「ハンガリーに王冠が返ってきた日」(「中央公論」1990年2月号、廣淵升彦著)を読んで
これは、
『ヘレンド』の続きです。
恥ずかしいことですが、ハンガリーの王冠について、こんな歴史があることを何も知らなかったのです。そこで、どう書いたらいいか分からず、遅くなってしまいました。
何がハンガリー通なんでしょうか?ハンガリーに友達がいて、何回か遊びに行ったことがあって、ハンガリーのワインが好きで、、、。ただそれだけでしたね。
たぶん、博物館で聖ステファンの王冠は見ていると思うのですが、何も覚えていません。残念だったというより、知らなかったこととはいえ、申し訳ないことをしたように思われます。
私は2度ハンガリーを訪ねています。ブタにある友だちの家に泊まって、いろいろなところを案内してもらいました。車で彼らの別荘のあるレイクへービスに行って温かい湖(温泉)で遊んだり、ワインセラー・ツアーをしたり、オペラを見たり、優雅なハンガリーの休日を楽しんだだけでした。
息子はハンガリーがまだ共産主義の時代に彼らを訪ねていますが、そのころの彼らの生活も数年後に私たちが訪ねたときと同じように西側のヨーロッパの国と変わらなかったようです。
次にハンガリーを訪れるときには、真っ先に聖ステファンの王冠を見にいこうと思います。