解説に白梅紅梅さらされる あきオジ

差し出した梅干しおにぎり遠慮なく あきオジ

ほどほどは何も生まぬ節分草 あきオジ

だるま市雨にうたれし屋根瓦 あきオジ

老後には安心もなき雪が降る あきオジ

昼休み枝垂れ梅が風にゆれ あきオジ

そろそろ山頭火を読みなおしてもいいかもしれません。

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どこでも死寝るからだで春風　　山頭火

境涯を句にできるほどの春でなく あきオジ

俳句より川柳の方が才能が必要なのでしょうかね。

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春が来た水音の行けるところまで　　山頭火

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季語探す苦手もありて冬明ける あきオジ

東京で暮らしていると大きな歳時記でないと季語が見つからないです。
周囲には季節を無視した花々があり
季節を先取りしたものばかりです。

専門家になるわけでもないし
俳句趣味とも言いたくないので
まあ、いいか。

死を知らず準備も無くて梅が咲き あきオジ