バイクでキャンプ備忘録日記

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映画 ニーゼと光のアトリエ

2019年05月02日 | 映画


ショック療法が当たり前とされ、精神病院が患者を人間扱いしていなかった時代を背景に、画期的な改革に挑んだ女性精神科医ニーゼの苦闘を描いたブラジル映画。1940年代のブラジル。精神病院で働くことになった医師のニーゼは、患者に対するショック療法など、暴力的な治療が日常茶飯事になっている現実を目の当たりにし、衝撃を受ける。男性医師ばかりの病院で身の置き場も少ないニーゼだったが、患者を病院の支配から解放するため、患者たちに絵の具と筆を与え、心を自由に表現する場を与えようと試みる。主人公ニーゼ役は、ブラジルの名女優グロリア・ピレス。監督はドキュメンタリー出身のホベルト・ベリネール。2015年・第28回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、最高賞の東京グランプリと最優秀女優賞を受賞した(映画祭上映時タイトル「ニーゼ」)。映画コム

精神病治療の恐怖、人間扱いされない患者。

こんな事ではいけないと、芸術を治療に取り入れていったニーゼ。

最後に患者本人やその作品が紹介される。

作品の素晴らしさを認める人の素晴らしさを感じた。

日本なら「精神病患者の描いた絵」というだけでキワモノ扱いだろな。

星3