kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

温泉津温泉で一休み ~カメラ片手のふらり旅行 その11

2012-01-13 | 島根県
01月01日

国道9号線を東に進みます。
このまま本日のメインターゲット場所まで移動しようと思ったのですが、
ふとした看板に気を取られてふらり立ち寄ったのがこの温泉津温泉です。

海沿いの町営の駐車場に車を止めて、温泉街ストリートを徒歩散策します。


元日...通りには誰もいない...なんて思ってたら大間違い。
温泉街からは明らかに、入泉帰りの装いをした人たちが数組駐車場に向かって歩いてゆきます。


龍御前神社にて参拝。
いいお湯に出会えますようにと祈りつつ。


西楽寺を片目に通り過ぎて


一度、目的の立ち寄り湯を過ぎて通り巡りを楽しんだところで


1日半ぶりの入浴と、元湯温泉に立ち寄りました。

飾り気のない温泉とはこのことを言うのでしょうか。
大きく分けて二つの浴槽。
熱い側と温い側。
温いといってもその温度を確認して42.5度。
熱い側の浴槽に浸かることはできませんでした。

ちょっと浴槽の湯を舐めてみると鉄の味がしたような記憶があります。
そうしながら温い側の浴槽にじっと浸かること数分。

身体の芯まで温まったという表現を迂闊に使うものではないなと改めて感じることのできる、
とても気持ちの良い温泉でした。

温泉に浸かっていて心底気持ち良いと感じた温泉は過去に一度だけ。
黒部峡谷鉄道終点の欅平から徒歩45分、祖母谷温泉小屋の湯です。


源泉がわき出てるのが小屋から500m程、祖母谷方面へ向かった先にあります。
硫黄の鼻を突くにおいが立ち込める湯船。
天候によって温度が一定ではなく、
熱すぎてすぐに湯船を飛び出たこともあれば温すぎて40分以上も浸かっていたこともありました。
身体を洗おうと洗面台の蛇口をひねっても源泉が出てくるこの温泉。

記憶に残っている感想は「とても気持ちよい」


そんな10年ほど前に入泉した、心地よい記憶。
この温泉津温泉の湯に触れた瞬時に呼び起された昔の記憶。


次回、立ち寄る際にはまた是非旅の疲れを癒したい。
欲を言えばここで一泊してみたいな。
そう思った旅の途中の一休みでありました。(つづく)

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