志摩 ゆみのつづり方

以前は国際交流のボランティア一筋だったのですが、最近はスクエアダンスなるものにお熱を上げているmixのblogです。

トーマス

2006-08-31 22:17:51 | 日記
誰のことだと思いますか?
機関車トーマスのことです。今、ブログの投稿は携帯か娘のうちからで、ここの家はいたずらっ子の好きなトーマスだらけなのです。
おもちゃ、絵本、ポスター、そして、このパソコンの画面にも使われているんですね。
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プール

2006-08-30 16:24:56 | 日記
まだ残暑が厳しいけど、曇り空!まさにプール日和ということで、いたずらっ子たちと近所のプールにいった。
久しぶりのプールだ。海外旅行には必ず水着を持っていく。そして、泊まったホテルにプールがあれば、朝出掛ける前にまず一泳ぎ。あら、最近そんな旅行してないなぁ!
今日行ったプールは屋外にあって、25Mプールと子供プールがある。25Mプールは1時間100円で子供プールは50円。25Mプールからの移動は可。300円払ってまず25Mプールに入る。シャワーは冷たいがプールの水は連日の暑さで温かい。
いたずらっ子は水を怖がらないので反って危ないかも知れない。始め両脇を抱えながら、水に浮かせてあげた。足をばたつかせて泳ぎのポーズ。本人はもう一人で泳いでいる気分らしく、浮輪に入れたら嫌がった。
次に子供プールの滑り台でしばらく遊んで、雲行きが怪しくなって来たので引き揚げた。
正味何分も入っていないのにくたくた。水の中を歩くだけでも健康にいいってこういうことなのですね。

プール内は撮影禁止なんですって。これはプールに隣接されている公園の池です。プールには噴水はないけどこんな感じです。
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二歳の意志

2006-08-29 23:39:13 | 日記
今日はいたずらっ子のママが気分悪いということで、ちびちゃんを預かった。
二人できていてママが帰ったり、出掛けたりするのは彼としては嫌なことのようだ。だから、駄々をこねたりする。その時は良くてもちょっとでもママを思い出すと、「ママ、ママ」と言って私をてこずらせる。
だが、彼の家にいて「びーび、家に帰るけど一緒に来る?」というようにして預かると、彼としては自分の意思で来たわけでちょっとやそっとでは文句を言えない。
しばらく遊んで昼ご飯。そして一緒にお昼寝。目覚めたときも「びーび」でした。彼の意志、すごいでしょ!
まだそれほどの反抗もしないし、一番いいときかもしれませんね。
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ブルーベリー

2006-08-28 23:46:58 | 日記
今日もブルーベリーを摘みに行きました。
今回は虫よけスプレーをたっぷりかけました。最後に上着の袖と髪の毛にもさっとスプレーしていきました。しっかりスプレーすれば本当に効くんですね。始めて蚊に刺されないで済みました。
これが今日の収穫です。半分を冷凍にして、残りはジャムにしました。お昼はいたずらっ子と一緒にパンにたっぷりジャムを載せて食べました。顔中ジャムだらけのいたずらっ子をママが隣で渋い顔して見ています。
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パン、パン、パン

2006-08-27 21:43:49 | 日記
いたずらっ子の大好きな音で、この音がすると飛んできます。
今、彼はお手伝い大好き!テーブルセッティングはお手のもの。ランチはたいてい我が家でとります。
まず、ランチョンマットを人数分ひいて、それぞれのお箸を並べる。彼のところには自分のフォークとスプーンも忘れていない。
次に好きなのがパン、パン、パン。
アイロン掛け嫌いな私は洗濯物を乾す前に一手間かける。Tシャツなどは袖たたみで掌くらいまでたたむ。他のものも適当たたんで、パン、パン、パンと両手で叩いてシワを伸ばす。
待ってましたとばかりにいたずらっ子が飛んできて、一緒にパン、パン、パンとしてくれる。ちょっと手がきれいかどうか気になるので私のよそ行きは遠慮して普段着だけ、手伝ってもらう。
全部、叩き終わってから乾していく。その時もちょっと形に気をつけて!乾いたら、綺麗にたたんでしまうこと。これでたいていのものはアイロンなし平気です。
今は家族の人数も少ないし、乾燥機もあるので楽ですね~!
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優先席

2006-08-26 20:39:47 | 日記
実家からの帰り、電車に小1時間乗るので空いていた優先席に座った。それも、ちょっと躊躇しながら。
でも、よくみるとそこにいる他の5人はどう見ても私より若い人が陣取っている。
次の駅でもう臨月かと思われる小柄な女性と付き添っている優しそうな男性が乗ってきた。周りの誰も立ちそうもない。譲ってあげると、ご夫婦のお礼の合唱!そっと「いつですか?」と聞いてみたら、「もういつ産まれてもいいんです」と。
次の駅で前の席が空いたので座った。二人の良かったですねと言わんばかりの会釈があった。3駅ほど乗って、二人はまたお礼の合唱を残して降りていった。 こんなに何度もお礼言われて恥ずかしいけど、いい気分!

お花は実家のむくげです。
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コンベンション珍道中-5

2006-08-25 10:47:15 | SD
今日で終わりです。お疲れ様!

7月3日(火)7日目:6時にCarolynとシャワーを浴びているオウムのアールちゃんのおしゃべりで起こされた。はっきりとは聞き取れないがしきりにしゃべっている。しばらくして起きて行くと、Carolynはケージの中の掃除。彼女は今日からマイケルと山に出かけるそうだ。留守中のオウムの世話はいつもJimがするらしい。10時、Jimが隣りに住むピーターと来る。Jimが私を紹介すると夫のNoriを知っているという。CarolynのところにホームステイしたNoriの学生Yumikoを訪ねて日本に行ったときに会ったそうだ。
アメリカの都会でも日本ほどではないが、駐車場事情は厳しい。Jimの車もCarolynのガレージに置いてある。彼は普段はバイクかローラースケートで移動するので車は要らないのである。ローラースケートは金曜日の夜になると、大勢の人が集まって街中を回るそうだ。金曜日までいられなくて残念だ。
Jimと2人でトゥィンピークスへ。今日はここも暑いが、いつもは夏でもちょっとしたコートは必要で、サンフランシスコと入ったジャケットが並んだ屋台が出ている。いつもは売れても今日は売れないよね、とJimと目を合わせる。
Rainbowの旗が両側に立っている地区に来た。ここはゲイたちの溜まり場だという。コンベンションのRainbow Roomの意味がやっとわかった。
Mission Doloresという教会に来た。ここで一番古い教会らしい。外界の暑さとは異なり教会の中はひんやりとしている。信心深い方ではないが、教会や寺院の落ち着いた感じは心を洗われるようで好きだ。展示物からサンフランシスコの歴史が分かる。
昼食は大好きなタコス。カウンターで軟らかい皮を選び、中身は適当に指先ながら注文。ソースがかかったところで、ナチョス(コーンのチップ)がたくさん添えられた。飲み物はコーク。ピザやタコスにはコークが合う。皮の上に具が直接山盛りに載っているので巻いて食べるわけにもいかず、ナイフとフォークで切リ分けて食べる。メキシコのタコスもこんな味だろう。
明日は独立記念日でたくさん歩くことになりそうだ。ロスで買ったサンダル靴では心もとないので靴屋さんへ。日本でも知られていうるようなメーカーのウォーキングシューズが並んでいる。若い店員が跪いて靴を履かせてくれる。ちょっとこそばゆいが、こういう対応は日本よりいい。1日中歩けそうな靴を購入。
ゴールデンゲートパークへ。いろいろな庭園や美術館、博物館がある。金門苑と書かれた日本庭園もあり、日本茶を立てているようだ。結構混んでいる。
科学博物館へ行く。いくつかのパートに分かれている。水族館ではペンギンが人気者だ。プラネタリウムにもいったが、半分お昼寝タイムになってしまった。
ゴールデンゲートビーチまで散歩。風車の前に出る。前はこの一帯海面より低かったので、この風車で水を掻きだしていたそうだ。海に出ると寒い。寒流が流れているので特に夏は寒いそうだ。Jimもこちらに引っ越してからは海で泳いでいないという。
坂の多いサンフランシスコで、もっとも有名な坂・ロンバートストリートに行く。花の植わったきれいな坂道の中を車が列を作って下る。映画にもよく出てくる坂だ。
今日の夕食はJimの彼女のマリアも一緒にアメリカンステーキ。焼き加減をミディアムと言って大失敗。アメリカのミディアムは一般的によく焼けているのを忘れていた。ここに来てからレストランで出されるパンがとてもおいしい。サワーブレッドといって、20cmぐらいの円形に焼いた硬いパンで、かすかに酸味がある。
Carolynは小柄で華奢な感じだが、マリアは背が高くがっちりしている。体型こそ違うが2人ともすてきな女性だ。
食後、彼女の提案でゴールデンゲートを渡ったところの丘から、サンフランシスコの夜景を見に行くことになった。車にあるものをみんな着込んで満月の月明かりの下をしばらく歩くと、すばらしい夜景が眼下に広がった。そこは昔海軍の見張り場だったそうだ。(Marin Headlandsといわれ、第二次世界大戦中は "anti-submarine" stationsだった)

7月4日(水)8日目 独立記念日:6時に隣りの部屋にいるアールちゃんのおしゃべりで目が覚める。ケージを開けてあげると人の手に載って出てきた。だいぶ慣れてきたようだ。ケージについている止まり木に載せる。かわいい。昨夜買ってきたヨーグルトとフルーツを食べ始めたら、そばに下りてきた。我がミニチュアダックスのエリーもヨーグルトを食べ始めるとどこにいても跳んでくる。アールちゃんにもちょっとだけお味見をさせてあげた。まだ早いのでひと寝入りしていると、隣りの部屋まで起こしに来る。
 11時にJimがマリアと一緒に迎えに来てくれた。フィッシャマンズワーフに行くことになった。バスの中はいろいろな人、人種がいて面白い。降りるときは窓の上を後ろまで伸びている紐を引いて知らせる。昔のちんちん電車を思い出す。でもあれは車掌さんが運転手さんに知らせるだけだったっけ。ユニオンスクエアで子供たちに頼まれた土産を探す。
 中華街を通りフィッシャマンズワーフまで、古着屋やカードのお店などをひやかしながら歩く。途中、昨日通ったロンバート坂が遠くに見えた。
 まだ日は高いが、もう大勢の人が集まっている。みんなが花火を見るわけではないとは思うが。迷ったら、あのフィッシャマンズワーフの看板のところでとマリアに言われる。ここでもお土産のTシャツや小物を買う。土産物屋が軒を連ね、海の香りもするし、ヨットハーバーもあるしで、ここはアメリカ版江ノ島といったところだ。
 ピーターも合流して夕食。生牡蠣とえびのクリーム煮を注文。夕焼けがきれいだ。
 花火は海側の2箇所から打ち上げられた。しかし、霧で片方の花火は半分しか見えない。その年によっては花火が霧の上になりほとんど見えないときもあるそうだ。
 終了後はみんな散ってそれぞれ家路に向かう。日本では帰り道の混雑が嫌で、最近は花火大会も行かないのだが、サンフランシスコでは集まった人が少ないのか、道幅が広いせいか、日本のような混みようではない。
 ユニオンスクエアの辺りで双子のおばあちゃまに会った。きれいに着飾った彼女たちにみんな挨拶をしている。有名なおばあちゃまだそうだ。彼女たちは特別だが、こちらの人は道ですれ違った人に他人でも目が合うと挨拶をする。気持ちいい習慣だと思う。
7月5日(木)9日目:昨夜は12時過ぎには電気を消したのに緊張して寝られない。うとうとしたが、4時をまわった頃起きだした。ベッドを片付け身支度を簡単に済ませて、アールちゃんの世話をした。アールちゃんともお別れかと思うと寂しい。
5時にJimが来てくれた。道路も空いていたので、5時半には飛行場に着いた。しかし、アメリカンエアーのカウンターには、長いラインができている。6時半に間に合うのか心配になる。6時を過ぎてから、私の便の人はこちらのカウンターに来るように呼ばれる。やっとチェックイン。出発ターミナルに着くとみんなは乗り込んだ後。私が席に着くと定刻より早いが動き出す。今回の旅行で初めての窓側。右から朝日が当たってまぶしい。向きを南に変えた頃にはサンフランシスコの霧の上。地面に沿ってべったりと綿が張り付いている感じだ。今朝も寒かった。日本に帰ったら、この自然の寒さが一番恋しくなるだろう。ロスまで1時間1分かかるとのアナウンス。1分は聞き間違えだろうか。
眼下の盆地や平野がかなり大きくスクエアに仕切られている。中には円形の畑もある。ファーマーが楽しんでトラクターで刈り込むのか。ロスの郊外はサンフランシスコの街並みとは違い、かなり広い庭のある一軒家が並んでいる。プール付きの家が目立つ。数年前、ロンドンの上空でもきれいな箱庭のようだと感心した。空から見える街並みは、それぞれの街の特徴がでている。空からの写真でその街を当てっこするのも楽しそうだ。
ロスの飛行場では待ち時間が2時間。財布の中身は11ドル。さあ、いつもの買い物ゲーム。朝食のオムレツセットが$5.95。マッシュルームとトマトとチーズなど好みのものをチョイスして焼いてもらう。コーヒーが$1.95。消費税が7.5%で残りが約2ドル。サワーブレッドのスナック菓子を買い、数セントとなったところでゲームが終了。10:30機上の人となる。

10日間のコンベンション旅行もこれで終わりです。珍道中といって書き出しましたが、今回は大勢の人のお世話になり、全くの一人旅でもなかったので、それほどの珍道もなく帰ってこられました。前半はダンス三昧。本場アメリカのコーラーのリズム感のよい英語を体いっぱいで受け止めて、思う存分ダンスを楽しむことができました。皆様も機会がありましたら、アメリカのコンベンションにご参加されるとよいと思います。また、後半のホームステイでは、懐かしいアメリカ生活を思い出し、帰るのが嫌だったほどです。読み返してみると食いしん坊の私らしく食べ物に関しての話が多いようです。旅行中お世話になった方々に感謝致します。ありがとうございました。

Dear everybody,
長い珍道中なってしまいましたが、お読みくださりありがとうございます。また、アドバイスをくださった方にも感謝致します。
Thank you!
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コンベンション珍道中-4

2006-08-24 10:32:23 | SD
娘のパソコンから投稿。今までの分も一緒に。

7月1日(日)5日目:今朝はゆっくり目が覚めた。雑穀入りのお粥が用意されていた。中国や台湾で朝の屋台のお粥がおいしかったが、中国系の方はよく朝食にお粥を食べる。
食後、近くのCriscoという卸し専門のスーパーに案内された。大量だが安い。昔使っていたアメリカ製の日用品や、子供たちの好きだったお菓子などが目に入る。最近では日本でもほとんどのものを入手できるが値段が違う。ピーナッツバターは下の娘の大好物。ベビーシッターに預けて出かけると、はじめのころはその子だけよく泣いていた。兄が見かねて彼女にピーナッツバターをあげたところ泣き止んだと言う。アメリカの子供もよく食べる。代表的なお弁当がピーナッツバター&ジェリーサンドウィッチ。たぶん今でもそうだろう。私の考えではアメリカ人が育つのはピーナッツバターであり、太るのは砂糖だと思う。この量日本とはかけ離れている。
アメリカに来てからよく歩いている。靴も疲労に耐え切れず、履いてきたサンダルの紐の1本が切れて歩きにくくなった。そこで、次は靴のスーパーへ。多くの靴が並んでいるが、何となく2流品みたいだ。歩き易そうなサンダルと見つけ購入。
いったん荷物を家に降ろしてから、中華料理店へ。いんげん豆の炒め物、鶏肉と野菜の炒め物、魚の揚げ物など、食べきれないほどとってくれた。台湾の人が経営しているお店で、地元の人でにぎわっている。特に中華系の人が7割ぐらい占めているようだ。とにかく野菜がおいしい。ここのところ生野菜のサラダしか食べていなかったので、しっかり味付けされた野菜に飢えていたようだ。
Mingさんの案内でロサンジェルスのダウンタウンへ。あれが『ダイハード』のビル、あれが『プリティーウーマン』のホテルなどと、次々に説明をしてくれる。ビバリーヒルズの住宅街を抜ける。一軒一軒工夫を凝らし、整えられた家と庭が並ぶ。丘の上のほうにはもっと大きな邸宅が並んでいるそうだが、広すぎて門しか見えないとか。
ゲティミュージアムに着く。駐車場からはケーブルカーで上って行く。きれいな公園。ゆったりとした館内。有名な絵画のコレクション。申し分なし。海外旅行の楽しみの1つは美術館巡り。ゆっくり静かに鑑賞することができる。しかし、このような絵画が日本に来たとすると長蛇の列ができ、人ごみの中をゆっくり観ることさえできない。
夕方、中華の海鮮料理をご馳走になる。ここは夫のNoriや友のJohnも何度かつれてきたと言う。ボーイが大きな生きたロブスターをもってきて、これでいいかと聞いている。昼のレストランでもそうだが彼らとの会話は台湾語。私にはチンプンカンプン。Mingとの会話は英語、Keikoと私たちは日本語、彼らどうしは中国語か台湾語。しばらくしてロブスターのねぎ炒めが運ばれた。茹でてバターをつけるアメリカ風よりおいしい。またおなかいっぱい食べてしまった。このままでは私もアメリカ人になりそう。

7月2日(月)6日目の1:Keikoは5:40に出かけるというので、そのときに声をかけてもらった。スーツを着込んだ彼女は昨日とうって変わってワーキングウーマンになっていた。友達が来て、その女性を連れてオフィスまで行く。Carpool Laneという2人以上乗車した車のみが走行できる車線を走れるので朝夕はずっと早いそうだ。
 出発までの2時間。ゆっくり朝シャンをする。庭に出て取立てのトマトでもかじろうかと思っていたら、もう取ってあるからとMingさん。取立てのトマトの味を知らないなあ。朝日が当たる庭を散歩。それほど広くはないが、ちゃんとスプリンクラーが朝夕水撒きをする。紫陽花がきれいだ。雨が降らなくてもこんなにきれいなのかと思う。Mingさんが絞ってくれたオレンジジュースとトーストとトマトの朝食。絞りたてのジュースはおいしい。
 8時Mingさんが空港まで送ってくれた。Mちゃんの搭乗手続き。ここには日本語を話す人もいてMちゃんも安心そうだ。Mちゃんと別れ国内線のロビーへ。
サンフランシスコまでの機内で隣りの女性は20年前日本にいたという。私はそのころペンシルバニアのベスレヘムにいたというと、彼女の出身はその近くのバレーフォージとか。面白いめぐり合わせだ。コンベンションのことを話すと、Do Sa Doは好きだといった。2日前にデンバーで隣りの席の彼と結婚してサンフランシスコに行くところらしい。彼はアンコールワットで結婚を申し込んだんだと、ご馳走様。2人ともミッショナリーで、また、アジアに行くそうだ。日本に来たら寄ってねと、別れる。
空港で荷物を受け取り、電話でもしようとしていたら、JimとCarolynが来てくれた。Jimとは10年ぶり、Carolynとは3年ぶりだ。Jimはアメリカにいるとき日本語を習いたいと図書館を通して頼んできた生徒第1号。といっても、そのころの私は日本語教授法など知らなかった。私は彼から英語を習い、二人の交換レッスンが始まった。私の英語も上達しないが、彼の日本語も全然。しかし、日本への情熱は消えることがなく、わが一家の帰国の翌年、彼は待望の日本の土を踏むことになる。そして、狭い我が家の息子の部屋に居候。オートバイの好きなJimは日本語もままならないのに、ちゃんと中古のオートバイを買ってきた。3ヵ月後、ガールフレンドのCarolynが来てしばらく旅行し、数日間2人で我が家に泊まって帰っていった。その後Carolynは日本の企業に就職し、京都のほうに1年近く滞在した。その後も2人とも何度か日本を訪れている。
Carolynの車で彼女のアパートへ。2階のアパートではオウムが迎えてくれた。お土産を渡し、しばらく昔話に花が咲いた。3人でダウンタウンへ。コーヒーショップでサンドウィッチの昼食。昨日までは涼しかったのに、Hiromiはロスの暑さを持ってきたと言われた。ゴールデンゲートブリッジを渡ってミュアウッドナショナルモニュメントに行った。ここはレッドウッドという樹齢1000年以上のアメリカスギの森で、一歩中に踏みこむと今までの暑さは何だったのかと思うほどの涼しさ。散策道を1時間ほどかけてゆっくり歩く。遊歩道まで鹿が出てきて、私たちを見て慌てて木の陰に。リスも飛び回わり、もう自然そのまま。
車でミュアの海岸に出る。ここは涼しいというより寒いくらい。上着が必要だ。今日は街中があんなに暑かったので、ここに来たけど普通の日じゃもうフリージングだそうだ。でも、海ではちゃんと泳いでいる人もいる。不思議な光景だ。
サンフランシスコが見渡せるMount Tamalpais という丘の上に来た。マイクを持った女性、ビデオカメラを持った人、大きな機材を積んだバン。Weather Reportだ。この暑さと言った後、ペットボトルを取り出してこれはカロリーがないと言い出す。番組の途中にはさむCMだったようだ。
いったんアパートへ。Carolynの何度目かの滞在のときに彼女のお母さんエリーンが日本に遊びに来た。私も彼女の案内をしたことがある。フィラデルフィアに住むお母さんのことを訪ねると、先日電話をきて、今度サンディエゴに行くから会おうと電話があったという。彼女はサンディエゴとサンフランシスコが車でひとっ走りの距離だと思っているみたいといって笑った。
Carolynの現在のボーイフレンドのマイケルとも連絡が取れて、9時にLuluで夕食。薄暗いレストランにはロックが流れ、いかにもアメリカの若者が好きそうな空間だ。ムール貝、ブロッコリーの葉の炒め物、ピザ、スパゲッティなどが運ばれてきた。ここはカリフォルニアスタイルというか、家庭で食べるようにみんなで取って食べるそうだ。茹ですぎのスパゲッティ以外はみんなおいしかった。アメリカには何もおいしいものはないという人がいるけど、そういう人はマクドナルド以外知らないのじゃないかと思う。
デザートはマイケルのアパートへ。しゃれた造りのアパートで、壁にはトロフィーが並んでいる。彼はカーレーサーで、賞をもらったときのものだそうだ。ラズベリーをワッフルにのせたものとお茶を出してくれた。じきにCarolynはこのアパートに越してくるそうだ。そして、Jimは今より一回り広いCarolynのアパートヘ移動するらしい。
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コンベンション珍道中-3

2006-08-23 22:09:45 | SD
今日は3回目を投稿するつもりです。
そういえば夕方NHKでスクエアダンスが取り上げられたとか。私は実家に移動中で見逃してしまいました。

6月29日(金)3日目:「ユニバーサルスタジオ」のVIPツアー。けちけち旅行ではプラス$100はちょっと高かったけど、全てのアトラクションに優先的に入れてもらえるというのがいい。ディズニーでのライン待ちの暑さには参った。
7:30ホテルに迎えのバスが来た。アナハイムのバスセンターでジュラシックパークの絵入りバスに乗り替える。南米系の運転手・ゴンザロは良くしゃべる。立て続けに道路のこと、カリフォルニアのこと、もちろんユニバーサルスタジオのことなどいろいろと話す。話を聞いているうちにイタリアのバスガイドのことを思い出した。現地で申し込んだポンペイの遺跡巡りだった。彼はまず、イタリア語で説明をし、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語と私の耳で聞く限りでは流暢に切れ目なく続ける。語学講座のようだった。
 ルート5を北上する。このルートはメキシコから、カナダのブリティッシュコロンビアまで続いているそうだ。前にいた東部のペンシルバニアではフロリダからカナダまで伸びているのはルート95だった。
 ちょっと訛りのあるヒアリングに飽きたころ、Holly Woodの看板が立っている丘が見えた。するとじきにユニバーサルスタジオ。ゴンザロにVIPの入り口を教えられ園内へ。私たちのツアーは12時で、それまでにマミーリターンを見て、トラムに乗ってスタジオツアーをした。VIPの集合場所に行くとゴンザロに負けないくらい口の良くまわるドッグにラウンジへ案内された。ケーキ、ビーグル、フルーツなどを出されて、一休み。さすがVIPツアーともう感激。Back to the Future, Terminator2:3D, ET, Jurassic Park, Back Draftのあと小さな専用トラムで簡単にスタジオツアー。すべてのアトラクションに横の入り口から入る。待ち時間なし。VIPのタグをぶら下げて、優越感に浸った。以前とは違うと言ってもETなどはほとんど変わっていないように思う。Jurassic Parkでは映画のときの興奮を思い出し、感激。近々新作が出るらしい。スタントマンのWater Showを見て,ツアー終了。帰りのバスでひと眠り。
 夜もダンス会場へ。プラスの会場が盛り上がっている。やはり私でも知っているようなコーラーのチップだった。やっとA先生にお会いできた。昔、日本にいたころはとってもきれいだったんだよと、30年ぶりに会えたという老婦人を紹介された。アメリカ人にしてはスリムな素敵な方だった。
11時半、アフターパーティも終わりMちゃんを探したが見当たらない。一人でホテルに帰ったが心配だ。1時間後知り合いとヒルトンホテルでうどんを食べてきたと、ひょっこり帰ってきた。電話ぐらいくれればと思ったが、かけ方を教えてなかった。

6月30日(土)4日目:ダンス最終日。まずは、朝のプールでひと泳ぎ。プールにはスクエア組も数人いて、スパで朝の雑談。着替えをしてから、チェックアウト。さあダンス会場へ。アドバンスの部屋ではまた講習をしている。私もアメリカで全部の講習を受けていきたーい。
12時にゲイの人たちのレインボールームに行ってみる。入り口のところでいきなりマーサを知っているか、と聞かれた。彼女のメールでこの部屋を知ったと答える。予定が5時に変わったようなので、出直すことにした。8時まで踊れば十分と思っていたが、たぶんそれでは未練が残りそうなので、Keikoの迎えを10時に変えてもらうように電話を入れた。
夕方、レインボールームを覗く。最近では日本でもEdo8sの人にお会いするのでそれほど違和感がない。踊りたければ好きな位置に立って相手を待つ。男性、女性どちらの位置に立っても良い。また、スタイルも多少違う。Grand Right and Leftもいろいろだが、Courtesy Turnの後の“Thank you”がいい。カートシーに扱ってもらったからお礼するのは当然。この部屋の平均年齢は若く、活気もあり楽しかった。
10時、KeikoとMingの迎えの車にコスチュームのまま乗り込んで楽しかったダンス会場を後にした。
(珍道中を出すのが遅くなったので、ジュラシックパークは日本でも上映されてしまいました。私も昨日観てきました。やっぱり映画っていいですね)
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コンベンション珍道中-2

2006-08-22 22:09:58 | SD
今日は昨日の続きを載せるつもりでしたが、パソコンの調子が悪いのでタイトルだけ。
内容は他のパソコンに入っているものなので、明日も無理なら他から投稿するとか考えましょう。

6月27日(水):午後2時成田発・大韓航空1便でMちゃんと日本脱出。初めの機内食はビビンバ。「ア、これだ」誰かの話にあったっけ。
左の窓側の席にMちゃん、通路側には日系の12歳の男の子。生まれはブラジルで6歳のときに両親と日本へ。弟が2ヶ月前に生まれたばかりなので今回は親戚の人と祖父母の待つサンパウロへ行くそうだ。この便はソウルから、成田、ロスを経由して、サンパウロに飛ぶ便と判明。どうりでグァバジュースが出るわけだ。
日付変更線を通る関係で同じ日の朝8時にロサンジェルス空港に到着。すぐにシャトルバスの乗り場を探す。赤いラインに沿っていけばエアポートバスがあると旅行案内書に出ているので、重たい荷物を押しながら赤い看板のかかっているところに行ってみる。そばにいた人に尋ねるとグリーンのところだという。またまた、移動。しかし、そこにもアナハイム行きなどという看板はない。ただエアポートバスとあるだけだ。もう一度そこにいる人に尋ねる。ここでいいらしい。やっぱり珍道中か? しばらくしてディズニーのキャラクターが描かれたド派手なバスが到着。運転手に確認してから乗り込む。やっと一安心。
マリオットホテルに到着すると、ベルボーイが跳んできてこのホテルに泊まるなら、スーツケースをここで預かると言う。ということはチップがいるわけだ。チップのことを頭の隅に入れておかなければ。チェックインはしたものの部屋にはまだ入れない。コンベンションセンターを覗いてみたが、まだ雑然としているので、登録は後にしてスクエアダンスデーとなっているディズニーランドに行くことにした。確かホテルの案内にディズニーまでウォーキングディスタンスとあったので、散歩のつもりで歩き出す。すぐに止めておけばよかったと思う。炎天下、歩けば日焼けは避けられない。遊園地は見えているものの入り口が分からない。何度か聞いてやっとたどり着くが、チケットのブースの前には長蛇の列。またここで一汗かく。
やっと入場。フェスティバルアリーナのダンス会場に一目散。途中、インディージョーンズのfast pass 1:05~2:05をもらっておいた。これはその時間に行けば待たずに入場できる券である。ダンス会場には日本人も20名ほど集まっていた。カリフォルニアは湿度がないので日向は暑くてもいったん日陰に入ると涼しい。ここではラウンドとスクエアを交互に行っている。舞台の周りの日陰で少し踊ったが、後は面白そうなアトラクションを乗りに。まずは先ほどのインディージョーンズに行き、次にスプラッシュマウンテンのfast passをもらいに行く。やはり人気のアトラクションだけあって、5:00~6:00になってしまった。ゆっくり昼食を取ることにする。マックの3倍はありそうなハンバーガー、食べ切れないほどのフレンチフライ。腹ごしらいができたところで、乗りたいアトラクションを片っ端からクリアーしよう。幽霊屋敷、カラビアンのパイロット。スペースツアーは新しいもので30人ぐらいづつ乗り込んで宇宙に繰り出す仕掛けだが、期待したほどではなかった。スペースマウンテンは私の一番好きなアトラクション。いろいろなところで何度となく乗っているが飽きない。宇宙空間の中を飛ぶという趣向のジェットコースターは最高だと思う。うだるような暑さの中、移動したり、ライン待ちしたりで、少々バテ気味だ。やっと、スプラッシュマウンテンの時間。期待通り面白かった。
もう歩きはごりごりなので、帰りはシャトルバスを使う。出口のインフォメーションで聞き、グリーンのバス停に行く。今日の色はグリーンだ。やはり、バスのほうが楽だった。
ホテルで着替えてダンス会場で登録をする。SOLOと書かれたリボンを渡された。そうだ、これがあるから外国のコンベンションは嫌だと思っていたのに。欧米ではパーティに出るのにソロなんて考えられない。我が家でパーティをしたときでさえちゃんとパートナーを連れてくるくらい、カップルがあたりまえの世界だもの。安い航空券に目が眩んで来てしまったのがいけなかった。いまさら何を言ってもしょうがない。リボンをつけて、まずはプラスの会場で踊りだす。1時間いただろうか,数人でまたディズニーに繰り出す。
夜は涼しくていい。ジャングルクルーズとビックサンダーマウンテンに乗り、リバーオブアメリカで行われる10:30からのファンタズミックという水上でのミーキーなどのキャラクターのショーを見て、今日の長かった一日を終えることにした。

6月28日(木)2日目:一日ダンスと決めてある。まずはプールでひと泳ぎ。アメリカではたいていのホテルやモーテルにはプールがついているので、旅行には水着が欠かせない。20年前のアメリカ滞在の最後に40日間かけてアメリカ一周をした。そのとき幼い子供たちは観光よりもモーテルのプールのほうが楽しかったようである。当時4歳の娘が、プールに入りながら、いつGo around the United Statesするの?と言ったことを思い出す。家族5人でいろいろなところにプールに入りに来ているだけでアメリカ1周している感覚はなかったのだろう。ここマリオットホテルのプールにはジャグジーのついたスパまでついていた。ひと泳ぎした後、スパで昨日の疲れを落とし、さあダンス。
 午前中アドバンスの部屋では、C1の講習をしているようだ。そばにいた方に誘われてセットに入る。ButterflyやO Formationの説明をしている。私には英語の勉強にもなり、Conceptの理解にもつながってとても楽しい。30分ぐらいで一回の講習が終わり次のセットへ。たまたま日本の方と同じセットになった。コーラーの説明が全然分からないというので、ちょっと日本語で教えてあげた。最後にコーラーが今の動きはFollow thouですと言ったら、彼女たちは口をそろえて「始めっから言ってくれれば分かるのに」ですって。それならこの講習のところにいないでよ、私はコーラーの説明を楽しんでいるのに。
 まだ、ダンサーが英語ができないのはいいが、コーラーにはもう少し英語の発音や会話の勉強をしてもらいたい。LとR、HとF,BとVの違いも日本人にはどのように発音しても通じるし、通常その違いを意識していない。しかし、ネイティブには通じない。出だしの音が違うと想像すらつかないようだ。実際、アメリカ人は日本人のコーラーに疲れたとの話も聞いた。そんなときでもヨーロッパや台湾のダンサーはたいてい動いていた。彼らにとっても英語は外国語なので察しが付くのかも知れない。
こちらではダンスのスタイルが多少違う。Do Sa Doのとき、右手を相手の腰にまわし左手を上げるハンガリーターンの形で踊っている。また、Grand Right and LeftやWeave the Ringで、パートナーと会ったとき、回ってみたり、お尻をぶつけてみたりとそれぞれカップルごとにいろいろ趣向を凝らし特徴のある踊り方をしている。とにかくみんな楽しんでいる。しかめっ面をしている人などどこにもいない。笑顔で心底楽しんでいる感がある。もう、この頃にはSOLOのリボンが気にならなくなった。
 昼食は数人知っている顔が集まったので、隣りのヒルトンホテルに行くことにした。サラダバーのあるレストラン。味は大まかである。カリフラワーやブロッコリーが生のママ出ているのにMちゃんはさっと茹でればおいしいのにと文句を言っている。でも、彼らに茹でてもらうと色が変わって噛まなくてもいいくらい茹でちゃうんです。もしかしたら生のほうがおいしいかも知れない。後から入って来たアメリカのカップルに見覚えがある。奥様は東洋系の顔。そうそう、昨年のクリスマスにハワイでお世話になったのクラブの会長夫妻だ。彼らの席まで挨拶に行く。出発前にメールでも入れておこうと思っていたのに忙しくて忘れていた。その後、廊下でハワイの他のカップルに会えた。
夜8時にライブバンドの会場で、Wade Driverにやっと会うことができた。お土産を渡し、一緒に写真を撮る。ご主人はと聞かれ、今はまったくしていないとも言えず、今回は来ていないけど、東スケのアニバではお会いできると思うと答えておいた。Jennie Hookerのことを聞くと来ているから後で紹介するとのこと。彼の後を追いかけて行くとたまたま彼女たちにも会えた。どなたとも “See you later”と言って別れたのにどなたにも再会できなかった。日本と比べものにならないような広さのコンベンション会場にアメリカを実感。
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コンベンション珍道中-1

2006-08-21 23:46:34 | SD
2001年にアメリカで行われたスクエアダンスのコンベンションに参加したときの話である。
この内容はスクエアダンスのメーリングリストに載せたものだが、ここにまとめておこうと思う。

“コンベンションへの道のり”
アナハイムで行われるコンベンションに20万円以上も出してまで行きたくはないと思っていたが、39800円でアナハイム5日間のホテル付きという話を聞いて、急に気が変わってしまった。
 次の日にその旅行会社に電話を入れると、宿泊はロスになるかアナハイムになるか分からないし、また延泊(帰りの飛行機便を延ばすこと)もできないとのことである。せっかく行くのにそれでは嫌なので、個人旅行に切り替えた。
さっそくAB Road を買い込みいくつかの旅行会社に電話を入れてみる。一番安いのはロス往復34500円というのがある。しかし、航空会社が指定できないので出発の1週間前まで飛行機が決まらない。そこで、現地に着く時間が早い大韓航空・41000円というのにした。
さて、お相手である。アメリカのホテルはシングルというのがなく、一人でもダブルの値段を取られてしまう。やっとのことで女性は一人見つかった。もとから知っている人でうまくいきそうだ。しかし、始めにパック旅行の話を言い出した紳士のお相手が見つからない。仕方がないので、彼には一人で部屋を取ってもらい、三人で行くように話を進めることにした。
旅行会社は同じ値段で出していても特典違うので、いくつかあたり15日前まで変更料無しというIACEトラベルにした。
つぎは日程である。27日の昼に発つと日付変更線を通るので同日の朝に着く。1日得したようであるが、帰りに損をするので同じこと。コンベンションは6月27日から30日までなので、その間の3日間はアナハイムに泊まりたい。その後、1日ぐらいはロスも観光することにすると、7月2日の飛行機で帰国、3日日本着になる。
私はその後、サンフランシスコにいる友達のところを訪ねてから帰ろうと思っている。ロス―サンフランシスコ間はなんと8000円。グレイハウンドの長距離バスよりもずっと安い。こちらは航空会社未定。私一人の旅だからのんびり行くことにする。
ホテルの予約が大変だった。コンベンションのハウジングのオフィスにメールを入れたら、もうこちらでは取り扱っていないので、直接ホテルに電話をするようにとの返事。しょうがないので、マリオットホテルに電話をすると、コンベンションはまとめて取るのでそっちに電話をするようにと新たな電話番号をくれた。そちらに電話をしたら、昨日で終了したという。結局、これを2・3回繰り返すはめになった。ついに何度も電話をしているんだがどうすればいいかと文句を言ったら、また新たな電話番号をくれ、エリザベスが親切に対応してくれるから、20分後に電話をするようにとのことである。今日は午後からメールを入れたりしていたが、電話は時差の関係で夜しかできない。もう夜中をとっくにまわっている。何度電話を入れても他の電話に出ているというテープの後に他の電話番号をいっているが、もう他に電話をするのも嫌だ。一応、メッセージを残しておいたが返事はこない。翌朝、早く目覚めたので電話を入れた。やっと通じ、ひと部屋の値段を聞いたところ、コンベンションレート($130)は分からないが、私が受けられるのは$139からだという。正式な料金は$159以上なので、それより安くOKした。そして、住所やカード番号などはFAXすることにした。すぐにコンファメーションのFAXを入れるからということだあったが、今度はそれがこない。電話を入れてみた。また、虚しくテープが流れるばかり。いつになったら予約が取れるのやら。
そうこうしているうちに、紳士からキャンセルの電話が入った。まだホテルもちゃんと取れていないし、飛行機は6月4日前ならキャンセル料が発生しないし、ラッキー。急いでエリザベスに新たな人数変更のFAXを入れる。
その次の朝早くやっとFAXがきた。私が送った最後のFAXにコンファメーション番号が入れてあるだけの簡単なものだった。これだけではいくらで泊まれるかが分からない。「1泊$139でいいんだよね?」とFAXを送ると、コンベンションレートの$130でいいとのFAX。とにかくついている。最後のFAXは忘れずに旅行用のファイルの中に入れておこう。
Itinerary
June 27 13:55 成田(NRT)発(大韓航空 1便)
8:00 ロサンジェルス(LAX)着
シャトルバスにてアナハイムのコンベンションセンターへ(約45分)
ヒルトンのコンベンションセンターにて登録の後、ディズニーランドへ
アナハイム マリオット泊
June 28 SD 10:00am~10:00pm
アナハイム マリオット泊
June 29 SD 10:00am~10:00pm
アナハイム マリオット泊
June 30 SD 10:00am~  Ceremony 6:30pm~
8:00pm頃 Keiko & Ming にピックアップしてもらう
セリトス泊
July 1 ロスまでバス等を利用して移動し、ユニバーサルスタジオ、他を観光
夕方、セリトスに
セリトス泊
July 2 10:55 LA発(アメリカン航空1928便)
12:15 San Francisco着
San Francisco泊
July 3 San Francisco泊
July 4 San Francisco泊
July 5 10:30 LA発(大韓航空2便)
July 6 13:55 成田(NRT)着

 登録のFAXをコンベンションセンターに送ってから2週間ぐらいしてから、登録の確認のメールが届いた。そしてもう1つ、マリオットホテルからもメールがきた。実は私がいろいろなところに電話をしてホテルの予約を入れたりしたので、2重に予約されてでもしたらと心配だった。しかし、そんな心配はご無用、ホテル内でリニューアルの工事をしているから、メインロビーなど使えないところがあるというアナウンスだった。
 さて、出発前の準備は着実にできているといいたいところだが、さっぱり。日々に生活に終われている。しかし、セリトスで泊まる予定にしているAliceことKeikoに頼まれた彼女の上智大学の英文の卒業証明書と成績証明書だけは取り寄せた。この辺で、彼女のことを少し書いておきたい。彼女は台湾出身で、日本で大学を出て、しばらく働いた後、台湾の人と結婚しアメリカに渡った。驚くなかれ彼女は3カ国の国籍を持つ。普通日本では二重国籍は認められていないが、それは日本だけのこと。良く両親の国籍が異なるときは子供が18歳のときにどちらかを選ばなくてはいけないといわれる。そのときに日本のほうには日本国籍を選びますといっておいて、日本側からは外国の国籍を捨てるように言われるらしいが、捨てなければいいだけのことらしい。そのようにして彼女には3カ国の国籍がある。国籍がある以上、自分の祖国を自由に行き来できるので本人にはいいだろう。また、飛行場の入管のところでは空いているラインに並べばいいので便利だそうだ。 彼女からのメールの最後に「アメリカに来たから太ったので驚かないでね」と書いてある。日本にいたころはスリムできれいだった彼女も、国籍が取れたので体型までアメリカ人になっちゃったのかしら?
 去年のこと、友だちとお茶をしているところに夫から電話が入った。
「ワダ マサルってコーラー知っている? 今、電話が入ってコールをしたいのかって聞かれたよ」
とのこと。ほとんどパーティに出たことのない夫は、和田さんがどんな方かも知る由もない。あわてて、
「日本のトップクラスのコーラーさんよ」
と答える。Wade Driverが2002年に来日するので、その打ち合わせのメールを交換していたときに、川島さんがコールをしたいそうだから連絡を取るように頼まれたということだ。というのは夫の仲良しアメリカ人Johnが、日本の我が家に遊びに来た折、私の所属するクラブの例会に連れて行った。アメリカ人はスクエアダンスとはどんなものかぐらいは誰でも知っている。そして、彼の秘書さんConnieのお母さんはダンスに夢中らしい。そのころは夫も少しはダンスをしていた。2年前、箱根の講習会にでてメインストリームを修了し、月に1・2度都合がついたら例会を除く程度だが。彼もダンスを始めたからにはゆくはコーラーと思ったのか、帰り際、Johnにコールの勉強をするのにいいものがあったら送ってほしいとConnieに頼んでおいてと言ったらしい。一人でそっと勉強をして、いつか格好良くデビューしようと思っていたようだ。一人でそっとのはずが、和田さんまで巻き込んでしまった。和田さんにはお断りしたようだが、そっけなく言ったんじゃないかと心配だ。そして、今回アメリカに行くことが決まってから、Johnにメールを入れておいた。そうしたら、ConnieからWade DriverもHiromiに会いたがっているとメールが入った。さて、彼らへのお土産も考えなくては。
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ブルーベリーを摘みに

2006-08-20 08:00:52 | 日記
またまた、ブルーベリーを摘みに。

月曜の朝、裏庭に行ったときには、帰りがけのご夫婦に会った。
がっかり。案の定、摘み残しを少しだけ摘んで帰ってきた。

昨日、6時半に起きた。天気は上々。台風が来ているようだけど雨は降っていない。
ゆっくりお風呂に入って7時に玄関を出た。下を覗いたらもう既に摘んでいる人がいたのでやめた。
フレッシュのベリーを入れたシリアルを朝食に食べようと思っていたのに・・・。

今朝も起きたのは6時半。急いで支度をして出たら、もう既に2人摘んでいる人が見えた。
今日はそれでも出かけていった。ここのベリーはみんなで分けるわけで独り占めするわけにはいかない。

ブルーベリーの木は7・8本ある。奥のほうはまだ摘んでいないと見えてたくさん色づいているのが付いている。

蚊の襲来に遭う。蚊にしてみれば鴨がねぎしょってきたようなものだ。蚊よけのスプレーなどたいした効き目はないようだ。

まあまあの量が摘めたのでこれをもってダンスに行きます。
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Dynamic

2006-08-19 23:22:03 | SD
今日は午後と夜、明日は午前と午後、ダンスがある。すなわち、ダンス漬けの週末ということになるかな?
で、今日の午後に習ったコンセプトを一つ。
Dynamic conceptと言うもので、Dynamic as couples xxxとかかったら、右周りだったら、as couplesで、左回りだったら、couples twosomeで動くというものです。普通、part毎に右・左と違うので、いちいちどっちで動こうかとそのときpartnerとなった人と息を合わせながら動くんです。
そして、in tandemだったり、siameseだったりするんですね。また、1/4 twosomeなんてことも考えられるとか?

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牛スジの煮物

2006-08-18 23:04:49 | 今夜の晩御飯
たまにコラーゲンの補給にいいかと思って作ります。

≪材料≫
牛スジ   300g    
ごぼう   1,2本
こんにゃく 1丁
醤油    大3
砂糖    大3
酢     大1
酒     大1

≪作り方≫
1.牛スジは湯がいてから食べやすい大きさに切る。ごぼうはきれいに洗ってから乱切り。こんにゃくは一口大にちぎっておく。
2.圧力鍋に牛スジと調味料をいれ、錘が動いてから20分圧力をかけて煮る。
3.ごぼうとこんにゃくを入れて圧力をかけずに2・30分煮る。
4.食べる前に白髪ねぎかみょうがの千切りを載せるといい。
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運動不足

2006-08-17 21:31:10 | 日記
11階のマンションに住み始めてからというもの、外に出るのが少し億劫になった。いちいちエレベーターに乗って下に降りなくてはならないからである。
別に用事もなく、冷蔵庫に何とか食べられるような物が入っていれば、外に出る必然性はないわけで家の中に一日いるころになる。
今、ごみ出しと郵便物を見に下まで降りてきた。郵便受けは地下二階にあるエンテランスホールの横にある。往復階段を使おうと思ったが、途中まで降りたところで膝が痛くなりそうなので後はエレベータを使うとにした。母が駅などでは上りのエスカレーターがあっても下りのエスカレータがないので膝が痛い人は困るといっていたのが分かったような気がした。階段をゆっくり上れば膝にそれほど負担はかからないが、下りは全体重が膝にかかるので痛くなるようである。
そういえば、昔山登りをしたときに下りで膝を痛めて数日動けなかったことを思い出した。
帰りは11階まで制覇した。今日は何度か雨が降り、涼しかったのでこんなことができたのかもしれない。ちょっぴり運動不足が解消されたかな?
コメント (4)
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