長閑なる流れに昇る黒煙 あきオジ

隅田川の流れを眺めていたら
東武線の鉄橋辺りに黒煙
絵になる風景と思って写真を一枚。

通りかかった人が「あれ火事だよな」という
そう言われればそうかもしれない。
「あれれ・・・」

そんなことを思いながら移動していたら
消防車のサイレンの音があちこちから聞こえます。
「はやり、あの煙は火事なのだ」
そう確信しました。

被災された方には気の毒ですが
この写真、もっと火元に近ければ迫力があったのに・・・・
いやいや、それはいけません。
プロならいざしらず
素人は不幸を絵にしてはいけません。

紅葉蹴り豹のごとく走り出す あきオジ

浅草で撮った写真

早めの七五三のお参りでしょうか。
このような写真を見ると
「ああ、可愛い子ね」なのでしょうが

可愛いと言うより
子生意気な子。
そんな感じでした。
すっかり
親を振り回していました。

張り倒してやりたいと思うほど
わがまま放題もありました。
親も無関心、写真を撮るの夢中
着物姿で
「げらげら笑う」野卑さもいただけない。

この子周囲を気にしていないし
親もそれを気にとめていない。
「おやおや」などと温かいまなざしで見守っていたら
蹴飛ばされてしまうような気配でした。

まあまあ、こんな子に育てた親も同じ育てられ方したのでしょうね。
まあ、いいか。
蹴られたわけでもなし
石を投げられたわけでもないのだから。