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HIROZOU

おっさんの夜明け

金木犀

2020-10-05 09:18:46 | メモリー

窓を開けるとどこからか金木犀の微かな匂いが漂って来る今日この頃です。

金木犀の香りって何だか郷愁を感じますね

僕の出た小学校の外便所の際にこの金木犀が植えられていました。

外便所の男性便器はまっ黄に赤茶けていて、とてもちょっとやそっとの掃除では落ちない程汚れていました。

校舎は古びた木造建てで廊下を歩くと所々板が沈むんです。

屋根のある渡り廊下を渡ると講堂があって一番端の建物が音楽室でした。

その頃、オルガンに合わせて習ったのは‘郷愁,とか夕空晴れて~♪秋かっぜぇ~♪吹く~

とか習いましたね

題名は忘れましたけど・・

僕は教室の中では授業中、前の黒板を見るより外の大根畑とかを見てる事の方が好きでしたね

肥かつぎのタゴやんが一日中集めて来た肥を畑にまいているんです。

そんな時、ふと殺気を感じて気が付くと

鬼の様な顔をした担任の〇〇先生が上から目線で僕を見下ろしながら

「ひろ造、そんなに肥かつぎが好きやったら手伝うてきたらどうや?」

「わしの授業がちゃんちゃらおかしいて聞けんちゅうのか、おう!」

とか言いながら

僕に殴る蹴るの制裁を加えるんです。

現代だったらワイドショーを賑わすような事が平気で日常的に行われていた時代ですね

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