少し前のテレビ放送になるんだけど
京都大学の大山教授が
アフリカのニジェールの砂漠緑化に成功したって話が
ありまして、
塞翁が馬状態に砂漠が緑に覆われていく様は
それが奇跡というか偶然というか・・・
興味深かったですね。
ニジェールは貧困から来る
テロや紛争が絶えなくて
環境的にもゴミが溢れかえっていました。
特に牧畜民と
農耕民の仲は最悪。
大山教授は都市から出たゴミを砂漠に撒いて、
すると土壌の保水や生ごみの有機物から
緑化に成功。
そうなると牧畜民は家畜に与える餌が出来るし、
農耕民は売る野菜が採れて、
争いが無くなったらしいです。
だけどゴミの中で最後に残ったのはプラゴミ。
分解しないし
厄介だ・・と途方に
暮れていたところ
何もしていないのにプラゴミが
どんどん減って行ったらしい。
見ると何と日本では嫌われ者の白アリ達が
プラゴミを食べていたそうな
な・・なんて食い物に貪欲なんだと
私は呆れつつも
嫌われ者の白アリ達も役に立つ事があるのね。
なんて思った次第です・・アッ
去年うちの白アリ調査してもらった時の
高っかい金額思い出して
腹立って来たわ
今現在、ニジェールには入国できないようで
大山教授も残念そうでした。
世の中には凄い志を
持った人がいらっしゃるものですね
・・凄い人の話の後で恐縮ですが、毎日書道展前衛ボツ1号で~す。
お・・今見てもヒドイ