生還 Ⅱ 痛みからの脱出

地獄の業火に焼かれる　とはこのような事を言うのだろうか・・・。
２００７年１０月１０日
そう　この話は昨日の出来事である


両肩にのしかかる鈍痛

重いというより　焼かれるような痛さ

ゲルマの力も

サロンパスの力も

通用しない

我慢の限界も　レッドゾーンを振り切り

行きたくもない未知の領域に突入

ダメだ　　もう～ダメ

もう　“神の手”に頼るしかない・・・

満を持して　

２００７年１０月１０日ＰＭ１：４０

行こうと思ったその矢先

毎夜美食を喰らう　獰猛な武人が笑顔で

「どうですか～～　　肩の調子は～～～？？？」

・・・・

勘弁してくれよ～～～～～　と思いながら

延々情報交換

情報交換と言っても　僕には情報はなく、もっぱら教えてもらっているだけだが・・・

いつもの事ながら　この武人の情報網には感服する

しかし、肝心のこの武人の「影の親分」の情報が抜けているときがある

可愛い武人だ

しかし　　今日は早く退散して欲しい　と願うのは自分勝手だろうか・・

時はすぎ　　

２００７年１０月１０日ＰＭ３：００

おやつは食べずに　“神の手”に助けを求める



心地良いハンドパワーがダイヤモンドのような肩を豆腐へとかえていく

すこしづつ眠りに入っていく・・・・zzzzzzz








「すいませ～～ん　　ベース君はいますか～～～」


なんなんだあ　　眠りをさます危険な声は

「お客様から問い合わせがあって　　帰ってきてください」

はあああああ？？？

それっくらい　対処してくれよ～～～と思いながら　事務所に帰る


そんなかんだで


２００７年１０月１０日ＰＭ５:００


地獄の業火から　無事　生還した



それからの仕事は　スムーズに処理できたかと言うと

来客が３組あり　進まなかった




今朝は　どうかというと



昨日よりマシ程度である・・・・。



２００７年１０月１１日ＡＭ８：５４


肩の痛みをこらえ　仕事をしている・・・・・。