kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

2014年の花火大会 番外編

2014-08-09 | 新潟県
今年の花火大会への撮影。
県内の打ち上げ会場をはしごしようと計画していたのですが、
思い付きで県外に行くことにしました。
番外編としてブログアップすることとしますか...

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午前中は乗馬レッスンの為に内灘におりました。
一鞍予約だったのでお昼過ぎには帰路に就く事が出来ました。

午後からは予定も空いているし、
さて、どうしょうか…

そうだ、思いきって県外に行ってみよう。
そういえば、ここも県外だったっけ!?

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2014/08/03「長岡市・長岡まつり大花火大会」

今回は偵察目的に、けれども思いつきで行動してみる事にしました。
いつか本腰を入れて撮影に来るときのための、予習とでもいいましょうか。
会場付近の雰囲気を感じてみたくもあり、かほく市内灘から長岡市へ広域移動。


どうせ観客席では眺めることなんて出来ない、
会場付近を自転車で一周できたら、ちょっと離れた所から望遠レンズのテレ側でかろうじて撮影出来ればいいやといった感覚で来ては見たのですが…


パークアンドライド。
乗ってきた車は国営越後丘陵公園に駐車、駐車されている車の量で行動予定を立てようと思ったのですが…思った以上に空いている様子。午後入りだったので期待していなかったのすが、こうなれば。
勢い良くシャトルバス乗り込む決心を着けました。。

信濃川河川敷フェニックス大橋下流の無料観客席101辺りに陣取る事が出来ました。

会場の9割は埋まっておりましたが、どうやら残りの1割に混ざる事が出来たようです。

ブログアップしたい写真は数あれど、収拾がつかなくなるので...

・08天地人花火







・12安心と安全に満ちた未来のために




・17フェニックス10







・22正三尺玉




・36未来に夢を




プログラム表から花火名称を拝借させて頂きました。
それにしても、写真愛好家さんたちは一帯何処から撮影しているんだろう?
これだけのワイドレンジだと、ちょっと離れた見晴らしの良い場所でも望遠使えば十分なような感じに見えました。
いかんせん、観客席からの視点だと打ち上がる花火を見上げるのに首が痛くなるわ...
対岸側の観客席辺りからの眺めが良いのかな?

それと。

最少に絞り込んでもまだ光量がありすぎるといった状態の花火大会は初めての経験。
規模の大きな花火大会にはNDフィルタ必須ということも学びました。

スケールの大きい花火大会。
懲りずにまた観賞してみたいなと思いつつ長い帰路に就くことにしました。

次回訪れるときは

久しぶりの休日、山間地へドライブに

2013-05-04 | 新潟県
慌しく過ぎていった4月。
かつて業務輻輳で余裕の無い年があったであろうか4月。

そんな私目にもようやくゴールデンウィークが訪れました。


この時期になると半日ほど時間を作って親父と山間地へドライブに行きます。

目的は山菜採り。

3年前程から恒例行事となってしまっております。

当初の目的は風景写真や山菜撮り。

全く身に覚えのない地から眺める景色を求めて父に同行しようと決めてたのですが、
最近は被写体&食糧探しの旅へとちょっとの方向修正。

今年はどんな山菜に出会えるのかなと思いつつ早朝から車を走らせることにしました。


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ここ2~3年はどうやら不良の年のようです。
というか、時期が早すぎて何時も訪れる場所には何もない様子。
といっても親父の目的はススダケのよう。
場所に到着して「ちょっくら行ってくる」と言い残したら最後。
道路からその姿はなく、山の茂みにまたは未開拓の坂をそろりそろりと侵入してゆくのでありました。

私は専ら道路沿いに生える山菜を眺めてはカメラを向けるだけ。





今年は例年にないほど早起きして訪れたため、
朝日の刻の暖かい日差しがまだ残っている現場での撮影。
良い色合いが出たかなと思いつつやっぱり、
このポイントではまだまだ早いよなぁと呟きながら辺りをうろうろと散策しておりました。

まぁしかし、どこからそんなに山菜を採ってくるのやら。
そこそこの戦利品を土嚢袋に入れてさりげなくどうだと胸を張る父の姿を見て、
自分の眼もまだまだ節穴だらけだなと悟る今日この頃でありました。

新湊大橋開通記念イベント~きときとな大橋の上を歩く

2012-09-23 | 新潟県
09月22日

自分の中ではいつの間にか完成していた感があったりするのですが、
ようやく明日、供用開通となるのが新湊大橋。

正式名称は臨港道路富山新港東西線と呼ぶそう。
射水市旧新湊地区の東西...海竜町海王町とを結ぶ日本海側最大規模の斜張橋だそうであります。
供用開通は明日9月23日。
車道の下部には「あいの風プロムナード」と呼ばれる全天候型自転車歩行者道があるのですが、
こちらの開通予定は未定だそうです。

今日は新湊大橋開通記念イベントとして、橋が架かる両側...
海王丸パーク付近と海竜マリンパーク付近でいろいろな催し物が行われました。


事前にチェックしていたイベント情報紙から、
特に参加してみたいと思っていたイベントの一つ、新湊大橋一般開放に行ってきました。


工事関係者並びに近隣住民の方に感謝をしつつ、散策を開始します。
今回は西側のアプローチから主橋梁部の中央に向けて歩みを進めます。


ぐるり一周するアプローチ部の最西端から眺める景色。



開放時間もぎりぎりいっぱいのため早々に主橋梁部へ移動。


西側の主塔上部を見上げます。運よく青空にも恵まれてキトキトな白が生えておりました。


思い思いにワイヤーを撮影。


帆船海王丸も上目目線できる日が来るなんて、思ってもおりませんでした。


案内看板と新湊大橋、西側バージョン。


当日は一般開放で訪れる方々でごった返しではありましたが、とても良い眺望でありました。




っとここで目的のイベント参加を一つ達成。
もうひとつのイベントが開催されるまでしばし一休みすることにします(つづく)

とやま以外の花火大会に行ってきました ~片貝まつり浅原神社 秋季例大祭奉納大煙火 新潟県小千谷市片貝町

2012-09-11 | 新潟県
ようやく訪れる決心を決め、その花火大会を眺めることとしました。

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予定帳には行くと記入した本花火大会、本当は行くか止めるか迷っておりました。
長野県諏訪市で開催された「全国新作花火競技大会」「サマーナイトファイヤーフェスティバルフィナーレ」から一週間。

眺めてみたい、撮影してみたいという気持ちは強く持っておりましたが体力次第といったところが正直なところ。
これが県内の花火大会のはしご観賞や連日開催での移動なら苦にならないのですが、県外遠征ともなると
いくら仕事で長距離運転をこなしていても疲れが蓄積されてしまうもので。

本大会を見に行くのは初めてであり、必ずしも良いポジションで撮影できるとは限りませんでしたが
今年は様子見で行くのだと意識において...平日の疲れもそれほど残らず、休日初日の土曜日に極力寝溜め出来たため
足取り軽く現地へ向かうことにしました。

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北陸自動車道を北上すること2時間。そして柏崎インターを降りて下道を東に進むこと40分。
新潟県小千谷市入り。
そして下調べしておいた案内図に従い本大会の駐車場へと車を進ませます。

大会が用意した駐車場の中で会場に近い、越後製菓の工場の駐車場へ車を放り込み北上へ歩みを進めること20数分。

訪れたのは片貝町にある浅原神社。

今日はここで開催される「片貝まつり浅原神社 秋季例大祭奉納大煙火」を見に来ました。
花火情報を取り扱っているホームページによると毎年世界最大とされる4尺玉が打ち上げられる、
尺玉以上の大玉が惜しげもなく打ち上がるなどと地元の花火大会では想像もつかないような打ち上げ方で2時間半、しかも2days行われる本大会だそうです。

もちろん目当てはその世界最大とされる4尺玉を眺め、出来ることならカメラにその画像記録を収める事。
といっても、本大会は初めて訪れるため、打ち上げポイントすら分かっていない状態。

会場周辺を散策しつつ良き撮影ポイント、見処ポイントを探すのが今年訪れる目的。

まずは例年どおりに開催される秋季例大祭奉納大煙火に感謝するため浅原神社の鳥居を潜って参拝。
欲張って良い写真が取れますようにと心の中で祈りつつ辺りを散策することにしました。

浅原神社を取り囲むように周囲の道路、路地は歩行者天国と化しており
観客の多くは思い思いの場所でアスファルトを陣取り打ち上がる花火を今か今かと待ちわびています。

会場周辺にはマス席が設置されており、
ここから眺めると迫力があるのだろうな。けれども絶対に首が痛くなるぞと素直に思うくらい近い場所にありました。
このような席を取るのは大分先、かっこいい大人になってから大切な人とでも眺めることして...

自由席となっている地元の小中学校グラウンドを訪れてみましても既に埋め尽くされたブルーシート...この時間では人の波となっておりまして。
と、風情あるこの町にどんどんと訪れるのも人の波...
どれだけの観光客、ギャラリーがいるのだろうと見当も付かないことを考えつつ。

なかなか心地よい撮影ポイントが見つからないので一度駐車場に戻ることにしました。

人の波に逆らうように歩みを進めるのは結構勇気がいるもの。
三脚とカメラバックを担いていたらなおのこと。

...実は駐車場に着いた時から望遠側で撮影しようものならここでと決めていた場所があり、
そこからの観賞と撮影を試みることにしました。

そして定刻を過ぎ、秋季例大祭奉納大煙火の初日打ち上げが始まりました。

  

 

会場から数キロ離れているため、目視によるレリーズタイミングのみ。
しかも今回はワイド側の撮影は皆無、テレ側のみに終始することと心に決めておりましたので。

...まるで地獄にいるような時間が延々と続く2時間半でした。
撮影を休もうにも(自分のタイミングでどれだけでも休んでよいのですが...)
打ち上がる花火を見ると無意識にズームリングを手に掛けてしまうこの身体に...指先に染みついた撮影根性。
疲れが溜まってきても、眠気が襲ってきても、心の中で「帰りの道のりがあるんだ、程々に」と言い聞かせても...

定刻過ぎに終了した際の撮影枚数は400枚弱。

呆れるくらいに撮影したな感があるのですが、このような調子で明日も打ち上がる花火があるのかと思うと...
地元を飛び出してこの地に訪れて良かったなと思いました。

↓21:00頃に開花した正三尺玉


↓22:00に打ち上がった四尺玉


来年も、また来ようっと。