とりあえず空が青けりゃ それでいい

筋金入りのパニック障害。
同じ所をグルグルして
生きてます。

漢字三千年 ‐漢字の歴史と美‐

2017-05-07 18:21:00 | 日記


県立近代美術館に
漢字三千年を観てきました。

中国の新石器時代の
まだ文字とはいえない符号から
始まって、
清の時代までの展示物の中には

王羲之の蘭亭序や
顔真卿の拓片、



懐素の狂草の勢いに圧倒されたり
鄧石如の隷書も
やはり趙之謙に似ていたし。



音声案内ガイドを借りて
ゆっくり隅々まで観賞して来て
驚いたのは
ほとんどの拓片の文字が小さいこと

私達は半紙四文字や六文字で
練習しているのに、
実際は小筆で書いているような
大きさなのね。

考えてみれば
2000文字も半紙四文字の
大きさで書いたら、
石碑デカさ
どんだけ~って感じですね。

今度は
日本の漢字の歴史を
観てみたいと思うんですけど
無いのかな?













県展作品終了

2017-05-07 11:16:59 | 日記
もう一度、
同じに書こうとしても
書けない。

タイムマシンが発明されて
過去に戻っても
どこか違ってくるんじゃないかな?

今、書いた書は
自分だけのもの。
下手くそでも。

そんなところが
好きだし
はまるんだな、書道。

だけど
今回は本当に苦戦した、滲みに。
同じに書けないのは
分かっているけど、

一枚目と二枚目の
墨の薄め方に
違いがありすぎて
全く違うものになってしまう。

墨のコントロールが出来ない。
仕方ないから
毎日一枚書いていった。

他にもお題が二つあったし、
そちらの方は
普通の墨の濃さだったんで
関係なかったけど。



考えても無駄かな?
経験していかないと。

県展作品は明日提出です。