最近、どうも買い物をするとレジに並ぶ勘が鈍っている様で、時間のかかる
レジの方に並んでしまう。
私としては、
こっちがきっと早いぞ
と思って並ぶのだが、いざ並ぼうとして前の人のカゴを見るとぎっちりだったり、
ちょっとレジがトラブっていたり。
今日もそれだった。
１００円ショップで文房具を買ったのだが、私の前の人は物凄い買い物量だった。
他の人が並ばないのだから並ぶ前に気づけばいいものを、なぜか体が
吸い寄せられてしまうのだ（笑）
まあ、１００円ショップだからレジの進みは結構速い。
それでも前の人が買っていたのは何と ポーチ１５０個！
カゴ６つ位はあったぞ。
何とか会とか、何かの催し物かなー と思っていたら店員さんが袋詰めを
手伝い始めながら女性に聞いていた。
耳をダンボにして （死語ですか？死語なんですか？）
聞いてみたら （と言ってもその女性の隣で自分の袋詰めをしていたのだが）
そのポーチは お年寄り達へのプレゼント なのだと言っていた。
何だか予想になかったせいか ほーっ？ と思った。
１５０個も大変だなー と思うと同時に、何だかいいなあーという感情が沸いた。
楽しい会でプレゼントをもらって笑顔のお年寄り達の顔が浮かぶ様だった。
私はボランティアをした事も無いし、勿論そういう仕事にも携わった事は無い。
ちょっとだけ興味を持ったり、お年寄りの笑顔に携われる仕事が気になったとしても、
結局私のは軽い半端な考えだ。
とてもじゃないけれど私には勤まらないだろう。
店員さんは駐車場まで荷物を持って行ってあげていた。
優しい店員さんだ。
人の買い物を見ただけなのに、ちょっとなごんだかな。
