母帰る ３

 

ブログジャンルは「犬」なのに、

母の帰省話でこんなに引っ張っていいんだろうか。笑

 

ハリーの朝の散歩もすませて…

最終日は、元ジモティのおひとりさま市内観光です。

このために1日余分にとったのです。滅多にない自由日。

のんびり電車で移動です。

天気も快晴！ジリジリ暑いです。

 

松山といえば、「坊ちゃん」と温泉と俳句の街。

それともミカンと高校野球か野球拳か…笑

とにかくこの1年で、またもや街が変わっておりました～。

(近所のローソンも潰れてた…。イタイ)

明らかに、市としては小説、映画、文学の街として

アピールして行きたいようです。

観光用の見やすい案内板や道路の整備、

次々と新しいミュージアムを作っています。

しかし、愛媛初、四国発…のフレーズはやはりお好きなようで。笑

 

おおー！路面電車が、ICカード化されているーー！

料金150円のところ、300円で乗り放題の1day切符を購入。

赤字の伊予鉄も頑張ってます。

路面電車と一緒に走る「坊ちゃん列車」。

今回も乗れませんでした～。

ギーッガーッと、今も現役、古い木の車両に乗って、

終点の道後温泉駅に到着。

数年前にできたカラクリ時計。

1時間ごとに「坊ちゃん」キャラが出てきます。

その隣には道後温泉の足湯があります。

これは初めて知ったぞ～。

道後温泉の裏手にある伊佐爾波神社。

すでに何回か上っているので、この階段はパース！

これぞ松山、道後温泉本館です。

上部中央の塔で太鼓が鳴るのです～。

左には人力車が待機。

観光客が多くて、乗っている人もいました。

周りは狭い道ばかりだったのですが、なんと大幅に広げて

車も通れ、どこからでも見えるようになっていました。

本館を一周して公園方面へ歩くと、

ホテルの車庫を借りて、売られる命。

柴犬が７頭ほど。すでに成犬です。

売っているおじさんはかわいがっていましたが、

売れる可能性は低そう。どうするんだろうか。

 

お昼ごはんは、もちろん釜飯！笑

以前家族で来た時とは別の店舗、本町の「大黒屋」へ。

うーん。うどんにするか♪　タコ釜飯にするか♪

悩んだ挙句、やっぱりタコ釜飯に決定！

単品で注文したけれど、小さいお茶碗に3杯ほどなので

ミニうどんをつければ良かった、と後悔。

あ～～おいしかった～♪　満足じゃ。

松山へ来た時は、ぜひ食べてみてください。笑

 

お腹も一杯、帰りは出身高校ルートでゴトゴト。

駅前の「パール」がまだあった！

お好み焼きやら軽食やら、ハラペコ学生のたまり場でした。

一回りして、大街道(おおかいどう)で下車。スタバができていた！

(注・東京でも入ったことはない母)

この石畳は昔のまんまです。

近所の古いレンガの壁とか、まだ残っているとドキッとします。

幼い頃見たものは、頭にこびりついているものですね～。

ハリーの散歩で、小学校の通学路を歩いたら、まあ、様変わり。

ほとんど勘で歩きました。笑

 

前日にオープンしたばかりの新名所？

「坂の上の雲ミュージアム」です。

司馬遼太郎さん原作の小説ゆかりの展示館。

建築家・安藤忠雄さんの作品です。三角形になっているそうですよ。

どうも、コレ関係であちこち、街の構想を立てているようです。

入場せずに冷やかしのみ。笑

　　　　　　　

 

そして、次はこれ。

「伊丹十三記念館」です。

今月15日オープンのようです。

館長はもちろん女優の宮本信子さん。

 

 

まーあ、変わらないものあり、激変したものあり。

懐かしがりに行くところはまだあったのですが、

それはまた次回。

でもね、家のことを心配せずに、

数時間過ごすということの効果が絶大でした！

子供が大きくなって、やっとそれができるようになったのね～。

1年に1回はおひとりさま旅行がしたいなあ。笑

 

いや～、すっかり松山市観光大使になった母でした。