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テレビっ子のひとり突っ込み

『私の隣人は不眠症』感想・内容紹介

2021-09-21 20:32:02 | 中国ドラマ
     
2019年 中国

◆おススメ度
★★★☆☆


◆キャスト
・ソン・ミド(ヒロイン、小説家志望):チェン・イーシン(SNH48の元メンバー)
・シー・ソン(ミドの隣人。若手人気ピアニスト):ワン・ズーシン
・シャオ・ミ:ヤン・カ(楊可)
・スー・リ:グオ・シーウェン(郭晞文)
・マー・シュエヤン
・シュエ・チョン

◆感想・概要

全体的に1話30分程度のかなりライトな(製作費安そうな)ラブコメなので、少女マンガ読む気分でさらっと見れます。
ただ、あまり心に残るような、心に刺さるようなドラマではないかも・・・。
いつもこの手のドラマの感想書く際に同じこと言っちゃいますが、どろどろしたサスペンスものや、酷い悪女が活躍しちゃうような宮廷ドラマに疲れた時の箸休めに
ちょうどいい感じのドラマです。


概要としては、ヒロインソン・ミド家族は、ミドの夏休み中の期間中に、家族の友人が持つ高級別荘地にある別荘に遊びに来ます。
ミドは小説家志望ですが、母親の意向で音大を受験。現在、合格発表を待つ身。

引っ越し初日、ミドは環境が変わったことと、夜中に隣から聞こえてくるピアノの音が気になって眠れません。
ちょっとクレームを言ってやろうと、ベランダを越えて隣の家の2階の部屋に侵入。そして、うっかりそこで眠り込んでしまいます。

    

一方、ミドたちの隣に住む青年シー・ソンは、スタンプ中のピアニスト。それは、不眠症が原因。
けれど、なぜかその夜はぐっすり。

自分が眠れる原因が、ミドにあると気づいたシー・ソンは、ミドが壊した5万円のグラスの賠償と引き換えに、自分が眠るために一緒に寝てほしいという依頼をします。
シー・ソンのとんでもない提案に、一度は断るミドですが、ミドの失くした小説ノートを実はシー・ソンが持っていて、それとの交換条件に承諾してしまいます。

そこから、二人のビジネスライクな関係が始まるのですが、ミドの狭い行動範囲の中でシー・ソンに出会ってしまう確率が高く、色んな場面で交流していくうちに
やっぱり恋仲になっちゃいます。

けれども、シー・ソンの家のコワい家政婦さんや、ミドが親に大学卒業まで恋愛禁止を言い渡されたり、さらに、シー・ソンが有名人であるがために二人の恋は前途多難。

しかし、シー・ソンのファンクラブの会長が実はミドの母親で・・・。

       

割とありえない設定が多いですが、そこは少女マンガ的ドラマと割り切れば楽しく見れます。

まー、なんでシー・ソンはミドが一緒だとぐっすり眠れるのかっていう種明かし的なものが、ちらっとミドのタンスに入ってる(?)ポプリの香りがミドの服に移って、
その香りが安眠効果をもたらすっぽい感じで出て来てましたが、じゃあ、そのポプリをシー・ソンに分けてあげればいいんじゃ?なんて思っちゃいましたが、そこは物語
が始まらなくなってしまうので、終始二人は気付かないままです。(多分。)


ヒロイン役のチェン・イーシンがSNH48の元メンバーだったりするせいか、日本語が書かれたTシャツを着ていたり、シー・ソンが日本のマンガ好きっていう設定(バガボンド
をこよなく愛する?)だったりします。
バガボンドが出てきた時点でちょっと嬉しかったのですが、バガボンドが中国で読まれてるってことは、中国にも日本の歴史が好きな人たちもいるのかなって、そうだったら
いいなーとちょっと思いました。

シーソン役のワン・ズーシン、ややヤン・ヤンテイストなイケメンさんですが、まだ駆け出しなのか、演技力が微妙な気がしました。(まー、全体的に感情の起伏が少なく
無表情の演技が多い役だったので、そういう風に見えるだけかもですが。)

         

このドラマ、Amazonプライムで観たんですが、基本会話はフツウに字幕が出てるんだけど、LINE的な携帯端末での文字での会話に字幕がついていなくて・・・ところ
どころ話が雰囲気でしか分からなくなる部分もありました。
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ジェリー・イェン(言 承旭)

2021-09-21 00:25:47 | 出演者リンク
ジェリー・イェン(言 承旭)
台湾の人気アイドルグループ『F4』のメンバー
生年月日:1977年1月1日
身長:180cm



☆主な出演作品☆

流星花園〜花より男子〜(2001年)

恋のめまい愛の傷 烈愛傷痕(烈愛傷痕)(2001年)

流星雨(2001年)

流星花園II〜花より男子〜(2002年)

ルパン三世(2014年)日本の映画 マイケル・リー 役

最高の元カレ(2015年)

運命のキスをお願い!(2020年)
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ヴァネス・ウー(呉 建豪)

2021-09-21 00:24:07 | 出演者リンク
ヴァネス・ウー(呉 建豪)
生年月日:1978年8月7日
身長:180cm
出身 - カリフォルニア州サンタモニカ(国籍:アメリカ合衆国)
台湾のアイドルグループ『F4』のメンバー




☆主な出演作品☆

流星花園〜花より男子〜 (2001年)

ピーチガール〜蜜桃女孩〜(2001年)

流星雨 (2001年)

流星花園II〜花より男子〜(2002年)

王子様の条件〜Queen Loves Diamonds〜(2011年)

王女未央-BIOU-(2016年)

イップ・マン 完結(2019年)映画
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『悪の花』第3話~4話 あらすじ・感想(ネタバレあり)

2021-09-20 23:45:55 | 韓国ドラマ


(『悪の花』第1話~2話 あらすじ・感想の続きです。)

◆キャスト
ペク・ヒソン/ト・ヒョンス(主人公、金属加工職人):イ・ジュンギ
チャ・ジウォン(ペク・ヒソンの妻、刑事):ムン・チェウォン
キム・ムジン(記者、ト・ヒョンスの同級生):ソ・ヒョヌ
ナム・スンギル(ト・ヒョンスの元同僚、殺された中華料理店店主)


◆感想・あらすじ②


黒い合羽を着た男が入ってきて一瞬たじろぐジウォン。しかし、フードを脱ぐとそれがヒソンだと知ってほっとする。

しかし、視聴者的にはこれがめっちゃドキドキしちゃいます。
ちょうど、中華屋の店主、ナム・スンギルを殺した男とヒソンが同じ格好をしていたので・・・。


ということで、ジウォンたちは第3の事件ナム・スンギル殺人事件を追います。
そして、今回犯行に使われたのは、ト・ミンソクの連続殺人事件の時と同じメーカの首輪と剥がされた親指の爪。首輪については、一般に発表されていないため
関係者しか知らない事実。しかし、ト・ミンソクはすでに亡くなっている。そこで浮上したのがト・ミンソクの息子、ト・ヒョンスの存在です。

殺されたナム・スンギルが亡くなる直前に電話かけていたのが、なんとキム・ムジン記者ということで、ジウォンたちはムジンの所属する雑誌社に向かいます。
しかし、2日前(3日前だっけ?)から出社していないとのこと。ここで、同僚の女性が「もしかしたらトイレに閉じ込められているのかも?」とドキっとすることを
いいます。よく聞いてみると、トイレの鍵が壊れていて、出てこれないところ家族が来て助かったことがあるとのこと。(一人暮らしって、トイレの鍵かけるもの?)
それを聞いて焦ったジウォンたちは、ムジンの住むアパートに向かいます。

一方、キム・ムジンを監禁しているヒソン。
(おそらくムジンを殺したくはないヒソンは、けれどムジンを解放した後にヒソンのことを口外しない保証が欲しいところ。)
ヒソンは、ムジンを痛めつけて、ムジンが公開されたくない秘密を探ろうとします。そして、なんとか自宅のPCの中にそのファイルがあると白状させたヒソンは
ムジンの部屋に忍び込み、ムジンに言われたファイルを探ります。

しかし、そこに来てしまったジウォンと鉢合わせ。
咄嗟にベランダの方に逃げるヒソン。ムジンを一通り探すジウォンたちですが、いないことが分かったため帰ろうとしますが、ふと、PCがまだあったかいことに
気付いてしまったジウォン。
犯人がすぐ近くにいると踏み、ベランダにでてきちゃいます。
ベランダの外側に、忍者のようにしがみついて隠れるヒソン・・・。
(ミッションインポッシブル的にめちゃめちゃドキドキする場面です。)

すぐ近くにいるジウォンに自ら電話をかけて注意を逸らし、なんとか難を逃れるヒソン。

(防犯ビデオに映った黒い合羽の男が今朝のヒソンとそっくりだったこと、タクシー運転手の証言で、ナム・スンギルの店付近で乗せた男を下した場所が自分の
自宅付近だったことに少し不安そうなジウォンにもちょっとドキドキします。)

ヒソンが電話で「熱があるようだ」と言っていたので心配になって一度家に帰ろうとするジウォン。家の前で会った工房に用事があったっぽいご近所さんに挨拶
すると、「最近工房が閉まっていることが多くて」と言われてしまう。(またもや不穏なちょっといた心のざわざわが積もっていきます・・・。)

ジウォンが工房のドアを開けようとすると、ちょうど中からキム・ムジンとヒソンが出てきます。
(一瞬ドキっとする場面。)

キム・ムジンはヒソンに嘘の見られちゃいけない弱みを教えていましたが、ヒソンの機転で無事に別の場所から見つかり、ようやくキム・ムジンを解放することが
できたのでした。
ムジンの顔の傷は、二人がケンカになってついてしまったっていう設定に。キム・ムジンが見つかってほっとするジウォンは、ヒソンの言い訳を全面的に信じ、
ムジンを責めます。
(なんで痛い目にあった俺が・・・って感じで、見ていてちょっと笑っちゃう、ほっこりする場面。)



ナム・スンギルが殺されたことを知ったムジンは、殺害時刻に自分がヒソンと会っていたことから、ヒソンを信じることに決めます。

一方、ニュースでト・ヒョンスの犯行の疑いがあることを知った、ムジンとヒソンの地元のオ・ボクチャというおばあさんから、ト・ヒョンスの最近の写真を
持っていると警察に連絡があります。

それを聞いて、ト・ヒョンスの地元に向かうジウォン。

一方、ジウォンが写真を受け取りに行くことを知ったヒソンとムジンも、先回りして写真を手に入れようと、地元に向かいます。

うまくジウォンたちの先回りできたヒソン達は、ムジンのシナリオに沿って写真を手に入れるために打合せし、ムジンはオ・ボクチャ宅へ入ります。
しかし、そこにさらに先回りして来ていた真犯人の襲撃に遭い、気を失います。

オ・ボクチャ宅の納屋に隠れていてヒソンは、玄関から飛び出してきた怪しい男を見かけ捕まえようとしますが、そこにジウォンたちがやってきて、「後でタクシー
で迎えに行く」という言葉を残した男に逃げられます。
自分も逃げようとしますが、うっかりジウォンに見つかってしまうヒソン。

ヒソンは走って逃げますが、ジウォンがけっこう足が速く、全然撒けません。

ヒソンは、脇道にあるビニールハウスのような小屋に逃げ込みます。
後を追うジウォン。

ここで、行きを潜めて隠れているヒソンですが、ジウォンが棚にぶつかり、ヒソンがその上を見ると刃物がジウォンに落っこちそうになり、咄嗟にジウォンに
覆いかぶさり庇うヒソン。ここで、ヒソンはジウォンのために傷を負った上に、何も気づいていない(いや、気づかれちゃいけないんだけども)ジウォンとちょっとした
乱闘になります。

で、結局どうにか逃げることに成功するヒソンですが、ジウォンはそこで信じられない落とし物を拾ってしまいます。

それは、自分がヒソンの誕生日にあげた、名前の刻印が入った腕時計のベルト・・・・。



◇◆◇

今回は、なかなかハリウッド映画バリのちょっとしたアクションとハラハラシーンがあって、かなりドキドキしました。


オ・ボクチャおばさんが持っているという写真を手に入れるためにキム・ムジンと共に地元に帰るヒソンが、地元の風景を見て思い出す、制服を着てた頃に、怪しい
儀式で痛めつけられるような回想シーン。(ちょっと「トリック」の島での儀式みたいな・・・。)
何なんでしょう。


そして、キム・ムジンが語る写真の入手のためのシナリオの妄想でのイ・ジュンギの逃走シーンのアクションが無駄にかっこいい・・・。何この塀の超え方・・。
ちょっと何回かプレビューしちゃいました。


とりあえず、ようやくムジンを解放できて一安心です。(とりあえず、ムジンの件では、イ・ジュンギが殺人犯にならずに済むので。)

そして、ナム・スンギルの殺人事件の件についても、ムジンという味方ができ、こっちもすこしだけほっとします。(手先にようやく温かみが戻ってきたような・・・。)

やっぱり殺人は犯していなかったと見ていてほっとする一方、別の不安が頭をよぎります。視聴者には種明かしされてはいますが、ジウォンは・・・。
だんだんと、自分のダンナが殺人事件の犯人なんじゃないか疑惑のちっちゃいピースがちょっとずつ集まってきちゃっています。完成すればもちろん疑いは晴れる
でしょうが、きっと7割程度しか集まらないハズ。そこで推理した結果がもしかしたら・・・・って。

なんか、悲しい結末にならないよう祈ります。



感想・あらすじ③に続く。
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パク・ヒョンシク

2021-09-20 02:19:52 | 出演者リンク
パク・ヒョンシク
生年月日:1991年11月16日
身長:185cm
韓国の歌手、俳優
ボーイズグループZE:A(ゼア)のメンバー



☆主な出演作品☆

相続者たち(2013年)

上流社会(2015年)

花郎(2016年)

力の強い女 ト・ボンスン(2017年)

SUITS/スーツ~運命の選択~(2018年)

ハピネス(2021年)
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『めしぬま』

2021-09-19 13:27:47 | マンガ


最近の言葉で、なんかこうハマってるもの?中毒性をもつ何かから抜け出せなくなる状態?みたいなのを「沼」って表現するような気がするんだけど
そういう意味のタイトルかなーと。

一応、主人公の名前が「飯沼(いいぬま)」で、でもみんなに"めしぬま"って呼ばれてるっていう。

主人公の飯沼は、サラリーマンとしてはちょっとパッとしないけれど、ゴハンを食べてる姿が可愛くてエロい、っていう設定。
でも、作者の画力がイマイチで、全く伝わらない・・・。ただただだらしない顔にしか見えないっていう衝撃。(ナニコレ、まさか意図的?じゃない
よね・・・。)

飯沼は、とにかくすぐお腹減っちゃうキャラ。そして、美味しいものを食べるのが好きで、"めしノート"なる手帳を持ち歩いて、食べたものと場所
などをメモしている。

普段は冴えないのに、飯沼の食べる姿を見た人たちは、例外なく彼の食べる姿にハマってしまう。(これが"めしぬま"か?)

うーん、食べてる彼は、恍惚の表情をしてるっぽいんだけど、イマイチ絵がへたくそで伝わらない。ただ、食べっぷりがいいっていうのだけは伝わる
って感じです。

そして、会社で仲のいい中学からのイケメン先輩がいることにほっこりさせられたり、同期の女子社員がちょっとずつ飯沼を気にしだしていたり、
ちょっとしたサブストーリーがアクセントになって、なぜか読んでしまう、っていうマンガです。
うすうす、私がこのマンガの沼にハマってきているというか・・・。
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アン・ネサン

2021-09-18 23:59:13 | 出演者リンク
アン・ネサン(安內相)
生年月日:1964年12月25日
韓国の俳優




☆主な出演作品☆


トキメキ☆成均館スキャンダル(2010年)

太陽を抱く月(2012年)

キルミーヒールミー(2015年)

タンタラ〜キミを感じてる〜(2016年)

元カレは天才詐欺師 〜38師機動隊〜(2016年)

雲が描いた月明り(2016年)

無法弁護士〜最高のパートナー〜(2018年)

ハンムラビ法廷〜初恋はツンデレ判事!?(2018年)
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『イニョン王妃の男』感想・概要紹介

2021-09-18 23:26:49 | 韓国ドラマ
   

2012年 韓国

◆おススメ度
★★★☆☆


◆キャスト
キム・ブンド:チ・ヒョヌ
チェ・ヒジン:ユ・インナ
ハン・ドンミン(ヒジンの元カレ):キム・ジヌ
チョ・スギョン(ヒジンのマネージャ):カ・ドゥッキ

◆あらすじ・感想(ネタバレ注意!)

朝鮮王朝時代の貴族、キム・ブンドが現代の韓国にタイムスリップし、女優で仁顕王后役でドラマに出演するチェ・ヒジンと出会い、恋に落ちるっていうラブロマンス
ファンタジー時代劇(形容が多い)。

朝鮮時代と現代を行ったり来たりするキム・ブンドに合わせて、朝鮮時代でもそれなりのドラマが繰り広げられますが、人物とそれぞれの陰謀や背景など、現代ドラマ
見てる感覚でいると難しくてついていけなくなります。(なんか、朝鮮時代は画面も暗いし。)

     

話の概要です。(あらすじっていうほどでなく)

朝鮮王朝中期、西人派と南人派が対立していた時期に、南人派と南人派の後ろ盾を持つ女官出身の側室張氏の策略によって廃位された仁顕王后を復位させようと
立ち上がった西人派の一員、キム・ブンド。しかし、それが元で南人派に襲撃され、あわや殺される!って時に、どっかの霊験あらたかな(?)お寺の住職にもらった
不思議なお札が発動し、現代にタイムスリップしちゃいます。

一方、現代で生活するヒロイン、チェ・ヒジンは無名の女優。仁顕王后のドラマのオーディションに参加するが、そこで元カレのハン・ドンミンに再会。
ハン・ドンミンは、今やスター俳優となっていて、いろんな女子と浮名を流すような軽い男。このハン・ドンミンは再会したヒジンに興味を持ってしまうことで、
めんどくさいことになってしまいます。

最終的に無事、オーディションに合格するヒジン。そして相手役は元カレハン・ドンミン。撮影がはじまります。

そんなところにタイムスリップしてきちゃったキム・ブンド。
見たことない景色にとまどいつつ、土地勘なのかなんなのか、昌徳宮だか景福宮なのか、朝鮮時代の職場があった場所にたどり着きます。そして、そこが撮影現場
っていう、キム・ブンドが混乱しちゃう要素が。(いや、逆によかったのか?)

で、その撮影現場に差し入れを持ってきたヒジンとブンドの最初の出会い。
朝鮮時代の服装のブンドですが、撮影現場なので出演者と勘違いするヒジンです。

で、一旦どうにか朝鮮時代に戻れたブンド。しかし、そこは続・襲撃される世界が待ち受けています。

ヒジンはちょうど、ドラマ制作発表の日。ハン・ドンミンのせいで嫌な思いをしたヒジンは、クールダウンのために近くの林を散歩。
するとそこに、馬に乗って突進してくるブンドの姿と、それを追いかけてきた刺客が。

それからも行く先々でブンドに出くわすヒジンは、ブンドの言葉にブンドをちょっと頭のおかしい人、と思ってしまう。(傷んでる人、って表現でしたが。ちょっと
日本ではあまり馴染みのない表現ですね。)

しかし、現代韓国に他に知り合いのいないブンドは、顔なじみになってきたヒジンに縋るように、色々と助けを求める。

関わり合いになりたくないと思いつつも、無視できないヒジン。
結局、図書館に連れて行ってあげたり、家に連れ帰ってきてあげたりするうちに、ブンドが気になってきちゃいます。

ブンドの仲がちょっとずつ恋仲に発展していく中、ブンドと会うたびに、ちょっとずつ不思議な出来事が。
身に覚えがないのに、いつの間にかハン・ドンミンと恋人同士になっちゃってたりします。

   

ハン・ドンミン的にはすっかりヒジンが恋人として気持ちが盛り上がっちゃっている一方、全くハン・ドンミンに気持ちがなく、戸惑うヒジン。
そこにブンドとの関係が少しずつ変わっていくことで、面倒な状況に陥り、ドラマの撮影もうまくいかなくなったり、ゴタゴタしてきます。

で、相変わらずブンドは朝鮮時代と現代を行ったり来たり。

一方、図書館の歴史書かなんかでブンドのことを調べるヒジン。そして、ブンドが近いうちに命を落としてしまうことを知ります。
ブンドのことが心配で、もう朝鮮時代に帰って欲しくないと考えるヒジンは、ブンドの大事なタイムスリップのためのお札を隠してしまいます。
また、ヒジンを愛してしまったブンドも、朝鮮時代と現代の狭間で葛藤しますが、責任感の強いブンドはヒジンが隠したお札を見つけ出し、自分の使命をやり遂げるために
朝鮮時代に帰ってしまいます。

そうして、最終的にブンドが下した決断は・・・。

◇◆

キム・ブンドの現代への馴染みっぷりがハンパない。臨機応変に応用が効いて、空気読んで色んなことに対応ができる。なんか、そんなキム・ブンドを見てると、
飄々としてトボケた感じのチ・ヒョヌがめっちゃイケメンに見えてくるからすごい。



なんか、要所要所で漂うプレイボーイ感というか、イケメン対応というかがすごい。
こんなのやられたら好きになっちゃうでしょ、的なやつ。(作中では、「やり手」って表現されてた気がします。)

自分の服装が、現代の人々と違うことを早々に悟り、撮影現場にあった誰かの着替えをちょっと拝借したり、髪を切ったりして現代人に紛れることに成功したり、図書館
のエレベーターの使い方から、車の運転、英語力まで発揮したりして・・・。

このキム・ブンドが凄すぎて、後から見た同じく朝鮮時代から現代にタイムスリップしてくる「屋根部屋のプリンス」のユチョンたちにイライラしてしまうほどでした。

        

ヒジンの友人でマネージャーのスギョンに、値踏みされるように根掘り葉掘り聞かれるブンドが、ちょっと考えながらも嘘をつかずに話す内容が、現代ではめちゃめちゃ
ハイスペック男子っていうのがちょっと面白かった。
なんか、ハラハラするんだけど、結果的にちょっとスッキリ得意げな気分になっちゃう(見てる方が)場面です。


あとはー、ヒジンの着信音がめっちゃ気になります。日本で言う、渋い演歌みたいな曲。

それくらいかなー。

ちょっとこの後に中国語版も観ちゃったので、内容がごっちゃになってしまって、詳細は忘れてしまいました・・・。

        

この後、ドラマで盛り上がっちゃったのか、チ・ヒョヌは主演のユ・インナに、撮影のオールアップの場かなんかで公開告白して付き合い始めたらしいのですが、残念ながら
破局したらしいです・・。

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イ・ミンジョン

2021-09-18 00:36:54 | 出演者リンク
イ・ミンジョン
生年月日:1982年2月16日
身長:167cm
韓国の女優



☆主な出演作品☆

花より男子~Boys Over Flowers(2009年)

白夜行-白い闇の中を歩く-(2009年)映画

ビッグ 〜愛は奇跡〜(2012年)

ずる賢いバツイチの恋(2014年)

帰ってきて ダーリン!(2016年)

偽りのフィアンセ(2018年)

一度行ってきました(2020年)



※2013年にイ・ビョンホンと結婚

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『海棠が色付く頃に』あらすじ・感想 ②

2021-09-17 23:53:07 | 中国ドラマ
    


◆キャスト
・朗月軒(ろうげつけん):ダン・ルン
・顧海棠(こかいどう):リー・イートン
・朗月明(ろうげつめい):イン・ハオミン
・龍莫嫿(りゅうばくかく):チャン・ヤージゥオ



◆物語の概要・感想(ネタバレ含む) ②

『海棠が色付く頃に』あらすじ・感想 ① の続き)

海棠は父の失踪の理由を探ろうと、朗家に潜り込むことに成功。
そこには、海棠を見守る顔の半分を黒い仮面で覆った謎の男が・・・。

それは、数年前に火事で顔に火傷を負い、それ以来屋敷の離れに引きこもって暮らす朗家の長男、月明でした。
海棠に興味を持ち、陰で見守っていく間に、海棠をどんどん好きになってしまう月明。
月明は月軒にお願いして、月軒を通して海棠との仮想恋愛を楽しみます。

一方、月軒が好きな龍莫嫿。成人のお祝いの会で海棠を気に入り、友達になろうと持ち掛ける。そうして、月軒の近くにいる海棠に恋の橋渡しをお願いする。

龍莫嫿にお願いされて、しぶしぶ月軒、施廸文たちと一緒に出掛けたりしていた海棠は、少しずつ月軒の優しさや、仕事に対する情熱を知り、好意を抱いて
行きます。

また、月軒も海棠に好意を持ちながらも、兄の頼みを断れず、自分の意思なのか兄のお願いのためなのかどっちつかずの気持ちのまま、罪悪感を持ちながらも
海棠と交流を重ね、とうとう兄に言われるまま海棠に結婚を申し込みます。

          


めちゃめちゃめんどくさい関係になってしまった4人です。
ほんとにねー、朗月明がほんのちょっと勇気を出して海棠の前に姿を現して話しかけてさえいればもうちょいどうにかなったと思うんですが。(まぁ、明月が
傷ついてさらに引きこもるような事態にたとえなったとしても・・・)
そこはやっぱ甘やかされて育った引きこもりのコミュ障ですから、人の気持ちが分からないんでしょうねぇ。
通常、そこで正しい女性との接し方や、人の気持ちっていうものを教えてあげるべき月軒ですが、なぜか兄の月明に負い目があって、言いなりになるしか
ないようです。


月軒に結婚を申し込まれた海棠は、戸惑いながらも受け入れることに。しかし、龍莫嫿はそれをチャンスとばかりに、結婚式当日に入れ替わって自分が月軒に
嫁ぐことを提案。(ここで、なんとなく分かっている視聴者的には、そうなれ、って思ってしまうところですが・・・)
海棠は断ることができずに結婚を諦めかけますが、結局直前になって龍莫嫿の計画が父親の知るところとなり、計画は阻止され、海棠はそのまま朗家へ嫁ぎ
ます。

月軒との婚儀と信じて疑わない海棠ですが、自分が婚儀を挙げた相手が見知らぬ仮面の男だと知って気を失ってしまいます。
そうして、朗家にダマされて見知らぬ相手に嫁いでしまったことを知った海棠は、月軒が自分を騙していたことにショックを受けます。

ワガママで、自分に都合がいいからと海棠と友達になったんだと思ってた龍莫嫿ですが、意外にも海棠の状況を知り、腹を立て、海棠を朗家から連れ出し
実家に帰る手助けをしてくれます。

一方、海棠を騙して兄と結婚させたことに罪悪感と後悔を感じ、一晩中酒を飲んでいた月軒。
海棠を実家の前で待ち伏せし、海棠に謝罪し、そして朗家に戻って欲しいと懇願します。
月明の顔の火傷は、実は子供の頃月軒が朗里春で薬品を触っていて起こした暴発事故が原因で起きた火事によるもので、月軒を庇った月明が火傷を負うことに
なり、そのため兄は人前に出れない状態になり、そのことで月軒はずっと負い目を感じていたのでした。
      
      

それを聞いた海棠は、とりあえず一旦朗家に戻ることを決意。そして、正式に離縁してもらおうと思います。


このドラマ、海棠と月軒のラブストーリーだと思って見始めたのに、なんか序盤から登場人物の関係性がすごくめんどくさいことになり、かつ、ヒロインが
本来の相手の兄と結婚してしまうっていう身動きの取れない状態になってしまうっていう・・・。

この泥沼から抜け出して、本来の相手と結ばれるためには、あとどんだけかかんの??っていう見ていてちょっとした絶望感を覚えました。


まー、結局なんだかんだ情に厚い海棠は、持ち前の化粧技術と、秘伝の薬学っぽい知識を駆使して、月明の火傷の薬を作ったり、人前に出れるように化粧を
してあげたりして、なんとか月明を引きこもり生活から解放してあげます。

       
        (若干、「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」のワン・ソとへ・スを思い出させる構図)

それは、朗夫人との離縁のための条件と約束だったりするのですが、そうやって海棠の優しさと能力に触れるたびに、女子に免疫のない月明はどんどん海棠
を好きになって、執着するようになります。

一方で、自分の海棠に対する気持ちに気付いた月軒も、着々と海棠との恋心を育てていきます。

そんな中、密かに月軒に想いを寄せていた妙蘭が、裏で色々動いて、まー、ほんとめっちゃムカつく嫌がらせを仕掛けてきます。
割と良好な状態を保っていた龍莫嫿との間を割いたり、朗夫人に色々なことをしかけて朗夫人から海棠にひどい仕打ちをするよう仕向けたりと。
同時に、長年の朗夫人の自分に対する仕打ちに鬱積した想いを募らせていく妙蘭。ほんと、狂気の沙汰って感じでコワいです。

      

月明と無事離縁できた海棠ですが、そんなこんなで人に恨まれたりして、月軒と心を通じ合わせるも、周りからの嫌がらせでなかなかうまくいきません。

海棠の助力のおかげで、なんとか社会復帰した月明は、これまで引きこもっていた分、家のために自分も力になろうと頑張りますが、今まで引きこもっていた分、
どうしても月軒と比べるとうまくできません。

月軒に嫉妬しながらも、今まで仲のいい兄弟でやってきて、さらに分をわきまえている月軒と厳しい父親の手前、自分の気持ちを抑えてとりあえず頑張ります。

しかし、月明を差し置いて月軒を取り立てているように見える夫に我慢ならない朗夫人は、月軒に対する態度がどんどん変わっていき、さらに月明にも色んな
プレッシャーをかけちゃいます。(お前が本当の次期当主だの、月軒が当主の座を奪おうとしているだのなんだのそういった妄想に憑りつかれて出た、月明の
ようなタイプの人にはいっちゃいけないような言葉です。)

そうやって、母親からのプレッシャーや、被害妄想に追い詰められた月明は、自分が手柄を立てるために施斉周と共謀したり、月軒と海棠が共同で作った新作
の口紅の材料に混ぜ物をしたりと、色々やっちゃいけないことをして月軒を陥れようとします。

そんなこんなで兄弟仲も最悪に・・・。

で、話が進むにつれ、あらすじ・感想①で書いた謎がだんだん解けていくわけですが・・・。


けっこう色々と作りこまれた中身の濃いドラマではありました。
ただ、ちょっと52話が長い・・・。
そして、私的にはラストがもうちょい分かりやすいハッピーエンドであって欲しかったなーと。
いつもドラマに求めるのは、色んなゴタゴタが片付いた後の、ほっこりしたハッピーエンドエピソードをもうちょい長めにしてほしいってことですね・・。

    

まぁ、でも今回もなんだかんだダン・ルンはかっこいい役でした。
金持ちの放蕩息子かと思いきや、色々辛い境遇にありながらも実は謙虚に頑張っていて、遊び人かと思いきや、好きな人ができたら一途、みたいな。


海棠の父、顧順琪役は、ルー・シンユー。「麗王別姫」の史思明や、「独孤伽羅」の李昞役やってた人。今回は、清廉な感じの人みたいです。回想でしか登場
しませんが・・・。

「独孤伽羅」でも、物語中盤あたりに伽羅に異常な執着を見せていたイン・ハオミン。今回もややサイコな感じの人を熱演してます。もう、ほんとコワい・・・。

それから、この時代の交通事情がやたら気になります。車乗るのにちゃんと免許とかあったのかとか、そもそも道路交通法があったのかとか。

新しい時代の幕開けって感じなのに、(日本で言う明治時代みたいな)結局法律なんてあってないようなもので、お金がある人だけがなんとかなる。権力を持った
人だけが得をする、っていうめちゃくちゃな時代みたいです。

なのに、海棠の持ってた軟膏(?顔に塗るクリーム的なやつ)の成分分析してたりして、進んだ時代なのかなんなのかよくわからない。
とりあえず、庶民からすると、あまりいい時代ではなさそう。(じゃあ、いい時代ってあるのかって言われるとよくわかんないけども。)

海棠が色付く頃に』あらすじ・感想 ① へ
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