HOLY! HOLY!

キミは世界で一匹、青い目の雑種犬・ホリーの今日

本当に?

2007年04月03日 | ホリーの日記

 

昨日、ネットでの新着ニュースが目に入った。

タイトルが「日本のイヌが危ない」…とくれば

どうしても読みたくなります。

 

狂犬病の予防接種率が低下、室内ペット化で未登録増加 (読売新聞)

 かつて100%近かった狂犬病の予防接種率が低下している。

厚生労働省は、すでに50%前後まで落ち込んでいるとみており、「海外からウイルスが侵入すれば危険な状況」と指摘する。飼い主のモラルの低下により、「狂犬病は過去の感染症」とは言い切れない事態となっている。(鶴田裕介)

 3月初め、東京都品川区の大井ふ頭。飼い犬を自由に遊ばせることができる広場「ドッグラン」で、10頭ほどの犬が走り回っていた。

 中年の飼い主夫婦の愛犬は生後6か月の雑種犬。狂犬病の予防接種を受けたことがないが、夫婦は「普段は家の中にいるから大丈夫」と話す。「忙しいから」という理由で、自治体への犬の登録もしていないため、集団接種の日時を知らせるはがきも届かない。

[ 2007年4月2日14時34分 ]

 

 

これは本当に驚いた。

狂犬病が日本ではゼロ更新中だけど、

それはずっとみーんな受けているからだと思ってた。

でも、こんなに低いとは初耳だった。100%だと思っていたもの。

 

この数値がどこから出てきたのかわからないけど、

首輪に鑑札をつけていないワンコが、そういえば多い。

つけることも義務になっているはず。

鑑札2枚となると、ジャラジャラ鳴ってうるさい。

キレイに鑑札ホルダーに収めている子もいるけれど、

ホリーはそのままジャラジャラいっている。

存在を知らせる役にも立つし。笑

 

この記事は、しおさいドッグランでの取材らしく

常連としては、ちょっと怖くなってきた。

散歩中にも、実際にこういう方と話をしたことがあった。

自分はフィリピンへ行く時に、狂犬病予防接種をして

具合が悪くなったので、愛犬にはさせない、

だからずっと未登録だ、と。

 

母も中年と言われるトシなんだろうが、

そろそろ自分なりの手抜きの仕方がわかってきて、

「いーよいーよ、これくらい」と思うことが増えてきた。

若者より、年上の人間の方がタチが悪い場合もある。

オレ流+頑固、とくれば、日本中にたくさんいる。笑

もちろん中高年の意識ばかりが低いわけではない。

「日本では狂犬病が存在しないから安心、何も受けさせなくても…」

という考えはわからないでもない。

子供の予防接種だって、だんだんその傾向に傾いているし。

でも、100%死亡する狂犬病の場合はとても危険だ。

 

そろそろ接種時期。

ホリーも接種後おなかを壊しますが、今年もちゃんと受けますよ。

      えっ…何か言った??