kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

東から昇る太陽の色は

2010-07-02 | 富山県呉東地区
【魚津市 宮野運動公園】

2010/06/24 04:30頃

ちょうど一週間前に訪れたここ、宮野運動公園。
前回はあいのくの曇り空でした。

前日夕方の空模様を見ていると、西の方角へ沈んでゆく日の入りが誠に美しいこと。
「明日こそは雲ひとつない状態だろう」と確信して、次の日は宮野運動公園へ日の出撮影に行くぞと決めました。

併せて。

おにゅ~カメラ EOS 50Dの初出動となりました。

 

先週訪れたポイントに到着。
県境を望むことのできる東の空はまだ暗いですが、まだ沈む朝日に照らされて山のラインはすでに幻想的に見えました。

 

やがて時間と共に、闇に覆われていた空が青く変わり、さらには赤、黄色と、刹那を通り過ぎるごとに二度と見ることのできない色へと変化してゆきます。

 

こんな空色に出会えたのは、半年ぶり。
一瞬、ファインダーから目を離し...裸眼により広がる目の前の景色。リレーズによるシャッターチャンスを失いかけますが、気を取り直して撮影続行。

   

真冬や春先のような暖かな赤色系の日差しとは違い、黄金色に輝くちょっと強めの日差し。
一瞬、ここが富山県であることを忘れてしまいそう。



日が昇り切ってしまうと、現実に戻ってきてしまったかのことく普通の朝が訪れる。

あぁ、これから会社に行きたくない..なんて思いつつ撤収作業にかかるのでした。

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