デクスター ～警察官は殺人鬼～

えーと、この邦題ですべてがわかってしまうと思われますが、、、

そうです、主人公デクスターは警察官(血液専門の鑑識官)でありながら
法で裁けなかった犯罪者を殺していくんです。いわば「必殺仕事人」

なぜデクスターがそうなってしまったのかは話が進むにつれわかるのですが、
小さい頃に目の前で母親が残忍な方法で殺されたトラウマから
彼は押さえ切れない殺人の衝動にかられてしまうのです。

が、殺人現場から連れ出し育ててくれた養父の警官ハリーが
その殺人の欲望をコントロールする仕方を教えてくれます。
常に仮面を被って感情のない彼に「同情」「愛情」などの感情を
演技するように。
そして殺したいならどうしようもない悪人を殺せ、と。

そして彼の所轄で連続殺人事件がおこります。
綺麗に血をぬきとり、冷凍され、ばらばらにされた美しい死体。
犯人は「冷凍庫キラー」と呼ばれ
なぜかデクスターの裏の顔を知っているようです。
彼の犯罪をしらべていくうち「冷凍庫キラー」に
尊敬の念さえ抱いてしまうデクスター。

犯人はいったい誰なのか？
なぜ犯人はデクスターの事を知っているのか？
デクスターの過去に何があったのか？

そんなお話が真逆に陽気なラテン音楽とともに展開します。
（これがまたいいんですよ！なぜかあってて）
舞台も底抜けに明るいマイアミ。

ほいでオープニング、これがまた！
デクスターが朝起きて、家を出るまでを
ものすごいクローズアップで撮ってるんですが
なんといいますかグロテスクなんですわ。
オープニングからひきこまれますよー

口の悪い妹役でジェニファー・カーペンターがでてますが
私、「エミリー・ローズ」の印象が強烈で～
いつとりつかれてとち狂っちゃうのかと思いながらみてました、、、、あは、、

デクスターはもちろんですが結構みんなキャラがたってて
人物像もおもしろいです。

現在アメリカでは第2シーズンが放送中らしいです。
早く続きがみたいなぁ。