さらさら

なーんにもない、平凡な日常です。

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2004’ さよなら 空飛ぶ トースター

2008年06月09日 19時46分55秒 | 過去のお気楽日記&過去の日記

正確に言うと、


空飛ぶ パンを焼くトースター


だが(笑)

うちのトースターは まとも ではない。
きちんと焼いてくれたのは最初だけで、すぐに異常が出た。

ホームセンターで安いのを買ったのだが、それでもトースターの役割はパンを焼くだけだ。
別に難しい事もない。
何も問題はないだろうと思って買ったのだ。

所が、 たかがパン一枚 なのに失敗する。

焼き加減が悪ければ、調節をすれば済む話だ。
うちのトースターはそこは問題なく、上手く焼いてくれる。

では、何が問題なのか。


バネが あほ なのだ


焼けるとパンは大きく宙を飛んで、予想しない地点に落ちる。
つまり、台の上に有るトースターからパンがトースターでは考えられない、


とてつもない距離を飛んで


床に落ちるのだ。

私はこれで、何枚パンをムダにしただろう(涙)
焼ける迄トースターに付いていて、飛んだと同時に ぱぱっ とパンを、
何枚キャッチしただろう。

と言うか、なぜにパンを焼くのにこんなに神経を使うのだろう。

それでも私はこのトースターを使い続けた。
しかし、もうそろそろお別れの時期かもしれない。
年末に向けて、そう思うようになった。

今度トースターを買いに行く時は、いくら安くてもあんな苦労のあるトースターは嫌だ(笑)
主人にもそう言った。

まあ、今回は 外れ だったのだろう。
いくら安くても普通はちゃんとパンを焼いて、ポンと上がるだろう。


飛ぶのは滅多にない


だろう。


そして買い換える時がやって来た。
私達はホームセンターに行き、トースターを探した。

今回は何と1種類しかなかった。
選ぶ事も出来ない1種類・・・。
ただ、前のメーカーとは違うみたいだと言う事で、それを買った。


どきどきしながら(笑) 焼いてみた。
トースターでパンを焼くのに、なぜに どきどき するのかよくわからないが
パンは普通に焼けて、抑え目に ポン と上がって来た。

私はほっとした。

所が。
所がである。

もう何も問題はないはずなのに、小心者の私にまたトラウマ? が出来ていた様。
パンを焼いていて、そこから離れる。
焼けて ポン! の音にどっきりして速攻振り向いてしまうのだ。

つい、前のトースターを思い出して無意識に


またパンが飛んでしまう


と構えてしまう変なクセが付いてしまった様だ。

今、パンが焼けるのにこんなにどきどきしているのは、きっと私ぐらいだろう。



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