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あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

自分を笑う

2008-10-09 05:46:19 | 日記
テレビを見ていると

雑学を競う番組が目立ちます。

常識のなさを武器にしたタレントも登場しました。

賢い人が主役ですが、

本当の主役は「アホ」です。

司会者が巧みに引き出した「アホ」

そこが新しい漫才なのかもしれません。

「アホ」を売りにした芸人がかつてもいましたが

その芸人はいかにも「アホ」な顔を演じていました。

漫才もその展開が予想されるような幼稚なものでした。

彼らは、リアルさを演じるために日常までアホであるかのように演じました。

そして、その発想の貧しさが敬遠されました。

ビートタケシの映画が好まれないのは、

それと同じところに起因しています。

彼も古典的な人なのです。

最近は若くてイケメン、それなり美女がその位置を占めています。

明るく、屈託ない奔放さが売りなのですね。

演技ではなく根っからアホであることを強調し

単なるアホではなく、意外性、信じられない方向違い

そんな演じ方をします。

賢い人がアホを演じてはいけないのですね。

そんな時代ですね。

お笑い系が人気あるのは

自分を笑う

それができる本当は賢いことにあるのではないかな。

爆笑問題はそこをついているのですね。

きっと・・・・・・

素人があれこれ評論しちゃいけないね。

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