「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」でスティーブン・キングの世界を見事に映画化したフランク・ダラボン監督が、映像化不可能と言われていたキングの傑作中篇「霧」に挑んだ意欲作。激しい嵐が過ぎ去った町に不気味な深い霧が立ち込め、住民たちは身動きが取れなくなってしまう。やがて霧の中に潜んだ正体不明の生物が彼らを襲いはじめ……。原作とは異なる衝撃のラストが全米公開時に大きな話題を呼んだ。映画コム
霧の中に潜んでいるのは軍の「アローヘッド計画」により異次元から出てきた怪物達。
圧倒的な破壊力を持つ怪物に対して逃げる事を諦めた主人公は、苦しまない様にと自分の子供や自分を助けてくれた親切な人、計四人を銃で撃ち殺す。
弾切れで死ねなかった自分は霧に向かって叫び、怪物によって殺されようとするが、
ゆっくりと晴れて来た霧の向こうから見えて来たのは軍によって助け出された多くの人々、怪物を倒す軍の勇姿であった。
星3
ラストは不快感を持つが、短気は損気なのね。
