
神代植物公園です。
公園は不思議なところで広場もあれば
深い森もあり
小川もあるのです。
・・・・・・
振り返るつもりもなくて濡れ落葉 あきオジ
・・・・・
お遍路木槿の花をほめる杖つく 放哉
旅人夫婦で相談している 放哉
すっかり病人になつて柳の糸が吹かれてゐる 放哉
(放哉の句として、なるほどなと思えるのはそう多くありません。この二句はいいなといつも思っています。私にとっての放哉の句なのですね。そんな句が生まれてきたのですから、少しだけ馴染んできたということでしょうか。)
婆さんが寒夜の針箱おいて去(い)んでる 放哉
・・・・・
公園は不思議なところで広場もあれば
深い森もあり
小川もあるのです。
・・・・・・
振り返るつもりもなくて濡れ落葉 あきオジ
・・・・・
お遍路木槿の花をほめる杖つく 放哉
旅人夫婦で相談している 放哉
すっかり病人になつて柳の糸が吹かれてゐる 放哉
(放哉の句として、なるほどなと思えるのはそう多くありません。この二句はいいなといつも思っています。私にとっての放哉の句なのですね。そんな句が生まれてきたのですから、少しだけ馴染んできたということでしょうか。)
婆さんが寒夜の針箱おいて去(い)んでる 放哉
・・・・・