~浜風に乗って~

2007年1月1日より

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サヨナラ負け・・・勝ち越しならず ~西武5xー4阪神~

2006年05月28日 19時23分17秒 | 阪神タイガース2006
さいさんの好機を逃す!
勝ち越しならず!



5月28日 対西武(インボイス)1勝2敗
 
10
阪神
チーム
1X


勝利投手: 小野寺
敗戦投手: 久保田
H R : スペンサー2号(4回=3ラン)

今日の感想
阪神は1回から3回まで、毎回得点圏にランナーを進めるも、あと1本が出ず無得点。一方、西武は出塁したランナーを効率よく返し、2、3回にそれぞれ1点ずつ入れる。
4回表、2つの四球で無死1、2塁とすると今季初スタメンの藤原が犠打、これをキャッチャー田原がサードへ悪送球で1点を返す。さらに

スペ砲!2号3ラン!


で、一気に逆転。このままいけば藤原がラッキーボーイ的な存在になる?
しかし、5回裏・・・ダービーを見てる間に同点に追いつかれてました。その後、両チーム中継ぎが抑え試合は延長へ。10回裏、ピッチャーは久保田。先頭の赤田にヒットを許すと、犠打で2塁へ。中島がレフトオーバーのヒットを打ちサヨナラ負けです。

なが~い試合にしてはあまりにもあっさり終わってしまいました。打たれたのは久保田ですが、しゃあないかなと思います。

久保田が打たれた時には必ず噴出する「球児クローザー待望論」ですが、阪神ベンチは、なぜ球児→久保田の順なのかと言う事です。
以前にいくつかの記事で読んだ阪神ベンチの考えを纏めると次のようになります。

まず、球児は流れを斬りたいまたは引き寄せたい時に使うと言う考えです。例えば終盤に勝ち越したとき、次のイニングはできれば3人できっちり0点に抑え、流れを阪神の物にしたいところです。そう言う場面で確実に抑える事ができるセットアッパーとして球児を選択しているとの事です。点を取った後にきっちりと抑えないと、阪神に来た流れが相手にいってしまう恐れもあります。
現在、球児の防御率は0.28ですから1イニングに失点する確率はわずか3%です。防御率トップの川上(中日)が1.56の17%ですから、それと比べても1/5しかありません。球児をセットアップに使い確実に阪神の流れにしようと言う事です。

それと久保田の方が、精神的にもタフであるということらしいです。146試合を戦う訳ですから、何度かの失敗は付き物です。捕手経験もあり、また岡田監督が2軍監督時代に「痩せてこい」と命令をしてもなかなか痩せてこなかった、根性の座った性格の持ち主である久保田をクローザーに指名したようです。

今日の試合はやっぱり再三のチャンスをものにできなかった事が辛いですね。首位で甲子園に凱旋できるかは、兎さん次第になったわけですが、今のとこロッテが勝っているみたいですね。

明後日からの楽天戦しっかり戦っていきましょう!
30日はライトで観戦予定です!


ガンバレ!阪神タイガース!

めざせ連覇!日本一!





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