「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

神戸世界一両右腕から安打

2007-02-20 01:59:36 | 実感・選手名鑑

神戸世界一両右腕から安打   2.19.スポーツニッポン(概略)

幕張のゴジラが1軍切符をつかんだ。千葉ロッテルーキー・神戸拓光(流通経大)が1軍練習に初参加し、シート打撃で小林宏之と薮田安彦からそれぞれ右前打。

昨年WBCで世界一に貢献した両右腕からの安打で猛アピールし、20日の1軍昇格が決まった。「がむしゃらに思い切ってやりました。

バットコントロールには自信がある。うれしい」

大好物という納豆が糸を引くようなライナー性の2安打。茨城出身、1メートル91の背番号55が背中を丸めて照れる。

ファウルで粘られた末に8球目を痛打された小林宏も「体が大きい割に意外と器用で、低めの見極めもできるいいバッター」と“納豆打法”に舌を巻いた。

「外野守備もいいし、面白い選手」とバレンタイン監督。データねつ造などで社会問題になった納豆だが、神戸は“納豆パワー”で株を上げる。

 大嶺1軍練習参加

25日の楽天とのオープン戦(鹿児島)に先発予定の千葉ロッテの大嶺祐太が1軍練習に初参加。

バレンタイン監督が見守る中、ブルペンで今キャンプ最多50球を投げ込んだ。「きょうのピッチングなら大丈夫。試合で投げられる体はできた。」

注目の楽天・田中との初対決に向けては「田中君との勝負ではなく、楽天の打者との対戦ですから」と平常心を強調した。

<感想>

千葉ロッテの新戦力は、大嶺祐太だけではない。

神戸拓光がブレークしそうだ。うふふ・・。

昨季不調だった選手たちも、故障者が、サブロー・小宮山悟だけのようだ。
今江敏晃・西岡剛が取り上げられないのはなぜ?

地道に練習していると思う。たまには、報道されて欲しい。


【巨人再建論】初芝清氏 

2007-02-20 01:43:43 | 巨人野球
「巨人再建論」初芝清氏    2.17.サンケイスポーツ(概略)

巨人の命運を握る抑えは、ダブルストッパーが理想的-。元千葉ロッテ内野手でサンケイスポーツ専属評論家の初芝清氏(39)が宮崎キャンプを視察した。

抑え候補とされる豊田清、姜建銘(ジャン・チェンミン)両投手をチェックした同氏は、ロッテで4番を務めた強打者の視点から、タイプの異なる2人を使い分けた方が相手には脅威という結論に達した。

“強い巨人”の復活がテーマとなっている宮崎キャンプ。初めて見た昨年と違うと感じたのは、活気にあふれていたことです。

千葉ロッテで一緒だったスンヨプ(李)は、初来日した2004年から、今年が一番、体が絞れていました。

日本ハムからFA移籍した小笠原も「気をつかう部分はありますけど、これほど野球だけに専念できるチームは他にありません」と、目を輝かせていました。

これも慎之助(阿部)がキャプテンに就いたことが大きいのでしょう。慎之助は責任感たっぷりに「あとはピッチャーです。やっぱりピッチャーですから」と何度もくり返していました。

打線の立て直しが課題といわれていますが、小笠原、谷らの加入で戦力はそろった。ボクもここ一番で勝ちきれる投手力の編成がカギだと考えています。

ブルペンで、姜の投球を見ました。テークバックが小さく、前へ大きく振りだしてくる投球フォームは、打者としてはタイミングが取りづらい。

昨年のシーズン終盤、彗星(すいせい)のように現れて3勝をあげたホープの特徴です。

現状では、先発か抑えか、起用法が確定していないようですが、ボクは抑え向きとみます。

打者が、抑え投手として最もイヤなタイプはい「いつでも空振りをとれる球があること」です。ただ、姜にはそれほど威力のある球はありません。

次にイヤなのは「タイミングを合わせづらいこと」で、これが姜の最大の特徴です。打者は、先発投手とは3打席程度対戦できますが、抑え投手とは1打席だけの勝負がほとんど。

制球力があり、タイミングを取りにくい姜から安打や四球を重ねることは、かなり難しくなります。

一方、バットコントロールがうまい打者が多い中日が相手なら、豊田でいい。豊田のフォークは確実に空振りを取れるほどのキレはないですが、昨年より明らかに状態はいい。

さらに移籍2年目で、相手打者のデータも蓄積されています。今後の復調がカギになりますが、豊田はやはりセットアップより抑えがいい。

ボクの結論は「ダブルストッパー」です。体調や相手打線との相性を考慮しながら、姜と豊田を使い分ける。昨年の阪神のように、久保田がスランプでも藤川がいる、というような態勢で臨むことも可能です。

上原の故障で先発が足りないのでは、という声もありますが、姜を後ろに回すことで若い先発候補の独り立ちが促進できれば相乗効果が生まれる可能性もある。

何より抑えから逆算できれば、先発ローテが“谷間”の試合でも勝負になります。

●姜が紅白戦で好投、豊田も「順調」手応え

紅白戦で先発した姜は、3回を1安打無失点に抑える危なげない投球。シュート、スライダーなど6種類の変化球を試し「変化球も直球と同じように腕が振れている。あとはスピードが課題です」と笑顔。

豊田はブルペン入りせず、投内連係や筋力トレーニングなど軽めのメニューで終えた。20日からの最終クールではフリー打撃に登板する予定。

「ここまでは順調に来ている」と勝負のシーズンに向け、手応えをつかんでいる。

<感想>
いろいろな人々の意見を採り上げているが、巨人や原監督はどのように考えているのかが語らなければ、生きた「巨人情報」とはならないと思う。

それも問題だが、それ以前に、原監督の方針が提示されないことが、選手個人個人の練習課題を明確に提示していないということだ。

監督の権威を確立するために監督は、キャンプ前に、チームの目標と各選手のチーム内の役割を提示して、コーチや選手が目標を持った練習に集中できる環境を作ることだろう。

巨人の場合、その内容を長嶋さんからコーチや選手に提示してもらうことと思う。

今回の長嶋さんのキャンプ訪問は、目的が明確でない。長嶋さんのPRでマスコミ報道されたが、これがチーム力アップにつながったのか。

選手の野球力アップにつながったのであろうか。疑問だ。

大嶺が50球仕上がり上々

2007-02-20 01:36:54 | 実感・選手名鑑

大嶺が50球仕上がり上々   2.19.サンケイスポーツ(概略)

千葉ロッテ大嶺祐太投手は順調な仕上がり。18日は一、二軍の合同練習となった鹿児島キャンプで50球投げた。

見守ったバレンタイン監督は「試合でどれくらい能力を発揮するか見たい」と話し、25日の楽天戦(鹿児島)での田中との対決に改めてGOサインを出した。

まだ、打者を相手に投球をしていないが「試合で投げられる状態。田中ではなく、楽天打線と対戦することを頭に入れたい」とキッパリ。

韓国ロッテとの練習試合(21日、薩摩川内)で登板し、実戦感覚を積む可能性も出てきた。

●千葉のゴジラ・・神戸拓光が猛アピール!

紅白に分かれてのシート打撃で、二軍から参加した大学・社会人ドラフト3巡目の神戸拓光が気を吐いた。

小林宏之・薮田安彦から右前打2本を放ち「思い切り打てた」と満面の笑み。

身長1メートル90、体重100キロで背番号「55」。

「千葉のゴジラと呼ばれたい」と目を輝かすルーキーに、バレンタイン監督も20日から一軍に昇格させると発表した。

<感想>

バレンタイン監督は、2軍選手でも実力でアピールする選手を、1軍に上げ、チャンスを与える。

そのため、今季千葉ロッテは1軍選手が満杯・・・2軍行きの選手も出現する。
厳しいサバイバル・・・大嶺祐太・神戸拓光・・・このチャンスを生かせ・・・。