kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

皆既月食 ~ 2014/10/08

2014-10-08 | 富山県射水・氷見地区
夏の花火撮影も一段落し、取り分け出番の少なくなるイチデジカメラ。

10月中旬の3連休には砺波でスカイフェスが開催され、
それまでは乗馬に勤しむのがここ数年の間のの過ごし方なのですが。

連日、何故かラジオから流れてくるのは皆既日食の話題。

そうか、皆既月食があるのか...
それなら今週末の出番の前に試し撮りしてみるとするか...

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なるべく雲なき箇所を探し西へと移動。




既に時刻は部分食が始まっているのですが...
雲に隠れているのか、欠け始めているのかは...どちらでしょうか?




腰を据えて空を眺めていたものの、南風に乗ってきたのは分厚く感じる鱗雲。
どうやらここに居座る様子、隙間からは空も眺めることが出来るのですが...




食の最大時まで状況は変わらず。
良く空を観察すると、少々東に移動すれば空が晴れている様子。
ならばとわが身を少々固まっていた腰をようやく上げて移動開始。
さて、何に間に合うのやらと思いつつも東へ車を運ぶと、いつの間にやら雲が切れておりようやくかな?赤黒いお月様を発見。

20:17 皆既食も終わりに近付いてきた頃。
カメラのセッティングは間に合いました。




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本日お世話になったレンズは昔使用していたタムロン高倍率レンズ。
使い込んでいたり、内部レンズのクリーニングを自前で行っていてコンディションは今一つ。

次回の皆既月食は2015/04/04
それまでに...少しでも良い撮影機材を揃えたいなと心に決め、
帰路に就くことにしました。

2014年の花火大会 その5

2014-08-04 | 富山県射水・氷見地区
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2014/08/02「氷見市・ひみまつり大会(富山新聞花火大会)」

今年初観賞となる本大会。
打ち上げポイントも全く分からない状態ではありましたが、
ここ氷見には日の出や棚田、立山連峰の眺望撮影に多々訪れている地。
比美乃江公園沖から打ち上げるとのインターネットチェックだけで
撮影場所はここだと思い描いておりました。

土曜出勤と残業のの煽りを受けても、撮影場所入りは打ち上げ開始10分前。
なんとか到着出来ました、カメラを構えているのは誰もいません。

穴場なのかな?と感じつつも、
焦りと期待の中、機材をセット。
花火撮影としては初のEF70-200 4f Lをワイド側にてセット。

そして定刻20:00、沖の方から打ち上がる花火。

まずは一発撮り。







そして多重合成。













今まで眺めた富山の花火大会とはまるで雰囲気が違うことに気づきました。
なるほど、北國系の流れを組む花火大会とは後ほど知りました。

それにしても、他県の花火はもっとすごいものなのだろうと富山に居つつ
いつかは隣県の花火大会にも出向いてみたいなと感じた今日の撮影でした。

2014年の花火大会 その3

2014-07-28 | 富山県射水・氷見地区
2014/07/27「射水市・富山新港新湊まつり花火大会」

今年で訪れる事3回目となりました本大会。
昨年は仕事激務で見に行けず、二年ぶりの会場入りとなりました。

花火大会としては自宅から一番近く開催するのが本大会。
なのでいつも出発時刻に油断してしまいます。
ついつい自宅でぼんやりしていると、あれよあれよと時間が経ってしまい慌てて出発。
現地入りするかなり手前から交通渋滞に巻き込まれてしまい、
ようやく到着しても場所取りもままならずに打ち上げられる花火をやっとやっと撮影する、といった感じだったのが二年前。

今回は早め早めの行動が奏して最前列のポジションを確保できました。
さっそく三脚をセット。

海の貴婦人、海王丸が居座るのばは富山新港の海王丸パーク。
このベイパークが会場となります。

会場入りが17時頃。

暫くは空や海を眺めつつぼーっと二時間ほど時間が経過。

ふっと後ろを振り返ると、親水護岸に腰を据えるのはずらりと並ぶ観客。
年十数回行われる総帆展帆、とりわけ快晴海の日の時より遥かに多い観客の入りに驚きつつカメラをスタンバイ。

そして...19:50過ぎ。

















撮影は定点とし、多重合成ツールにより写真を合成、
新湊大橋のライトアップは花火大会後のものを撮影しました。

打ち上げは約40分ほど。

今年、梅雨時最後の日の打ち上げ花火となりました。

間島からの日の出0708

2014-07-08 | 富山県射水・氷見地区
紫陽花撮影会から時が経ち、
最近では一時カメラを忘れ。

健康的な時間に起床して、
仕事が終わると近くの体育館にてランニングに汗を流す毎日を送っておりました。

…少々増えすぎた身体の重たい感の呪縛から逃れる術として、
適正体重まで減量する事と、最近再開した乗馬レッスンについて行く体力を付ける…というか体力を戻す為の
仕事帰りに行う30分から1時間ほどのランニング。


30代も半ばになりつつあり、ちょっと身体に怠けを覚えさせると大変な事になるのだなと感じつつ、
毎日せっせと汗を流しております。

北西を眺めると夕陽や環水公園のライトアップ。

南東をブラインド越しに眺めると近代的なビル群。

最近はファインダー越しにはまず含まない景色ばかりです。


昨日。

仕事を終え立ち寄った体育館。
ランニング開始が大体19時頃から。
今の時期だと日の入り刻と重なります。

梅雨時でもあり、いつもは雲掛かっている事が多く、
西の空はどんよりとした雰囲気なのですが…

昨日に限ってはそんな雰囲気が一転。
赤焼けがとても強く、直接その色は目撃出来なかったものの、
ビル群の窓ガラス一面に反射する赤色が、それを一段と印象付けました。

日課を終え、地下駐車場から出たときに眺めた西の空には
既に残照終え掛かる色が一面を覆いつつも闇の世界が訪れようとしている刹那でした。

さて、明日の早朝は雲掛かっていても隙間からの赤色が臨めるかな!?

そんな事を思いながら帰路に就き、早々と床に付く事にしました。

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2014/07/08「氷見・間島からの眺め」

真夜中、空の状態をチェック。
東の空を手で覆い隠さんばかりに張り出した雲。
自宅や周辺ではます無理と悟り、なるべく呉西
側海岸から臨む事とした日の出。

呉西の海岸といえばやはり氷見。

予想通りに、立山連峰は雲に覆われていても日の出位置となる水平線上は辛うじて朝焼けが見えました。

03:57 空の青と赤く染まった水平線上が静まり返った海に反射している画。




04:02 同じく、少し波立ってきましたが縦方向の画。




04:42 今日も水平線上からではありませんでした、日の出。




04:47




04:48




...今日は思っていた色を撮影できることが出来ました。

紫陽花の撮影会

2014-06-27 | 富山県射水・氷見地区
2014年6月25日「太閤山ランド:あじさい祭り」

本日は所用にて午前中と午後2時半まで休暇を頂いておりまして。
けれども所用は早い時間に済ましてしまい時間が空いてしまいました。
自宅に戻りひと休みでもしよう…と思っていたのですが、
家でごろりとしてるのも何だかもったいない気がするのはあまりに良いお天気だから。

幸い手持ちにカメラもあることですし、
先週土曜に訪れた太閤山ランドにでも再度足を運んでみようと思い立ったのがお昼前の11時。


30分ほどで到着、機材を背負い会場まで徒歩で移動。
途中に遠くからは帰路に就く写真愛好家さんたちの集団が見えました。
カメラベルトを覗くとフルサイズ仕様の機種名が書かれていたり、
レンズに目を向けるとf2.8クラスの望遠レンズを持って来てお出でだったり。
「気合い入っているなぁ」なんて横目で流しつつすれ違い。

今日は広角ズーム+エクステンションチューブの組み合わせで一人撮影会とでも言いましょうか、
紫陽花撮影を練習しようと考えていたのですが...
手前の花に限ってなんだか撮影意欲から遠のくコンデションの花ばかり。
やはり瑞々しさが残る朝の刻に来なくてはならないのかな?なんて思いつつ、
レンズを望遠ズームに変更。

























やっぱり、チューリップ撮影よりも難しいかな紫陽花撮影。
日差しの強い中、1時間強の撮影会は終了。

魅力ある紫陽花を探すのも楽しみの一つ、
次回はエクステンションチューブでググッと寄って撮ってみたいなと目標を持ちつつ
出社することにしました。









朝焼けを眺めたくって

2014-06-24 | 富山県射水・氷見地区
昨日夕時の西の空、久しぶりに赤やけとなりました。
翌日の作業は少々ハードな予定なのですが...頑張って早起きするとしますか。

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2014/06/24 「海王丸と朝焼け」

...本当は氷見間島まで出かけたかったのですが完全なる寝坊。
起床した時には...03:30頃の空模様は東側から薄らと明るくなり始めておりまして、
...今からの移動では予定場所での日の出の刻には間に合いません。

とにかく身支度をして出発することにしました


車をひた走らせてみるものの、移動中に見る空模様はあまり宜しくない様子。


急遽予定を変更して海王丸パーク付近で様子を見ることにしました。

04:18 待った甲斐があったのでしょうか、分厚かった雲が所々薄れてきて。




04:23 日の出の刻、太陽こそは眺められませんでしたが、赤く染まった東の空がとても印象的に映りました。




...無理して遠出しなくて、今日は正解だったかな?

間島からの日の出の刻を迎えた後

2014-06-14 | 富山県射水・氷見地区
2014/06/14 「射水・海老江海浜公園から眺めた朝日」

土曜日深夜帯。

氷見の間島付近まで移動し、いつものように日の出時を待っていたのですが...

いつも東に停滞している雨雲は今日に限ってここ氷見まで流れてきたようです。
若しくは、羽咋の方から流れてきたのか。

雨の降り方が強くなり、ついには比美乃江公園の駐車場から一歩も外に出ることなく撤収。
泣く泣く帰宅することにしました。

...っと海沿いの道路をなぞる様にひた走り、いつの間にやら雨雲が切れて、
新湊大橋を超えたあたりからでしょうか、雲の切れ目から陽光が差すほどに空模様が良くなってる。
路面も大方乾いているし、局地的何とかとはこのことを言うのかな?なんて思いつつ、
日の出は逃したものの、このまま帰るには何かもったいないといった空色になって来ました。

...で、ちょっと寄り道したのが海老江海浜公園。

05:05 覆う雲が無ければ朝焼けが綺麗なんだろうな...と想像を掻き立てる画







...それにしても、眠い。

今朝はこれにて終了。もう一眠りすることにします。

間島からの日の出0606

2014-06-06 | 富山県射水・氷見地区
6月に入って早くも一週間。
早朝から東の空は雲掛った日が多く感じられました。

深夜帯には一度、目を覚まし窓の外から空の様子を窺うのですが、星空ひとつ眺望はできず。
やはり空模様は月を跨ぐと極端に悪くなるようです。

先週通っていた時に写真愛好家さんや地元の早起きおじさんなどに声を掛けられてお話を聞いていても、
「4月下旬から5月下旬が見頃だね」というのを呪文のように聞かされました。
まぁ、写真愛好家さんたちの装備を見ていると400mmレンズは当たり前といった様子。
私目の使用している70mm-200mmを並べて撮影していると...ちょっと恥ずかしいような感覚にもとらわれた刹那もありましたが...

狙う被写体が違う。

そう自分に言い聞かせ...というか、ホントに撮影対象が違うんだって。
水面から綺麗に昇り、目の錯覚により見える歪んで幻想的な形をした日の出、
それは心ときめく被写体なのかもしれませんが...


そんな事を思い出しながら今日も決まった時刻...より少し遅めに目を覚まし空模様を観察。
北の空、かすかながらに星の輝きを確認できました。

さて、今日は出撃してみようかな。

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2014/06/06 「氷見・間島からの日の出」

04:10 現地到着。慌てて三脚を組み立てて広角レンズにて撮影。
    水平線からの日の出は見ての通りの絶望的ですが、良い色合いの空と海が出迎えてくれました。
    立山連峰側や北の空は雲で覆われているのに...




04:14 6月に入ると船の往来も少ないのかな?波は穏やかでした。





04:39 日の出の刻はとっくに過ぎているのですが...空も海も赤く染まっております。




04:41 お日様登場。




...日の出を眺める事が出来たかたと思ったら、
段々と雲に厚みが掛ってきて数十分で陽の光さえも閉ざしてしまい、その奥に太陽が隠れてしまいました。

さすがに望遠側レンズで日の出を捉えていた写真愛好家の姿はなく、
散歩がてらにこの景色を眺めに来た地元の方々が度々往来する程度。

挨拶がてらにお話を聞いていると、
今日以上に雲も無く、空も海も赤く染まる日の出をご覧になった事があるとのこと。

そんな景色をこの目で見てみたいなぁなんて思いつつ本日は撤収。
日の出位置が最東北端に達するまでもう一週間といったところ。

仕事に無理ならない程度に、
空模様が良さそうな日にもう数回トライしてみたいなぁと思いました。

間島からの日の出0601

2014-06-01 | 富山県射水・氷見地区
今日の予報は終日晴れ。

昨日は寝坊してしまいました。

果たして昨日の眺望はどんなだっただろうか!?
今となっては分かりません。

昨日の日暮れ頃は菅沼合掌造り集落に居ましたので下界の空模様は、これも分かりません。
けれどもそこから見た空模様は…赤焼けを想像させてくれるものでした

...と1日のお天気を振り返り、ふと窓の外を眺めます。
北の空模様、微かに目視出来る星の輝き。
どうやら少々薄めの靄が広がっているようです。

さっさと就寝して起きれるかな!? 3時間ほどで起きようっと。

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2014/06/01 「氷見・間島からの日の出」

04:37 分厚い雲に覆われて今日も水平線からの日の出を眺めることは出来ませんでした。





04:38 半分顔が出てきました。



休日のお蔭で出港する船舶の往来もなく、
波も感じられない穏やかな海面。


04:47 平日見受けられなかった鳥の往来が目立ちました。
   どうやら今日は漁港に餌が無いことを承知のようです。
   水面に近い魚を狙っている様子でした。




さて、休日の始まりです。