅茶苦茶な梱包をする人がよくいるのだ。梱包が悪いのを棚に上げて荷扱が乱暴とかいうが、荷物は仕分け機械で弾く。
私の知ってる流通業の幹部は壊れるのは荷主の梱包が悪いと放言していた。
現状では日本郵便は定形外について不着や破損の補償はしない。不着や破損の心配が有るならその補償のある宅配便を利用したほうが良い。
それは出品側の推奨や指定ではなく落札者の選択だ。
これらのことは既知のこととして扱う。改めて注意喚起など要らないだろう。
結論として:不着や破損は本当に滅多にしか起こらない。その極めて稀なケースを想定して説明文を長大化させるのも考えものなのだ。
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