kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

2014年の花火大会 その7

2014-08-16 | 富山県高岡・小矢部地区
ようやく訪れたお盆休み。
たまの休みの日には澄み切った青空のなか、乗馬や写真にのめり込みたいものなのですが、
前線の停滞でお天気良くないみたい。

午前中は...内灘に乗馬レッスンでしたがそこそこの空模様。
雲が厚いけれど半袖の腕に感じる日差は肌焼けしそうと警告を出しています。

レッスンも終わり。
午後から富山に戻り、予定している駐車場に向かいます。

雲行きは地元に戻るほど悪くなって行きました。
早く流れる分厚い雲、しまいには集中豪雨となってくる始末。

取り分け早い時刻に到着していたので、2つの選択肢がありました。
雨ふるここ地元に残るかそれとも別の目的地、県外遠征に打って出るか。

前日までの仕事疲れもあり、前者を選択。
車の中で少しでも疲れも癒す事にしました。

それにしてもこの雨脚、止むのかな...

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2014/08/15「砺波市・となみ野花火大会」

今年で訪れる事2回目となりました本大会。
3年前に眺めたのは、夢の平スキー場近くにある散居村展望台から。
高倍率ズームを使用し花火撮影を試みた事を思い出します。

今回は会場入り。
午後から続く降雨の影響で殆ど客足は無いと判断。
降雨中撮影も覚悟しての事。

予想は的中。
車両通行止めとなっている庄川左岸河川敷道路、
縁石に座り打ち上げを待つ観客がぽつりぽつりと見えるだけ。

開始前、協賛アナウンスが流れている間にも再びの降雨。
それにしても、灯りのない周辺、雨雲が流れてきても全くわかりません。

既に機材はセット済み、撤収してたまるかといった根性で、
大会中に少しでも雨雲が流れてくれることを信じて、
それと降雨撮影の練習の意味合いも兼ねて。
会場アナウンサーのカウントダウンにより大会スタート♪




雨雲に花火の煙が合わさってとんでもないことに...



風が無いみたいで状況は更に悪化。



けれども諦めずに撮影を続けます。



ピンボケとも戦いながら。



少しずつ雨雲も煙も流れ初め、



終盤には大玉も観賞できるようになり、



ラストの10号玉連発。

...何かと思い出に残る花火大会となりました。


2014年の花火大会 その6

2014-08-05 | 富山県高岡・小矢部地区
…こうなったら意地になってやる。
なんとしても仕事を片付けて会場に紛れ込んでやる。

昨日…いや、長岡まつり大花火大会からの深夜帰りの疲れも何のその。
とはいえお昼時間の昼寝の際は、13時の鐘の音すら聞こえない程。
上司に叩き起こされるまで爆睡したのはこの為だと。

そう、今日のこの日のイベントのために働いているのですから♪♪
4日連続花火大会走破、もうすぐ完結です。

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2014/08/04「高岡市・北日本新聞納涼花火大会・高岡会場」

この大会も今年初観賞となり。
撮影ポイントすら不明、但し打ち上げポイントはインターネットにて検索済み。
フェーン現象?のお陰か、とにかく南風が強いという予備知識を頭に叩き込んで現地入りしました。

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運よく、終業時刻が予定より一時間早まって、現地入りしたのは18:00.
メイン会場は、庄川左岸堰堤一帯、県道44号線が交差する周辺です。
華やかに人が集まり、賑やかに屋台が並ぶお祭り会場。

その対岸、庄川右岸に腰を据えることとしました。

撮影はすべて多重合成ツールを使用。
















そして、北日本新聞納涼花火大会・富山会場での教訓をもとに一発勝負。



...なかなか思い通りに撮影できたことに少々驚きました。

まだまだ行きたい花火大会はあれど今日で一区切り。
次の出動予定はお盆休み時、但し仕事の予定があるため、
会場入りできるかどうかは...仕事の腕前9割と幸運1割っといったところでしょうか。

それにしても自分、こんなに花火撮影好きだったかなとちょっと考えてしまいました。

富山を代表する朝景色を眺めに

2013-02-24 | 富山県高岡・小矢部地区
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真夜中勤務を終えて、次の勤務時間...13:00には9時間程身体を休めることが出来るのですが。
このタイミングで撮影しておきたい...今季眺めておきたい景色が一つありそこに向かうこととしました。
このチャンスを逃すと今季は来ることができないだろう。
そう思いつつ暗闇の中、業務完了先から市を3つまたいで目的の場所へ。

天気予報では五分五分となっている晴れ予報。

確か日頃の行いは悪くは無かったよなと
ここ数日前を思い出しながら目的地の駐車場で時間が来るまで仮眠することにします。

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02月12日【高岡市太田 義経岩横】

06:39


06:45


06:47


06:54


06:57


...日の出後1時間程経った頃合いでしょうか、
日の出直前に晴れてくれた天候が嘘かのように曇り空に覆われてしまい終日、
これ以降今日はお日様を眺めることはできませんでした。

写り込みのある立山連峰の朝日もなかなか見応えがあるな。

そう思いつつ、自宅に戻り残りの時間を睡眠へと促すことにしました。

日没に訪れたお寺、ライトアップと雪

2013-02-14 | 富山県高岡・小矢部地区
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毎年訪れようと試みて、
いつの間にか開催が終わっておりその模様を地元ローカルニュースで知る本イベント。

古い親友がこの場所を撮影しており、その写真をHPで眺めるとそろそろな時期だったかなと思い出す。

調べてみるとビンゴ、今季はまさしく昨日と今日でした。

三連休の中日なので、初年度として偵察がてらに見に行くことにしますか。

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夜景やイルミネーションを撮影する時に取るスタイル。

自分は基本手持ち撮影は行いません。下手なので手ぶれした被写体がデータとして蓄積されてしまうからです。

いつもは三脚とレリーズは手放すことができません。


昨年購入した三脚 Mark-7B
がっしりした作りにはなっているのですが弱点はその大きさ。
取り回ししづらいのかな。

今回訪れようとしているところは比較的小さなお寺、
なおかつライトアップイベント中につきギャラリーも多めなはず。

初年度偵察撮影ということで身軽な装備のまま会場に向かうことにしました。


02月10日【国宝瑞龍寺 冬夜の祈りと大福市】

ベルボンの一脚 M50とその頭には自由雲台。
愛機EOS50Dに装着するのはEF28 f2.8レンズ。
なるべく身軽な装備にてお寺の門をくぐることとしました。



降雪。
ゲリラ的に降っているようで降り止んだかな?と思った次の瞬間にどっさりと降り続きます。



ちょっと酷いんじゃない、この降り方...



降り止むとこんなにも美しくライトアップされるのに。



そして、帰りも雪まみれ。

...

年に数度実施されるこのイベント、
降雪時に撮影できるのもこの時期だけの特権なのかなと思いつつ
お寺を後にしました。

とやまの花火大会に行ってきました ~高岡 北日本新聞納涼花火 高岡会場

2012-08-05 | 富山県高岡・小矢部地区
08月04日

本大会を観賞するのは今年が初めて。

なので、迷うことなく撮影ポイントは高所からと決めておりました。
ちょっと離れすぎだよな...とは思いつつも訪れたのが、二上山にある守山城址の展望台。

ふるさと眺望点ともなっている上部展望台は比較的に整備されて綺麗なのですが、
今回三脚を設置したのはここから一段下に下がった展望台。
少々荒れ放題となっているのですが、伸びきった雑草をちょいと横に倒して大会開催を待つことにしました。

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どうやら打ち上げが始まったようです。



大きな仕掛けが上がらないかなと期待したのですが、
なかなか打ち上がらない...というよりやっぱり打ち上げポイントから遠いようですね。

広角レンズでのイメージした写真を諦めて、高倍率ズームレンズに切り替えます。

 

 

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打ち上げ時に聞こえる豪快な花火開花の音は遥か彼方にしか聞こえないけれど、
夜景と花火が両方楽しめるポイントでした。



次訪れることがあれば、その時は純正白レンズを持って撮影に臨みたいと素直に思った夏の夜のひとときでした。

とやまのお祭りに行ってきました ~津沢夜高あんどん祭り

2012-06-12 | 富山県高岡・小矢部地区
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6月に入り最初の週末に行われるお祭りがあります。

仕事帰りにちょっと寄って観に行くことにしました。

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06月01日

小矢部市津沢地区に古くから伝わっているのが「津沢夜高あんどん祭り」

インターネットなどで由来を調べてみると、ここいら辺の夜高祭りのルーツは
旧砺波郡福野町で行われている「福野夜高祭り」とのことです。

...詳しい経緯は道の端に置いておくことにします...

車を臨時駐車場に停めてお囃子の鳴る方、あんどん広場の方向へ歩みを進めます。

民家の軒下にさりげなく飾られている行燈。
歩行者天国となっている道路の中央に立ち目を細めると、その行燈がガイドビーコンのように見えてきます。



その先にあったのがあんどん広場。
そういえば、この角にあった消防署の出張所、仕事に来たことあったっけな。

21:00から行われるこのお祭りのメインイベント「喧嘩夜高行燈引き廻し」の前に、
小、中、大と大きさ3種類と別れた行燈のうち、一番大きい部類の行燈が広場に集結している真っ最中でありました。

 

お祭り見物客や簡易脚立を片手に持った写真愛好家の方々が段々と集まり、
広場は人だかりで埋め尽くされます。

そんな群衆を煽り立てるように行燈の乗り手は相手の行燈乗り手を挑発。


引込線を交わす方も大変そうでした。


そして。

予定時刻を若干過ぎてから喧嘩が始まりました。


ここからでは良く見えない...

場所を変えて、一脚+レリーズの両手挙げ戦法にてとりあえず状況写真を一枚。


見えた見えた。
昨日見に行った伏木のけんか山とは大違い。
伏木では行燈中央の芯同士をぶつけ合うに対して、
こちらは台棒同士が大きく被り合い振り下ろされることにより
行燈手前側に飾ってある釣物を豪快に壊すというもの。

地響きは感じられないものの、極限まで上がり振り下ろされる台棒が見物。


対峙する行燈、再び場所を変えて撮影を試みます。



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今回は都合により初日の喧嘩行燈の数回戦のみを観戦させてもらいました。
なにはともあれ大小数多くの行燈が練り歩かれる姿がとても印象に残りました。

日暮れ時からの、行燈に灯が灯ってからの町内練り歩きも眺めてみたいと強く思いました。

来年も訪れてその闘志をこの眼に焼き付けたいお祭りが一つ増えたなぁ。

とやまのお祭りに行ってきました ~伏木曳山祭り

2012-06-06 | 富山県高岡・小矢部地区


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昨年。
運よくこのお祭りの開催が休日だったため曳山を見に行くことにしたのですが、
確か連日の仕事疲れにより日中のお祭りだけを観戦。

町の中を練り歩く曳山を追い掛けるのに一苦労した記憶があります。

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毎年5月の15日に開催される伏木曳山祭り。

運悪く今年は平日開催。
仕事終わりに飛んで見に行こうと思ったのですが、こんな日に限って上司から残業を言い渡される。
会社のデスクでため息をつくも運が良いのか悪いのか、この日は終日雨降りな天気。

仕事終わりにツイッターをチェックすると余興は明日に延期されたとのこと。

翌日の業務予定は何もなければ定時に終わるはず。

ならばとカメラのメンテを早々にすませて今日はとっとと就寝することにしました。

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05月16日

予定通りにお仕事終了。
とっとと会社を後にしてお祭りを観に行くことにしました。

日中は華やかな山車も日没になると提灯をデコレートされて提灯山にその姿を変えます。

駐車場に車を放り込み、
ドレスアップされた曳山を探して、人の集まる場所へと移動します。

どうやらかっちゃ会場の一つ、本町広場に見物客が集まっているようでした。

道の角には提灯山車が待機しています。


細い道を提灯山車が、広場に向かって移動します。


民家の窓に映り込む提灯の明かりを眺めているとなんだか、静かな闘志が伝わってくるようです。


提灯の壁。


その向こうにはかっちゃ会場...本町広場が。


山車同士が勢い良くぶつかり、衝突により度派手に提灯が揺れ動きます。
山車に乗る総代同士が納得するまで何度もぶつかりあうこのお祭りの日暮れ後の余興。


そのかっちゃの様子を瞬きもせずに見つめる観衆。



  

山車同士が衝突する刹那、一瞬地震か!?と思わせるくらいの地響きがこの身を襲います。
なんだか見ているこちら側も、かっちゃに参加しているかのような錯覚を覚えました。

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そんな余興を見おさめ、最後に町流しされている提灯山車を追い掛けながら駐車場へ戻ることとしました。
 

遅咲きのサトザクラを眺めに行く

2012-05-12 | 富山県高岡・小矢部地区
05月01日

早朝、荘川桜を撮影し終え次に訪れたのは小矢部市。

倶利伽羅県定公園・沿道に丁度今頃満開となるのがサトザクラ。

先日...14日に訪れた時はまだまだ蕾の状態ばかりが目立っていたのですが、果たして今回は...

くりから古戦場本陣跡付近のサトザクラ


頃合いとしては丁度良い感じでありました。

倶利伽羅不動寺の南側に位置するサクラ並木が続く公園。


サクラの蜜を求めて蜂が飛び交っており、カメラを持ちつつ周囲を気にしながらの撮影。
けれども桜を眺める方々にはあまり気になってない様子でした。

 

階段を上り切った先は良き眺望点となるのか、上って見ることにしました。


頂上にあったのは石殿でした。
この霊地・倶利伽羅山の頂上に祀られている名のある神様や竜王様。
360度見渡すことのできるこの場所から、小矢部の地を守ってきたのでありましょうか。

暫く眺望を楽しみ、ちょっと涼しめな風に吹かれておりましたら、
視界に新緑とサトザクラを楽しむことが出来ました。
 

とやまのお祭りに行ってきました ~高岡御車山祭

2012-05-10 | 富山県高岡・小矢部地区
05月01日

早朝、荘川桜を撮影し終えこの日最後に訪れたのは高岡市。

本日は高岡御車山祭の開催される日。
高岡駅前...通行乗用車の乗り入れを封鎖された山町一帯と片原町周辺を
獅子舞と山車七基が練り歩きます。

本祭りを観戦するのは初めて。

なので、下見程度に観戦することに。

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坂下町と白銀町を結ぶ国道156号線を西に練歩く姿を眺めることが出来ました。
本座の上部を飾るのががっしりとした屋根でなく花傘と心柱の上に乗る鉾留が印象的な山車。

ぎぃぎぃと車輪から軋む音につられてその花傘が揺れる。
角廻しの際に遠心力でより一層花傘が膨らむその姿が印象的でありました。

夕暮れ時に訪れた義経岩

2012-05-01 | 富山県高岡・小矢部地区
04月30日

...ドライブがてらに撮影ポイントを下見する一日でした。

そして何気に最後に訪れたのは高岡市太田、義経岩の下に三脚を構えることにしました。
午前中は圧雲に覆われていましたが、午後からは空模様が回復してきたみたい。

夕焼けの強い光に照らされた立山連峰が観れるかなと考えたのですが...

  

撮影後、後ろを振り向いたら...数日ぶりに綺麗に焼けている夕日。

どうやら雲の流れを読み誤ったみたいです。

今日辺りは散居村×夕日撮影の絶好日だったのかなぁ。
夢の平の撮影ポイント等は人だかりで一杯なんだろうなぁ。
そう思いつつ、今日は帰路に就く。

予報では明日は晴れ。
曇り空に覆われた今朝、諦めたポイントに明日の朝行こうと心に決めました。