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因果一如

㈱HIRO建築設計、代表者のHIROと申します。ちょっと個人的、ゆるーいけどディープな話題を書いていけたら…と思います!

子育てに思う

2017-12-23 10:39:41 | 日記
先日、県内の高校で痛ましい事故がありました。
同じ世代の子を持つ親としてすごくショックで、被害者の親御さんはもとより事故を起こしてしまった本人やその親御さんの心の痛みを考えるといたたまれない気持ちになります。

また、それ以外にも色んな事があって改めて子供について考えました。




来春高校を卒業する息子。

それにひきかえ、至って平穏な日々を過ごさせてもらっており、それだけで感謝するべきなのだと改めて実感させれれます。


ほんの数か月前まではこんな感じでリビングにバック放り投げて大の字になって寝そべってましたけど

今では、進路もすでに決まっており毎日のようにバイトに明け暮れています。

もちろん、バイトとはいえ、高校の規則もあるのでちゃんと許可はもらって某飲食店のホールで料理運びをやっています。
夜も9時まで。案外ソコは真面目にやっています。

最近は働く意識を実感したからなのか、家族で外食に行った際もホールの人が片付けやすいようにお皿をまとめたり

ホールの人の動きを見て迷惑のかからないタイミングでお冷とかの注文をしたり

「俺はわかっているよ」的にホールの人に目配せする気持ち悪い客になっていました(笑)

でも、かといって自分が働いている飲食店に私や家内や親せきが行くのは嫌みたいですね。
どうしても来るならシフトで居ない時間帯に来い、ですって。そこはまだまだ子供だな(笑)

本当は車の免許を取得させたいのですが誕生日が3月末なので、それは一番後回しになりそうです。
まぁ、春からは社会人だし、その練習として働く苦労がわかる、いい経験になるでしょう。

それに、バイトは年末は稼ぎ時!

多くの大学生バイトは実家に帰省してしまうので年末、年始のバイト不足で特にアテにされているようですね。
ホントか嘘か「俺は期待されている」そうです(笑)


短大生の娘も娘でバイトに勉強に忙しく、どうもこの年末は子供が小さかったころと比べて家族でのんびり過ごすことも無さそうですね。

寂しいモンですけど、これも成長。

親としては子供に対して色々望んでしまいます。良い高校、良い大学、良い就職先、そして良い結婚相手…。
でも、そう望むことが子供自身を縛り付けてしまう気がして私自身はさほどそういうことは望まないのですが、少なくともまっとうな人生、幸せな方向へ歩んでもらうよう道しるべをしていこうと決めています。

子供とは言え他人格。何を思って何をするかはある程度任せなければいけません。
だけど子供より豊かな人生経験を持った一人の大人として助言をすることが親の役目なのかと思います。
大事なのは、子供自身が考えて自分自身に対して責任持った行動ができるようになるまで離れた位置から見守るのが親なのかな、と。

親という字「木」の上に「立って」「見る」…たしかに。

子育てをする中、しつけにしても伝えるべきこともたくさんあるのでしょうが、なにせこっちも初めての親ですからうまく伝わらない。
そもそも、自分自身まっとうな道ばかり歩んできた自信も持てないし、せめて現在は恥じないような背中を見せよう、とそればかり気にしている毎日。

ただ、そんな中でもまず、子供の成長を見届けられることが幸せなんだと改めて感じます。
コメント
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