kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

真夜中に射す美保関灯台の光 ~カメラ片手のふらり旅行 その3

2012-01-05 | 島根県
天橋立を後にしました。

国道312号線から178号線に入り更に西へ進みます。
更に更に9号線に合流し無料区間の高速道路も活用してひたすら西へ進みます。

途中、鳥取の浜村温泉の立ち寄り湯で身体を休め、
もう少し西に進んだ場所...東郷池の北側に位置する、「道の駅はわい」にて車中泊することにしました。

翌日 12月31日

真夜中と呼べる時間帯に凍える身体を目覚ましの音で我に帰らせて起床。
早々に道の駅を後にして、次の目的地に向かいました。

国道9号線から海岸沿いの431号線へ侵入。
えらく高い位置に掛かる橋を渡ると鳥取県から島根県へと入ります。
渡り切った橋の先、突き当たりの交差点を県道2号線側に曲がりそのまま東へ進みます。
進み切るとやがて駐車場に辿り着きました。

時刻を確認して車を降り、撮影機材を担いで歩いて更に東へ5分、ようやく辿り着きました。

到着地:島根県 美保関町 美保関灯台

ここから今年最後の日の出を撮影しようと訪れました。

思いのほかに早々に到着してしまったみたい。
なので真夜中に力強く射す光を発する灯台を撮影することにしました。



不気味に光る灯台の光。



極寒の日本海...暗闇を見つめていてもここは美保関だとずっと自己主張している灯台の光は、その寒さもなんのそのと感じさせてくれます。

 

真夜中の間だけ魅せるその姿は、一種のイルミネーションに見えました。


↑ちょっとだけザクっぽいでしょw

...なんて真夜中の灯台と一人戯れている間にも東の空が少しずつ明るくなってきました。
明らかにこの撮影場所からは日の出は見ることのできない方向で空が明るくなっているのが確認できました。

もう少しだけこの灯台を眺めていたかったのですが、陽の光の魅力に吸い寄せられるようにこの場を離れてしまいました。
朝日を望める場所を探す為に。(つづく)

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