kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

2014年の花火大会 番外編その2

2014-08-19 | 三重県
今年の花火大会への撮影。
今年、是が非でも訪れたかった花火大会がありました。
それは、思い付きで訪れた会場。
けれども、入場すらできずに引き返した会場。
今年こそは、仕事に嫌われようとも見に行きたいと考えていた会場。

番外編としてブログアップすることとしますか...

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2014/08/07「熊野市・熊野大花火大会」

翌日の朝には地元に戻り、
短い夏季休暇も終わり日常が再開するんだ。
そんな日に県を二つも跨いだ地に居て、
更に花火を撮影するために黄昏時を終えてもここ七里御浜に腰を据えて鎮座しているなんて。


久しぶりに、バカやっているなぁ。

いや、花火大会撮影のはしごを行ってる時点でバカなのかもしれないな...


なんてこの花火大会開始の15時間前、この地に訪れた時から自問自答を繰り返していましたがそれも少々飽きてきて。


それでも、この花火大会のために地元の花火大会をはしごして撮影の練習をしてきたんだ。


と前向きに考えてみた時、すでに空は暗闇へと移り変わり、砂礫一面だった海岸は観客で埋め尽くされておりました。

正直、恐怖を覚えました。
この観客の入りに対するこの地の狭さ。
本当に明日の朝までに帰ることが出来るのかな...

けれどもここまで来て「時間が...」なんて言っていられません。
歴史あるこの花火大会、今年はその目撃者となりたくって。

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・熊野古道世界遺産登録10周年記念第一弾



・スターマイン(台船)



・祝古希・スターマイン(鬼ケ城・台船)



・海上自爆(1回目)



・追善・スターマイン(鬼ケ城)



・熊野古道世界遺産登録10周年記念第二弾



・ワイドスターマイン・熊野の四季~愛好家発足40周記念~(鬼ケ城・台船)









・海上自爆(2回目)






・三尺玉海上自爆




・煙の流れる方向が極端に変わり、こんな写真も...



※写真はプログラム番号毎に合成多重ツールを使用して現像
※お題は大会プログラムより抜粋

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海上自爆は黒部生地花火大会、
三尺玉海上自爆はふるさと龍宮まつり花火大会、
多重合成ツールの使用は北日本新聞納涼花火や富山新港新湊まつり花火大会、
大規模花火大会の会場雰囲気は長岡まつり大花火大会、
場数を熟したひみまつり大会ととなみ野花火大会。

地元開催の花火大会に足繁く通い練習を重ねても
思い描く撮影の半分すら出来なかったのがこの
熊野大花火大会だったのかなぁ

と帰りの車の中で思い巡らすのでありました。

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一つだけ反省することがあるとすれば...
この花火大会、もう一度訪れることがあるならば翌日の
仕事は確実に切り、会社からはお休みを頂戴するようにしよう。

撮影旅行へ~2011winter 三重 その3

2011-02-21 | 三重県
【三重県志摩市 次郎六郎海岸】

2011/01/03 17:00頃

    

大王埼灯台の撮影を後にする。
土地勘に自信があるわけでもないが、陽の沈む方向に向かって車を西に走らせると辿り着いたのがこの砂浜。

陽は、日常と変わりなく沈んでいった。

けれども地元では眺めることのできない景色に、
なんだか心踊らされて頬が真冬の風に当たっていることも忘れてしまうくらいに、
眺める夕日がとても暖かかった。

撮影旅行へ~2011winter 三重 その2

2011-02-17 | 三重県
【三重県志摩市 大王埼灯台】

2011/01/03 14:30頃

     

鳥羽展望台からパールラインを南下して辿り着いたのがここ、
志摩の入り組んだ、リアス式海岸沿いを走ることしばらく。
一つの灯台に辿り着きました。

早朝、暗い中見えた日本海は荒々しい波と共に吹く寒い海風。

その時とは真逆で、なんと雄大で穏やかなんでしょう。
眺める先の水平線は、同じ海なのになんだか暖かく感じてしまう太平洋。

それにしても、

日常に見る富山湾。
県下の海岸から望んでも、澄んだ空色の日ならば対岸が見えてしまうくらいにとても小さく感じてしまう。

ここでは水平線がとても広く斬新に、瞳に映るのでありました。

撮影旅行へ~2011winter 三重 その1

2011-02-01 | 三重県
【三重県鳥羽市 鳥羽展望台】

2011/01/03 11:30頃

    

この日。

初日の出を撮影しようと高岡市は雨晴海岸に向かう予定でした。
しかし、昨年末から現在まで続く降雪により天候の回復が全くと言っていいほど望めない。
日本海側での日の出撮影は難しいなと判断し雨晴に向かうのは取りやめ。
どうせなら、晴れていると思われる太平洋側にでもドライブしようと思いつき、行き先を変更。
東海北陸自動車道をそそくさと南下し、気の向くままにハンドルを右往左往させる。
以前コンビニで購入していた中部地方の道路地図(1:200,000)を片手に。

まず辿り着いたのがここ、三重県は鳥羽市の展望台。
ここから眺めることのできる景色は、伊勢湾を挟んでの伊良湖岬。

昨年の夏辺りにここに訪れるが、その時も曇り空だったなぁ。

今回も、曇り空に覆われました。

あまり太平洋側には天候の縁が無いのかもしれない...