「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

大嶺田中対戦に大応援団 

2007-02-22 01:22:50 | 実感・選手名鑑

大嶺田中対戦に大応援団   2.20.スポーツニッポン(概略)

千葉ロッテ大嶺祐太にとっても負けられない初対決となった。

楽天・田中と投げ合う一戦に、恩師の八重山商工・伊志嶺監督ら大応援団が石垣島から駆けつけるからだ。

伊志嶺監督によると数日前に大嶺から電話があり「“監督は鹿児島に来ないんですか”と言われたから“来てほしいんか”と聞いた」という。

久々に対面する教え子には「彼は吸収力があるし順応性が高い。凄く変わっていると思うし、楽しみ」と語った。

石垣市観光協会も、青年部の研修旅行を兼ねて観戦ツアーを計画しており、関係者は「地元は非常に盛り上がっている。

大嶺の登板日を正式発表してほしい」と情報収集に躍起になっている。

同協会は地元商店街や、大嶺が甲子園に出場した際にサポートした「夢実現甲子園の会」にもツアー参加を呼びかけている。

また「夢…の会」関係者は、早くも大嶺後援会発足の動きが出ていることを明かし「1軍に上がるときまで具体化していきたい」と説明した。

5日後に迫った黄金ルーキー対決。甲子園のアルプスを揺らした大声援が再び大嶺を後押しする。

<感想>

うれしい・大きなプレッシャー・・大嶺祐太試練だ・・・克服してくれ。

これからの大嶺祐太は、きっと千葉マリンスタジアムでも、こんなプレッシャーの中で投げ続けていく選手になっていくだろう。

G・小笠原20日紅白戦出る 

2007-02-22 01:18:50 | 巨人野球

G小笠原20日紅白戦出る    2.19.スポーツニッポン(概略)

2.18.巨人・小笠原内野手が宮崎キャンプで、20日の紅白戦に初出場することが明らかになった。

FA移籍後初の実戦を前に、原監督が見守るなか、キャンプ初の屋外での特打を敢行。出陣へ準備万端だ。

出陣のときがきた。巨人での“実戦デビュー”が決まった。

チームで唯一試合に出ずに別メニュー調整を続けていた小笠原が、20日の紅白戦に初出場することが決まった。

「試合に出ればバッティングだけではなく、試合勘や守備とか、大事にやっていきたい。」この日、全体練習終了後にキャンプ初の屋外特打。

原監督が見守るなか、約50分間、220スイングで充実の第4クールを打ち上げた。

昨オフに日本ハムからFA移籍。『3番・三塁』が期待されるV奪回のキーマンは、キャンプで周囲からの熱い視線を浴びるなか“ガッツ流”を貫いてきた。

「見ていてもおもしろくない練習になる。パフォーマンスはしない。」フリー打撃では、左翼へ徹底して打ち返した。

代名詞となったフルスイングを封印。休日もバットを握り、ここまで無休でスイングを固めてきた。

3月にWBCを控えていた昨年は2月7日の紅白戦に出場。それよりも約2週間遅い初実戦となるが、移籍1年目の重圧をはね返して練習を積み重ねた成果を出す。

「我々は卒業(引退)してしまったけど、アスリートとして追い込んで技を磨き、強くするという姿勢は勉強になる。

OBの一人として、たいしたものだと思います。」

特打を見守った原監督も全幅の信頼を寄せている。

「少しずつ段階を踏んで、少しずつ(状態は)上がってきている」と小笠原。巨人再建を託されたガッツの調整には寸分の狂いもない。

●パウエル6人斬り!今季初実戦で魅せた

パウエルが今季初実戦で完璧な仕上がりを披露。紅白戦に白組の先発として登板し、2回を無安打6人でピシャリ。

「思ったより早く仕上がっている。次は長いイニングを投げるよ」と話した。

8年連続8度目の開幕投手を目指すエース上原が右太もも裏を痛め調整が遅れているが「僕が開幕投手? ウエハラは不可欠な存在だから開幕は間に合うよ」とかわした。

●脇谷“優”撃手!原監督「動きいい」

前日から遊撃位置での守備練習を始めた脇谷が、紅白戦に「1番・遊撃」で先発。

6度の守備機会を難なくこなし、原監督から「少し慣れていくことは必要だけれど動きそのものはいい」と合格点をもらった。

二岡が左太もも裏肉離れで離脱したことで巡ってきたチャンス。「まだまだ慣れるのに時間がかかります」と脇谷は習熟を誓った。

●紅白戦で「2番・左翼」として先発し三塁打を放った巨人・谷

「積極的にいけたのはよかった。2番にも違和感はないです」

<感想>

スロー調整中の小笠原を紅白戦出場させるのはなぜ?小笠原の調整リズムを乱すであろう。また投球する投手の調整にもならないと思う。

フルスイングするには、体力がつかなければできない。故障する。・・・・こんなことも分かっていないのか?小笠原のプライドが傷つけられたのではないか?

こんなことも心配になってしまう。

巨人情報は、今季少ない・・・。スターである上原は故障、小笠原はスロー調整。

イ・スンヨプは、日本語できず取材できないからかな・・・。

新人の台頭も見られないような雰囲気。

全員を秘密兵器としているのかも知れない。
オープン戦を見ながら、巨人の調子に注目していこう。

助っ人・谷が目立たないのが心配だ。スター不在のこの時期に、存在をアピールしておかないと、このまま・地味なまま開幕になっちゃうよ。

【G党オンライン】

2007-02-21 01:34:31 | 巨人野球

「G党オンライン」  2.17.サンケイスポーツ(概略)

●打線重視だと勝てないので、若い世代の投手を育成すべきでは。あまり若い選手の起用がないので、積極的に使うべき。

4番よりも中継ぎ・抑えを補充したほうがいい(大阪府・15歳、男性)

●金を使いすぎる時点であきれて去っていく。「本当のファン」なら数年間弱くても辛抱強く待ってくれる。

たまに優勝すれば阪神みたいに爆発的に盛り上がるだろう。現状では優勝したとしても、ただシラけるだけ(東京都・35歳、男性)

<感想>

上記2人のご意見に同感であり・・・賛成。

問題は、このようなファンの声を聞く耳持たない球団の体質だ。

その体質を脱皮させられる監督が育っていないと言うことだと思う。

カリスマを求める球団体質・・・原監督を球団全体で支えようとしていない。

またまた・・・病気の長嶋さん。長嶋さんは素晴らしい選手であり、監督だったと思う。しかし病に倒れたのだから、気楽に養生していただくことが大切と思う。

チーム力・選手の野球力を育成するキャンプに登場させることが、原監督のチーム作りに信頼を置いていないことになると思う。

①通常練習がストップ・・・・選手へのインタビューで、練習時間が削られ、集中力を疎外する。

②長嶋天皇の存在は、巨人の監督の権威を軽視することになると思う。原監督の意識の中に「自信喪失意識」を芽生えさせなければいいのだが・・・。


神戸世界一両右腕から安打

2007-02-20 01:59:36 | 実感・選手名鑑

神戸世界一両右腕から安打   2.19.スポーツニッポン(概略)

幕張のゴジラが1軍切符をつかんだ。千葉ロッテルーキー・神戸拓光(流通経大)が1軍練習に初参加し、シート打撃で小林宏之と薮田安彦からそれぞれ右前打。

昨年WBCで世界一に貢献した両右腕からの安打で猛アピールし、20日の1軍昇格が決まった。「がむしゃらに思い切ってやりました。

バットコントロールには自信がある。うれしい」

大好物という納豆が糸を引くようなライナー性の2安打。茨城出身、1メートル91の背番号55が背中を丸めて照れる。

ファウルで粘られた末に8球目を痛打された小林宏も「体が大きい割に意外と器用で、低めの見極めもできるいいバッター」と“納豆打法”に舌を巻いた。

「外野守備もいいし、面白い選手」とバレンタイン監督。データねつ造などで社会問題になった納豆だが、神戸は“納豆パワー”で株を上げる。

 大嶺1軍練習参加

25日の楽天とのオープン戦(鹿児島)に先発予定の千葉ロッテの大嶺祐太が1軍練習に初参加。

バレンタイン監督が見守る中、ブルペンで今キャンプ最多50球を投げ込んだ。「きょうのピッチングなら大丈夫。試合で投げられる体はできた。」

注目の楽天・田中との初対決に向けては「田中君との勝負ではなく、楽天の打者との対戦ですから」と平常心を強調した。

<感想>

千葉ロッテの新戦力は、大嶺祐太だけではない。

神戸拓光がブレークしそうだ。うふふ・・。

昨季不調だった選手たちも、故障者が、サブロー・小宮山悟だけのようだ。
今江敏晃・西岡剛が取り上げられないのはなぜ?

地道に練習していると思う。たまには、報道されて欲しい。


【巨人再建論】初芝清氏 

2007-02-20 01:43:43 | 巨人野球
「巨人再建論」初芝清氏    2.17.サンケイスポーツ(概略)

巨人の命運を握る抑えは、ダブルストッパーが理想的-。元千葉ロッテ内野手でサンケイスポーツ専属評論家の初芝清氏(39)が宮崎キャンプを視察した。

抑え候補とされる豊田清、姜建銘(ジャン・チェンミン)両投手をチェックした同氏は、ロッテで4番を務めた強打者の視点から、タイプの異なる2人を使い分けた方が相手には脅威という結論に達した。

“強い巨人”の復活がテーマとなっている宮崎キャンプ。初めて見た昨年と違うと感じたのは、活気にあふれていたことです。

千葉ロッテで一緒だったスンヨプ(李)は、初来日した2004年から、今年が一番、体が絞れていました。

日本ハムからFA移籍した小笠原も「気をつかう部分はありますけど、これほど野球だけに専念できるチームは他にありません」と、目を輝かせていました。

これも慎之助(阿部)がキャプテンに就いたことが大きいのでしょう。慎之助は責任感たっぷりに「あとはピッチャーです。やっぱりピッチャーですから」と何度もくり返していました。

打線の立て直しが課題といわれていますが、小笠原、谷らの加入で戦力はそろった。ボクもここ一番で勝ちきれる投手力の編成がカギだと考えています。

ブルペンで、姜の投球を見ました。テークバックが小さく、前へ大きく振りだしてくる投球フォームは、打者としてはタイミングが取りづらい。

昨年のシーズン終盤、彗星(すいせい)のように現れて3勝をあげたホープの特徴です。

現状では、先発か抑えか、起用法が確定していないようですが、ボクは抑え向きとみます。

打者が、抑え投手として最もイヤなタイプはい「いつでも空振りをとれる球があること」です。ただ、姜にはそれほど威力のある球はありません。

次にイヤなのは「タイミングを合わせづらいこと」で、これが姜の最大の特徴です。打者は、先発投手とは3打席程度対戦できますが、抑え投手とは1打席だけの勝負がほとんど。

制球力があり、タイミングを取りにくい姜から安打や四球を重ねることは、かなり難しくなります。

一方、バットコントロールがうまい打者が多い中日が相手なら、豊田でいい。豊田のフォークは確実に空振りを取れるほどのキレはないですが、昨年より明らかに状態はいい。

さらに移籍2年目で、相手打者のデータも蓄積されています。今後の復調がカギになりますが、豊田はやはりセットアップより抑えがいい。

ボクの結論は「ダブルストッパー」です。体調や相手打線との相性を考慮しながら、姜と豊田を使い分ける。昨年の阪神のように、久保田がスランプでも藤川がいる、というような態勢で臨むことも可能です。

上原の故障で先発が足りないのでは、という声もありますが、姜を後ろに回すことで若い先発候補の独り立ちが促進できれば相乗効果が生まれる可能性もある。

何より抑えから逆算できれば、先発ローテが“谷間”の試合でも勝負になります。

●姜が紅白戦で好投、豊田も「順調」手応え

紅白戦で先発した姜は、3回を1安打無失点に抑える危なげない投球。シュート、スライダーなど6種類の変化球を試し「変化球も直球と同じように腕が振れている。あとはスピードが課題です」と笑顔。

豊田はブルペン入りせず、投内連係や筋力トレーニングなど軽めのメニューで終えた。20日からの最終クールではフリー打撃に登板する予定。

「ここまでは順調に来ている」と勝負のシーズンに向け、手応えをつかんでいる。

<感想>
いろいろな人々の意見を採り上げているが、巨人や原監督はどのように考えているのかが語らなければ、生きた「巨人情報」とはならないと思う。

それも問題だが、それ以前に、原監督の方針が提示されないことが、選手個人個人の練習課題を明確に提示していないということだ。

監督の権威を確立するために監督は、キャンプ前に、チームの目標と各選手のチーム内の役割を提示して、コーチや選手が目標を持った練習に集中できる環境を作ることだろう。

巨人の場合、その内容を長嶋さんからコーチや選手に提示してもらうことと思う。

今回の長嶋さんのキャンプ訪問は、目的が明確でない。長嶋さんのPRでマスコミ報道されたが、これがチーム力アップにつながったのか。

選手の野球力アップにつながったのであろうか。疑問だ。

大嶺が50球仕上がり上々

2007-02-20 01:36:54 | 実感・選手名鑑

大嶺が50球仕上がり上々   2.19.サンケイスポーツ(概略)

千葉ロッテ大嶺祐太投手は順調な仕上がり。18日は一、二軍の合同練習となった鹿児島キャンプで50球投げた。

見守ったバレンタイン監督は「試合でどれくらい能力を発揮するか見たい」と話し、25日の楽天戦(鹿児島)での田中との対決に改めてGOサインを出した。

まだ、打者を相手に投球をしていないが「試合で投げられる状態。田中ではなく、楽天打線と対戦することを頭に入れたい」とキッパリ。

韓国ロッテとの練習試合(21日、薩摩川内)で登板し、実戦感覚を積む可能性も出てきた。

●千葉のゴジラ・・神戸拓光が猛アピール!

紅白に分かれてのシート打撃で、二軍から参加した大学・社会人ドラフト3巡目の神戸拓光が気を吐いた。

小林宏之・薮田安彦から右前打2本を放ち「思い切り打てた」と満面の笑み。

身長1メートル90、体重100キロで背番号「55」。

「千葉のゴジラと呼ばれたい」と目を輝かすルーキーに、バレンタイン監督も20日から一軍に昇格させると発表した。

<感想>

バレンタイン監督は、2軍選手でも実力でアピールする選手を、1軍に上げ、チャンスを与える。

そのため、今季千葉ロッテは1軍選手が満杯・・・2軍行きの選手も出現する。
厳しいサバイバル・・・大嶺祐太・神戸拓光・・・このチャンスを生かせ・・・。

長嶋さん巨人キャンプ訪問

2007-02-19 13:47:06 | 巨人野球

長嶋さん巨人キャンプ訪問  2.16.スポーツ報知(概略)

2.16. 巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(70)が、空路宮崎入りし、脳梗塞(こうそく)で倒れてから初めて巨人のキャンプ地を訪れた。

長嶋氏にとって日本代表監督だったアテネ五輪前の2004年2月以来、3年ぶりのキャンプ訪問。

練習を視察して原辰徳監督と選手らを激励、東国原(ひがしこくばる)英夫宮崎県知事の表敬訪問も受けた。

長嶋氏は午前9時20分すぎ、巨人がキャンプを張る宮崎市のサンマリンスタジアム宮崎に到着。

つえは使わずしっかりとした足どりでグラウンドに立つと、ファンの大歓声に手を振り、原辰徳監督と選手らに「今年は勝つ。絶対に勝つ。3回言う。

勝つ、勝つ、勝つ。3回言ったからもう大丈夫だ。オーケー?」と激励の言葉をかけた。

同10時すぎには東国原英夫宮崎県知事が球場を訪れ、長嶋氏は一塁側ベンチ前で出迎えて談笑した。東国原知事は「宮崎としても元気が出てくる感じ。

こういう立場でお会いできるのは、ひとしおの感動」と話した。

長嶋氏は打撃練習で打撃ケージの裏に陣取ると、居ても立ってもいられない様子で立ち上がり、笠原には体を触りながら声をかけた。

小笠原は「期待が伝わってきた。応えられるように精進したい」と語った。

室内で観戦した紅白戦では声を出して選手を応援した長嶋氏は、4年連続で優勝から遠ざかっているチームについて

「今年は勝たなければいけないから必要なことを精いっぱいやらないと」と話し、午後3時前に球場を後にした。

原監督は「打撃を見ているときは野球少年のように輝いた目で心洗われる気持ちだった。元気づけていただいた」と感謝した。

<感想>

長嶋さんの巨人キャンプ訪問は、誰のため?

長嶋さんのリハリビの一環?それは個人の問題だ。

巨人キャンプのため?選手の励ましにはなったと思うが、トレーニングのスケジュールの展開には、影響したと思う。

大きな記事となるマスコミのためか。イベントがないと記事にならない・?残念。

スポーツマスコミは、地道な練習を積み重ね、大幅な実力アップする選手を紹介して欲しい。まずは見つけて欲しい。

監督の目指す野球・12種類の内容と比較。それぞれのチームの完成度や課題を連続的に報道して欲しい。

長嶋さんの行動は、もはや芸能ニュースのようだ。

イベントや有名人のキャンプ訪問などだけを取り上げるプロ野球報道は、野球ファンを増加させるパワーを持っていないよ。

記事を注意深く見ると、記者を派遣していない新聞社もあるようだが、そのような立場の新聞こそ、現場主義的ニュースではなく、12球団全体を見据える視点からの特集記事を報道して欲しい。

一般紙でも、キャンプ巡りの記事は掲載されるが、スター選手のエピソード探ししかしていない。

テーマを持って各チームを比較検討し、セパ両リーグの魅力をアピールして欲しい。プロ野球の魅力を報道して欲しい。

巨人オビスポ育成選手契約 

2007-02-18 22:21:18 | 巨人野球
巨人オビスポ育成選手契約    2.16.スポーツニッポン(概略)

オビスポ育成選手契約合意・巨人宮崎キャンプにテスト参加していたオビスポが、育成選手契約を結ぶことで合意した。

「チャンスを何とかものにできてうれしい。日本の文化に慣れて自分の力を出していきたい」と抱負を語った。

清武球団代表は「(支配下選手登録の可能性は)あるでしょう。

まずは日本の野球に慣れること」今月下旬にドミニカ共和国に帰国し3月に再来日する。背番号は129の予定。

滝鼻オーナー「今年は打倒・D」・・・・巨人・滝鼻オーナーが宮崎キャンプを視察し、打倒・中日へ大号令をかけた。

「今年は“D”を意識する。中日を倒さないと駄目だ。落合“監督様”が先頭に立ってやってるからね。」

ソフトバンクのキャンプ地も訪れ王監督と対談するなど精力的に動いた同オーナーは、チームの現状を「選手の目つきが違う。

原監督も重層的な選手起用を考えているし(他球団から)恐れられる集団になりつつある」と評価。

原監督も打倒・中日の目標設定に「当然だと思います」と呼応していた。

<感想>

オビスポ選手は、育成選手らしい。助っ人としての実力評価はできなかったようだね。

このような結果を出すのは、昨年度中に行うべきと思う。

シーズンに向かってチーム一丸に突き進む時期に、一時帰国はチーム一丸に水を差す行為といえよう。

オビスポ選手の状況・心情は分かるが、チームのことを考慮するなら、採用決定を先延ばしにして、1時帰国後に採用すれば問題はなかったと思うのだが・・・・。

なぜこの時期に採用したのかも意味不明だ。将来の巨人を支える選手と考えるなら、キャンプ中のテストは、選手のプライドを踏みにじっているように感じる。

千葉ロッテの明日のエース・大嶺祐太は、一軍キャンプ参加希望だったが、バレンタイン監督は、学校環境やプロ野球生活の体験をさせるためか、大嶺が活躍できるときのチームメイトと同じ釜の飯を食べさせたいためか、二軍スタートを指示。

大嶺祐太のプライドを、傷つけたと思われたが、バレンタイン監督は、鹿児島入り第一歩で、大嶺祐太を見た。

そして新たなミッション「楽天・田中将大との対決」を指示した。

チームメイトも監督の言動を見守っている。大嶺祐太はこのチャンスをモノにしながら、一軍に定着して行くであろう。・・・そうなって欲しい。

バレンタイン監督は、どの選手にもチャンスを与えている。我々ファンは、二軍選手の名前も知るようになった。それが千葉ロッテのみ力だ。

オビスポ選手・・がんばれ。球団評価をひっくり返すような活躍を期待したい。巨人はチャンスをくれないチームだ。

その厳しい環境の中で、がんばってくれ・・・。

李長嶋さんの前で打つ 

2007-02-18 15:40:03 | 巨人野球

李長嶋さんの前で打つ    2.16.スポーツニッポン(概略)

第70代4番が、ミスターを勇気づける。巨人のイ・スンヨプ内野手が、16日の紅白戦で実戦初登場。観戦予定の長嶋終身名誉監督の前での奮闘を誓った。

フリー打撃。力みのない48スイングで放ったサク越え3本は、すべて左翼方向。オフに励んだ肉体改造の効果はありありだった。

昨年手術した左ひざは守備時の負担が未知数も、白組の4番で先発する“晴れ舞台”を前に「不安はあるけど頑張ります」と力を込めた。

この日は本紙評論家の張本勲氏から「50本塁打を狙え」とハッパをかけられ「大丈夫です」と返答。

通算3度記録した王貞治、2002年松井秀喜(現ヤンキース)に次ぐ球団3人目、巨人の助っ人では初の快挙に自信を見せた。

さらに、韓国サムスン時代の大先輩、金杞泰(キム・キイテ)育成コーチも合流。発奮材料はそろった。

長嶋終身名誉監督に対しても「一生懸命やるしかない。そういう姿を見せられればいいと思います」。主砲としての重圧を力に変える準備は整いつつある。

<感想>

イ・スンヨプ選手は、今季昨季のような活躍ができるのだろうか?関心を持って注目していきたい。

昨季は母国の代表の1員としてWBCの活躍をモチベーションのままで、シーズンインできた。

その一方、千葉ロッテのWBC組は、優勝までの厳しい戦いで疲労困憊でのシーズンインしたためか、調子に乗れないままシーズンを終えてしまった感じだ。

昨季のイ・スンヨプ選手の好調さは、WBC後、休養と再調整の期間を持って、シーズンインした結果だと思う。

今季のシーズンインの環境は、昨季とは違う。イ・スンヨプも千葉ロッテの選手も、今季それぞれの野球力の評価が行われることと思う。

がんばってやってください。

大嶺2.25楽天田中と激突

2007-02-18 03:18:49 | 実感・選手名鑑

大嶺2.25・楽天・田中と激突か  2.17.スポーツニッポン(概略)

2.16. 鹿児島・薩摩川内で2軍キャンプ中の大嶺祐太は、今キャンプ3度目のブルペン入り。

ルーキーの熱投を視察したバレンタイン監督は、25日の楽天とのオープン戦(鹿児島)での先発起用を示唆した。

同日は楽天・田中将大投手(18=駒大苫小牧)も先発予定。大嶺のデビュー登板に最高の舞台が整った。

大嶺の顔がわずかにこわばった。午後0時26分、バレンタイン監督の登場に合わせ、予定を46分間遅らせてのブルペン入り。

捕手の後方、打席、そしてマウンド横に立った指揮官から「ナイスボール!」の声が飛ぶ。

カーブが高めに抜けると「地面に叩きつけるように投げろ」のアドバイス。
47球の御前投球を終えると指揮官は“ビッグプレゼント”を明かした。

「直球も変化球も素晴らしい。エキサイティング!多分、楽天戦に投げさせる。

(田中と)1イニングでも直接対決できればいいと思う。大嶺(の日程)はコントロールできますからね」

これも1つの“ボビー・マジック”だ。高校生ドラフト1巡目、甲子園のヒーロー、最速150キロ…。

共通点が多い大嶺と田中だが、練習試合でも対戦はなかった。

ファン待望の夢対決。日本球界の発展を願う指揮官は、ひそかに粋な演出を練っていたのだ。 卒業試験などで出遅れ気味の大嶺に刺激を与える意味合いもある。

その思惑通り、大嶺は「投げさせてもらえるなら楽しみです。ブルペンでの球数を増やして、それまでにいい状態にしたい」とペースアップを宣言した。

18日にも1軍に合流する大嶺は言う。「(田中は)凄いピッチャーだけど負けたくない。」

“ハンカチ世代”を代表する剛腕が、ライバルとともにプロでの第一歩を踏みだす。

<感想>

予想通りの展開だ。バレンタイン監督の選手に対する配慮を感じる。

選手1人1人を見つめる監督の姿勢が見える。これが千葉ロッテのチームワークを築いていくのであろう。

大嶺祐太の調整遅れは、少し気にかかるが、この状況をどのように乗り越えるか見たい。

例え失敗に終わっても、大嶺祐太は、きっと乗り越えていくと思うからである。
とにかく、全力で挑戦して欲しい。

楽天田中君も素晴らしい投手として、育って行くであろう。

いずれにしても、バレンタイン監督が大嶺祐太に登場のチャンスを与えたことが重要だ。

巨人だったら登場チャンスは、ずっと遅くなるだろう。

大嶺祐太・・・がんばれ。