kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

世界遺産・石見銀山遺跡とその文化的景観を眺める ~カメラ片手のふらり旅行 その12

2012-01-14 | 島根県
01月01日

温泉津温泉の湯で前日の疲れを癒した後に、再び国道9号線を東へ進む。
途中、県道31号線に侵入しさらに暫く東に進むと本日最大の目的地が見えてきました。

到着地:石見銀山

現地情報を仕入れるべく、まずは世界遺産センターを訪れました。
...が、今日は元日。当然ながらセンターは閉館中。

入口の張り紙などを見ると、付近に駐車場付き公園があるよう。
とりあえず向かうこととしました。

石見銀山公園、ここに若干の駐車スペースがあったので下車。
近くの案内看板を覘きこみ散策地を探します。

大きく分けて3つの地区に分かれている石見金山。
ここから山側に向けては銀山地区と石見地区。
天候が優れなく、道のりも遠そうに感じました。

反対を振り向くとそこは町並み地区。
メインのストリートには電柱のような近代的な景観は無く、
道路はアスファルト舗装されていますが、
それ以外はかつて銀山掘削で栄えていたであろう時代の空気漂う町並みとなっておりました。

ここ石見銀山公園から城上神社までを往復することにしました。

まずは往路。城上神社へEFレンズと共に。
  

  

栄泉寺というお寺の、ちょっと高台にある山門で寄り道。...竜宮門から町並みを俯瞰することに。
 

さすがに観光目的のお客も疎ら過ぎ。
すれ違う団体の観光客が一組、といったところでしょうか。

天候が良ければすっきりとしたあおぞらの下、古い街並みを眺めることが出来たのですが。
それより何より、元日にこの地を散策できることに感謝。

坂上神社。ここで初詣がてらに旅の祈願を祈ることに。
  

神社近くでは食事処が開いていましたので暖簾を潜り、休憩がてらに少々遅めの昼食。
素朴な味わいのお蕎麦を胃袋に詰め込んでいざ復路へ、レンズをModel B003に取り換えて。
    

元日からの予報天気は雨または雪。
時折ちらつくのは冷たい雨でありましたが、散策中は太陽の陽を見ることなく終了。

住む地元でいうと八尾や井波の風情ある石畳の町通りを思い出させてくれたのがこの通りでした。

今回の散策はこれで終了。
次回はぜひとも銀山地区や石見地区をふらり徒歩散策してみたいなぁと心に決めて、
この地を後にしました。(つづく)

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