kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

磯辺町 ~花火大会2011~第五夜

2011-08-03 | 富山県富山市地区
【富山市 富山縣護國神社】

08/01

30日からは花火大会3DAY’Sです。
場所を変えて大きな花火大会が毎夜行われます。

最終夜は昨日、1日富山市で開催された「北日本新聞納涼花火 富山大会」を観に行きました。

親友だったり撮影仲間が集うこの大会。
今年の集合場所は富山縣護國神社でした。
ここから眺める打ち上げ花火は、発射台が見えないからだろうか。何気にインパクトがあります。

  

富山大空襲で亡くなられた方の慰霊の意も込められた本花火大会。

昨年は河川敷に陣を取り撮影していましたが、華やかさも感じられました。
今年は...何と言うでしょうか。
厳かさの中にある華やかさ、といった雰囲気に撮影出来ました。

ふと考える。

今、自分がこうやって趣味の撮影に没頭できるのは如何してだろうか、と。

それは幾人達が紡いできたこの歴史の中、平和がこの世界を覆っているからなんだろうな。

平和でない地域もあるかもしれない。

少なからずとも、平和に包まれているこの日本に住んでるからなんだろうな。

かつて戦争があったかもしれませんがその体験を振り返るとき、どんな映像を見てもどんな話を聴いても残念ながらそれは自分の目の前で起きたことのない、経験したことのない世界です。

戦争を経験したことのない自分には到底想像ができない世界です。

ただ、年に一回「何故平和なこの日本に住むことができたのだろう」こう考える日があっても良い。

平和ボケしてる自分にこの現状を幸福として客観視することを見つめ直す機会を与えてくれるこの花火大会、このひととき。

無心になってシャッターを切るだけでなく、何故シャッターを切ることができるかを教えてくれる日でもあるのでした。



花火を眺めているすべての方々に、永久の平和が訪れますように...



  

最後はテレ側で花火を切り取る。
ちょっとだけ新湊ちっくに仕上げてみました。

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