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キクの『プチプリン』

2017-01-22 17:34:57 | 県外のスローフード
いろいろ調べてみると、5~6年前には復活していたらしい。
今日、ベイシア神栖店で「のど飴」を吟味していたときに、たまたま気がついた。購入して、慌ててネットで調べた次第。

2010年以前に、駄菓子の製造メーカーである『キク』が廃業したらしく、その看板商品『プチプリン』は永遠に失われたと思っていました。
『プチプリン』は駄菓子屋で買える、20gほど(グリコのプッチンプリンの通常品が67g)の常温保存の一口プリンです。

記憶が定かでは無いですが、前世紀はバラ売りもあったと思いますが、今世紀初頭には2連、4連のものが主流になっていたと思います。

ネットで調べたところ、2012年頃には再販しているようです。何故今まで気がつかなかったのか。ベイシア神栖店ではキャンディーコーナーの隣、駄菓子コーナーでは無かった。
でも、他のスーパーで見ないんだよなぁ。

製造者は、みやけ食品。石川県七尾市に本社があります。
この会社、卵の加工食品に特化した会社で、ミニオムレツには、いつも、お世話になっています。まさかデザートにも進出していたとは。
パッケージも、キク時代と一緒。「キク」のロゴだけ無くなっています。白地にプリンとサクランボのパッケージは良く覚えていて、キャンディー売り場を目で追っていて、
これが視界に入ったときは、びっくりしました。

今となっては「キク」のことを調べる手段がありません。もともと、みやけ食品の系列だったのか、それとも事業を引き継いだのか。
みやけ食品のホームページに、1989年に「七尾工場に於いてレトルトデザート生産の為の第二工場を新設する」という記述がありますが、現在の所、このプリン以外の
デザートは作っていないので、キクが無くなる2007~2010年頃までの20年間、どういうデザートを作っていたのか分かりません。

このプチプリンはの商品ラインナップは、2個入りと6個入りがあるようです。ミシン目で簡単に切り離せます。

「ちいさなおいしさ、変わらぬあの味」とありますが、データベース系のサイトの情報を見ると、だいぶ原材料は変更されているようですが、まあ誤差の範囲なのかな。
良いものが手に入って、良い買い物でした。

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