ズレータ新パーフォーマン 1.31.スポーツニッポン(概略)
1.30. ソフトバンクから千葉ロッテに移籍したフリオ・ズレータ内野手(31)が、ジーロング(オーストラリア)で入団会見を行った。
契約金は80万ドル(約9760万円)で年俸は220万ドル(約2億6800万円)。
ズレータはソフトバンク時代に人気を博した「チョップ…」のパフォーマンスを一新することを予告。
本拠地の千葉県を意識した“ご当地”版へのモデルチェンジを誓った。
郷に入れば郷に従え。ズレータは日本文化を理解していた。
記者会見で千葉ロッテでもパフォーマンスをするかと聞かれ「オフコース。これまでと全く違うものにする。
違うチームに来たのだから」と即答。本塁打後に「チョップ、チョップ、パナマウンガー!」と叫ぶおなじみの一発芸を一新する決意を表明した。
「開幕までのお楽しみ。それまでは秘密です」と詳細は明かさなかったが、オフに日本語の勉強を進めたほか、日本各地の情報も収集。
「関東地方にふさわしいものをやっていこうと思っている」とご当地バージョンを検討中だ。
以前は博多弁の「よかろうもん(いいじゃない、の意味)」を取り入れたが、今後は千葉県名産の落花生、千葉県浦安市にある東京ディズニーランド、銚子電鉄などが考慮の対象になるとみられる。
打席でのパフォーマンスも見ものだ。バレンタイン監督は「彼は500打席ぐらい立つことになる」と明言。
昨季はほぼ三塁固定の今江がチーム最多の489打席で、ズレータは一塁またはDHで起用される見通し。
過去4年間の通算成績は打率・291、122本塁打、333打点。昨季は大砲不足に泣いて4位に終わったが“パナマの怪人”の加入で不安は一気に解消される。
気合を表現するため、写真撮影で竹刀を手にしたズレータは「剣道は知らないが、サムライ精神は知っている」と叫んだ。
パナマの侍はロッテの軍門に入り、忠義を尽くす。
●小林雅英・・・・キャンプ地入りして初の自主トレに臨んだ。オフはキャッチボールだけだったが、今季初の遠投に堀モデルのバットでペッパー打撃もこなした。
「(バット使用は)気分転換。
キャンプはまずケガをしないように」とマイペースを強調。大学・社会人ドラフト8巡目の松本(デュプロ)は初ブルペンで捕手を座らせて40球。
「キャンプへの準備に入りました」と意欲を見せた。
●バレンタイン監督・・・・・・ジーロング市主催の歓迎レセプションが行われ、地元名物でこけし状の巨大人形「ボラード」の監督バージョンが贈呈された。
初開催の昨年にバレンタイン監督モデルを作製することを予告しており、今回はミニチュア版をプレゼント。
ハーウッド市長は「監督の栄誉を称えてつくりました」と話していた。
<感想>
早く千葉ロッテになじんで、がんばってくれ・・・。
「三振かホームラン」ではなく、「ホームラン時々三振」に変身して欲しい。
千葉ロッテの長距離打者は、里崎智也。
「三振かホームラン」は、里崎智也の昨季のバッティングだ。
そして大松尚逸は、今季は活躍するだろう。3人でホームラン競争して欲しい。
昨季の千葉ロッテの選手には三振が多かった。
よく言えば思いっきりのいい打撃というのだろうが・・・昨季の千葉ロッテでは、伝染病のように見えた。
西岡剛がヒット→盗塁で無死2塁・・・三振が多い。スタンドで何回も悔しい思いをさせられた。
時にはホームランでつなげて欲しい。
みんなズレータにつづけ・・・こんな場面が見えるようだ。